スポンサーサイト
--.--.--.-- Posted in スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ベイビーズ(原題)
Tue.19.10.2010 Posted in ドキュメンタリー
1 comments 0 trackbacks
babies
原題:Babies

アメリカでは今年母の日の週末公開で、映画館によってはベビーカーに子供を連れてくるのもオーケーというところまであった。

私も一歳未満の息子がいて、予告編みたらこの映画が待ち遠しくなった覚えがあります。

DVD発売後に期待も大きく膨らんだあとみて、でてくる赤ちゃんはみんな可愛いけど、結局自分の子供よりは負けるので退屈を押しながらみる自分がいた。

ナミビア、モンゴルの赤ちゃんは未開の地でたくましく育ち、東京、サンフランシスコの赤ちゃんはハイテクやら、高層ビルやら、ジャグジーやら、体操教室やらに囲まれて育っていく対称性、そして人間の赤ちゃんはみんなおんなじという普遍性。この両コンセプトはわかりやすいし、どの国の人がみてもわかるようにできている。

でも退屈が抑えきれないのはなぜでしょう?

ナレーションはなくて、バックに映るママ、パパの会話の字幕もないので、ナミビアとモンゴルのママの会話はわかりません。でもなんとなく何を言ってるのか想像がつくのでいい。

それよりも言葉はわかる東京とサンフランシスコの環境が、アメリカに住む日本人という立場からすると平凡すぎてインパクトが弱いのだ。

都会の赤ちゃんのシーンになると退屈になる。ということに気づきました。


ナミビアのお母さんはすごい。

その地方では大人も赤ちゃんもふんどしレベルの布というか縄しかまとわず、体中を赤い粉で染めて民族のアイデンティティをあらわしている。

そこでは紙オムツはおろか、おしめもしない。ウンチはお母さんの膝で拭いて、お母さんはそれをトウモロコシの芯で地面にこすり落とす。

子供の衛生をしょっちゅう気にしている文明圏の親とはちがって、(うんちが落ちているかもしれない)地面に赤ちゃんを座らせて長時間放っているし、そのせいなのか赤ちゃんはかえって手足の動きの発達、コーディネーションの習得も早いようだ。

モンゴルの赤ちゃんの環境もそこまで原始的ではないけれど似ているし、鶏や猫や家畜に蹴られたり蹴ったりしながらたくましく育っている。

モンゴルの赤ちゃんにはまだ小さいお兄ちゃんがいて、しょっちゅうぶって来るのにも耐えなければならない。
(ナミビアの赤ちゃんにも従兄だか近所のちびっ子がいて、噛み付いたり、遊んでいたものを取り上げたりする。)

都会の赤ちゃんは二人とも一人っ子で、周りがみんな大人なのも対照的。


(余談だが遊牧民ながらのテント家屋のよこに巨大な衛生アンテナが立っているところも見逃せない事実。意外なところでハイテク。)


日本の赤ちゃんは特別に可愛く思えるかなとおもいきや、一番可愛くなかった。

たった一人でオモチャで遊びながらだんだん思うように遊べなくなり欲求不満で泣くところがあって、それがぜんぜんかわいくない泣き方というか、ちょっと怖いくらいで、やっぱり日本人だったら、うちの子供のほうが(半分ベトナム人だけど)ぜんぜん可愛いわ、という親バカ結論になってます。


うちの旦那は最後まで我慢できずに寝てしまい、翌朝うちの15ヶ月の息子と見逃した部分を鑑賞。

息子は気に入って観ていたというので、赤ちゃん同士、興味をそそられる部分が大いにあるのかもしれない。


でも1歳児が1時間以上映画を見るなんて無理だから、観客対象はやはりごく最近赤ちゃんが生まれたママ(もしかしたらパパも)限定で、それ以外の人のことは無視したコンテンツといえます。


クリックありがとう!ランキング参加中!?→【人気ブログランキング北米 】

スポンサーサイト
マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009)
Mon.26.04.2010 Posted in ドキュメンタリー
0 comments 0 trackbacks
this is it
原題:This is It

これもタックス・シーズンが荒れ狂うまえ、ずいぶんまえなので一応みた記録として残したいので早めに書いちゃおうという意気込みです。


一緒に見ていた旦那は具合が悪かったのもあって、途中で寝てしまってたけど、私はエンディング・ロールが終わるまで、しみじみとみてしまいました。



マイケル・ジャクソンが幼児虐待をした、という容疑をかけられて、OJと同じようにどうせやったんだろうと思ったことがあった自分が申し訳なくてたまらなくなり、MJ許してください。という感じです。


マイケルを訴えた少年は実は他にもジェイ・レノをはじめ有名人をゆすっていたという話をどこかで読んだし、あー、もう自己嫌悪。


というのもこのドキュメンタリーのなかのマイケルは、オークションで競り落とした骨董品の代金未払い事件をおこしたり、ネバーランドが抵当流れになったり、いつもマスクして外出したり、実の子を窓から出して揺らしたりする奇人変人とは違うのです。


第一、 彼のアップを出さないところがよかった。

あの変わり果てた顔を見てしまったら、やっぱりキモい。


そこが流石のダーティー・ダンシングの振付師、そして今ではハイスクール・ミュージカルで一躍有名になってしまわれたケニー・オルテガ。

マイケルのダンス技術がぜんぜん衰えてないところが余すところなく、往年のヒットソングにのせて、CGも使って、新しいバージョンのスリラーも紹介しつつの披露。

80年代に中学、高校に通いながら、マイケルのカセット(いまでも日本版をもってます)をウォークマンで聴いていた世代にとっては懐かしいなんてもんじゃない。

バスケットボール部の練習のときにBadを流してた、あの体育館の光景も思い出します。


ステージでのリハーサル風景では、マイケルがプロデューサーや振り付けしに操られたスターではなくて、音楽や歌、ダンスに対して厳しい目と深いこだわりをもってる様子、「もっと愛をもってみてよ。エル・オー・ヴィー・イー、ラヴだよ。」なんていってるところをさりげなくいれてたり、彼はショービジネスで犠牲者になったけど、でもショーが好きでプロフェッショナルだった様子がわかるようになっている。

オーディションで選ばれたダンサー達も、マイケルが輪に入ってステップ踏む練習をはじめてメッチャ気合はいってダンスが一体となるの。


マイケル・ジャクソンに対して好感を持たずにはいられない、でもお涙頂戴でもないし、マイケル教、までクドく仕上げなかったところがうまいところだわ。


クリックありがとう!ランキング参加中!?ここをおしてね→【人気ブログランキング北米 】
ワードプレイ(原題)(2006)
Tue.22.09.2009 Posted in ドキュメンタリー
0 comments 0 trackbacks
wordplay
原題:Wordplay


何ヶ月も前に観たのを、ふと思い出して書いています。

たぶん出産前だったとおもう。一応記録までに。


クロスワード・パズルのマニア達を追ったドキュメンタリーで、ドンキー・コングのゲームマニアを追った『キング・オブ・コング』のような作風だけど、こっちのほうが趣味が高尚というんでしょうか。

クリントン前大統領とか、コメディアンのジョン・ステュワートとか著名人、知識人たちが「私もクロスワドー・パズルのファンです」とかいってでてくる。

クロスワード・パズル界ではクロスワードといえばニューヨーク・タイムズらしく、月曜日版が一番易しく、それから難しくなり難易度が一番高いのが日曜版ということらしいです。

そしてそのコーナーのエディターが全国クロスワード・パズル大会を主催して、全米からオタクたちが集まりしのぎを削るのですが、みなさん高尚なのでゲームオタクのようにスパイを送ったり、相手を出し抜こうとかそいうことはなく、みなさん正々堂々と戦ってらっしゃる。

すばらしいですね。


クリックありがとう!ランキング参加中!?ここをおしてね→【人気ブログランキング北米 】
ハーバード・ビーツ・イェール・29-29(原題) (2008)
Mon.27.04.2009 Posted in ドキュメンタリー
0 comments 0 trackbacks
harvard yale
banner_02.gif

原題:Harvard Beats Yale 29-29


1968年にハーバード大学のアメフトチームがライバル校であり、ランクでは全然上だったイェールに29対29で引き分けた試合を、いまは中年となった両校の選手たちが懐かしそうに語るというドキュメンタリー。


もうこれは絶対テレビでいい内容ですが、映画館に行ってしまいました。
払った7ドルが惜しいです。

引き分けなのになんでハーバードが勝ったという言い方なのかというと、最初ぼろ負けしていたところを後半の後半追い上げて、しかも残り45秒で16点入れたというところが、信じられないほどのドラマなのでした。


野球で言うと、ちょうど九回の裏、10点差を縮めて同点で終わる、というようなかんじでしょうか。


当時のカレッジ・フットボール事情に詳しい年代の方にはたまらないらしく、うちの会計事務所の年配(重鎮)の方々が、「いやー、これはいい映画だったよ」などと、タックス・シーズン打ち上げパーティで盛んに薦めていたので、旦那も行きたいというし見に行ってしまいました。


ミーハーな私は、トミー・リー・ジョーンズ(当時ハーバード大のオフェンシヴ・タックルだった)がインタビューではほかの一般の方々よりもロウキイだったことや、アル・ゴアとルームメートだったとか、イェールの選手だった今は小太りのおっちゃんが、当時メリル・ストリープと付き合ってたといって、一緒の写真を見せびらかせたり、といったゴシップしかあまり印象に残らないんで。すみません。


クリックありがとう!ランキング参加中!?ここをおしてね→【人気ブログランキング北米 】

マン・オン・ワイヤー(原題)(2008)
Thu.08.01.2009 Posted in ドキュメンタリー
0 comments 0 trackbacks
man on wire
banner_02.gif

原題:Man on Wire


ドキュメンタリーだってことしか知らないで見たら、最初テロリストの話かと思った。

数人の若者が作業員とかに変装して2台のバンに乗り込み、偽装の身分証明書をつかってニューヨークの世界貿易センタービルに侵入していくところからはじまるんだもん。


知っていましたか?
ニューヨークの今はなきツインタワーのあいだにワイヤーを張って、綱渡りした人がいたことを。

それもビルが建てられて間もない1974年に。


これはフランスの綱渡り師/大道芸人のフィリップ・ペティートと、ツインタワーの綱渡りを手助けした仲間たちが当時を振り返るドキュメンタリーなのですが、ペティート自身が当時を振り返ってるんだから成功したんだとわかっていても、緊張しますよ。

まあ、ただの綱渡りについて1時間半も費やして語るわけで、旦那は横で眠そうになってたけど私のほうは、眠くなんかならなかった。

最後のほうはマジで手に(足にも)汗握ってしまいました。


まず第一に、綱渡りの許可なんておりるわけないから。


管理局に知られずに侵入するのが最初の関門。


当時のツインタワーは身分証明書といっても、磁気カードとかバーコードがついてたわけじゃなくて、簡単にフェイクIDも入手できるようだった。

けど、やっぱり太い綱渡り用のワイヤーと、それを縛り付ける器具を隠して持ち込むのはミッション・インポシブルばりの念入りな計画と技が必要で、彼がテロリストじゃなくてよかったともう。


第二に、侵入ができてもちゃんと綱が張れるか。


この点も、ペティートはビルの模型まで作って計画してたんだね。


ペティートはツインタワー建造の計画が始まった頃、まだ子どもで、雑誌でみた予想図に、綱渡りの線をひいて、人生の目標にきめたらしい。


そして仲間を募って、計画を実行する。


ペティートというひとは以外にも雄弁で、綱渡りの情熱を、ツインタワーへの執着心をあつく語るフランス訛りが、なかなか面白いです。

やっぱフランス人だからボキャブラリーも豊富だしね。

彼の当時のガールフレンドが言ったように、周りを巻き込んでいく不思議な力をもっていて、いろんな人の手助けを経て、ツインタワーに望むんだけど、そのあと名声をえて、彼の人生が変わってしまって、友人たちやガールフレンドとの関係もうすれていってしまうところが、非凡な才能と執着心をもったものの運命なのかな、とおもった。


でもすごい。

逮捕にあたった警官によると、ワイヤー上で飛び跳ねたっていうもん。
45分もロープ上をいったり来たり楽しんでたらしい。

夢が叶って、自由になれたんだろうなぁ、うらやましいー。

とまでは正直私、思えません。

怖すぎて。


最初に写る、貿易センタービルの建設の様子のフッテージは、廃墟となってしまった建物のイメージとオーバーラップして、感慨深いものもありました。



クリックありがとう!ランキング参加中!?ここをおしてね→【人気ブログランキング北米 】

ヤング@ハート(2008)
Sat.03.01.2009 Posted in ドキュメンタリー
0 comments 0 trackbacks
young at heart
banner_02.gif

原題:Young @ Heart


ネットフリックス(ネットでDVDをオーダーして郵便で送られてくるレンタル・サービス)をやってると、いろんな映画検索のしかたがあって、「あなたの住む地域で特に人気があります」というのにこの映画はありました。

お爺ちゃんお婆ちゃんたちが、ロックンロールを歌う合唱隊を追ったドキュメンタリーなのだけど、私が住む町は老人人口が多いのかなー、とおもえる。


映画は可愛らしくて悲しい、ドキュメンタリー。


老人ってチャーミングだなぁ(ほんとうに純粋で可愛い!)と思いきや、ちょっとしたコメントにも人生の重みがあって、明日にも死ぬか分からない人々はいうことが違うとつくづくかんじました。

「自分がいつ死ぬか神のみぞ知るだよ。頑張って生きながらえても、ダメなときはダメ。でも怖くはないよ。でもそれまでは歌いたい。」

実際にそのジョーおじいちゃんはドキュメンタリーの途中で死んでしまった。


ヤング@ハート合唱隊にいる人々は必ずしもロックを聴く人ではなくて、オペラとかクラシックとかミュージカル音楽が好き、という普通のご老人たちなんだけど、指導者が選んできたパンクだったりソウルだったりの歌を「イマイチ好きじゃないわー」とかいいつつ、練習してるうちに楽しそうに歌ってしまう。

そして歌詞を覚えられない人、音痴な人もいれば、かなり歌える人もいる。

とくに心臓が悪くて酸素ボンベをいつもつけてる、太ったおじいさんは、ジョニー・キャッシュ調のバリトンもうまいし、彼の死んだコーラス仲間にささげるコールド・プレイは泣けるほどだった。

そのほか

ステイ・オア・ゴー(クラッシュ)
アイ・ワナ・ビー・シディテッド(ラモーンズ)

は歌詞も納得。
老人が歌ったほうが味がある。


私はいつか隠居したら、南部に引っ越して、黒人系のサザン・パプティスト教会に改宗して、歌を歌って死にたいなーと思っていたけど、マサチューセッツに行って、ヤング@ハートにも入りたいなとおもってその日就寝したら怖い夢をみました。

合唱隊に入ったはいいが、コンサート当日歌詞を全然覚えてなくて、どうしよう!!!というやつ。

「宿題やってない!」「試験勉強全然してない!」のと同じ夢のパターンでした。


隠居してボケる前に、いろんな歌を覚えておこう、とおもったり。(笑)


クリックありがとう!ランキング参加中!?ここをおしてね→【人気ブログランキング北米 】
コンスタンティンズ・スウォード(原題) (2007)
Thu.18.12.2008 Posted in ドキュメンタリー
0 comments 0 trackbacks
constantine
banner_02.gif

原題:Constantine's Sword

反戦ドキュメンタリーかと思ってみたら、ちょっと違いました。

元神父で、作家になったジェイムス・キャロルという人の本をベースに、ローマ教会の暗い部分を追ったドキュメンタリーだった。

で、面白いのかと思えば、とっても暗い教育番組調で、娯楽性は乏しく、あまりお薦めしません。

幼少時にローマ教皇に会ったことがあるキャロル氏の個人的な体験とか、過去をさかのぼった旅だとか、なんだか自分のことばっかり、という感じもしたし。

アメリカの、コロラド・スプリングスにある空軍士官学校で、教官や生徒たちの間で地元のエヴァンジェリストたちの布教活動が浸透していて、影響力を発揮してるらしい、というトピックで始まって、それはそれで興味深かった。

教会のミーティングに参加しないと単位がとれないとか、改宗をせまられたりとか、ユダヤ教の生徒たちが学校に対して訴訟を起こすまでになっていて、軍隊が宗教によって操られつつあるとおもうと怖いけど。


最後まで観たのが不思議なほど退屈でした。
参考までに載せました。


クリックありがとう!ランキング参加中!?ここをおしてね→【人気ブログランキング北米 】
キング・オブ・コング(原題)(2007)
Fri.09.05.2008 Posted in ドキュメンタリー
0 comments 0 trackbacks
king of kong
banner_02.gif

原題:The King of Kong: A Fistful of Quarters

旦那が借りてきたDVDを勝手にみています。

80年代に流行ったドンキーコングに高じる人々がアメリカにはいまだにいて(日本にもいるのかな、ていうかまだゲーセンにおいてあるのかな。)、こういうドキュメンタリーができてしまった。

ドンキーコングやパックマンなど初期のゲーセン機を「クラシック(名作)ゲーム」と呼んでる人たち。

その記録は80年代から破られていなくて、伝説化していたワールドチャンピョン(記録保持者)は、いまはもう中年になってて、フロリダでホット(激辛)ソースの製造販売業をしている。

そのチャンピョンがいて、それをとりまくゲーム審査委員会「ツイン・ギャラクシー」のメンバーがいて、二十年来のゲーム仲間同士でなりたってるクラシックゲーム界はとても閉鎖的なところなのだ。

だから新参者がくると、王様の権威を守るために厳しいルールが課せられる。

ワシントン州出身の中学教師が、ビデオテープにおさめて委員会に提出した1,060,600点だかの記録は公式として認められず、実際にゲーセン大会に出ないとだめだ、といわれてしまう。

教師がニューハンプシャーまで行って、大会で記録を破ると、すかさずチャンピョンがビデオを提出してきて、その記録を破ってしまう。

チャンピョンならビデオ提出でもいいの?新参者はだめなのに??

さいしょ、30代~50代のルーザーとしかいいようがない人たちの戦争ごっこを、バカにしてわらってたけど、知らないうちに教師を真剣に応援してまうところが、製作側の思うつぼだった。

ドキュメンタリーにしては起承転結&勧善懲悪の構図が完ぺきすぎるよ。


でも本人たちはシリアスらしいです。

映画の公開後も、二人のバトルは続いているようで、続編はドキュメンタリーじゃなくて俳優が演じるらしいです。


クリックありがとう!ランキング参加中!?ここをおしてね→【人気ブログランキング北米 】
エマニュエルの贈りもの (2005)
Mon.28.01.2008 Posted in ドキュメンタリー
4 comments 0 trackbacks
emmanuel's giftbanner_02.gif

原題:Emmanuel’s Gift


文字通り、感動ドキュメンタリー。
80分と短いのがちょうどいい。

涙、じゃなくて、ウォ~ォ~と叫びたいかんじです。
主人公エマニュエルの視野(ヴィジョン)というのが想像も付かないくらい大きくて、人間の力の無限性を目撃できる、素晴らしい作品。


エマニュエルはガーナの貧村で生まれた。
右足が使えないくらい短くて、折れ曲がった障害をもって。

ガーナでは障害者が多いそうで、人口の10%だとか。
貧困と、医療制度の遅れから小児麻痺などにかかる人が減らないらしい。

そして伝統によれば、それは呪いとされ、都市にはそんな家族から捨てられ物乞いをする障害者であふれているのだ。

エマニュエルのお父さんは障害を持つ赤ん坊を嫌がって家出した。
でもお母さんは違った。
愛情深くエマニュエルを育てて、決して物乞いにはなるなといって、エマニュエルが大人になる前に亡くなった。

お祖母ちゃんをはじめとした大家族を一日2ドルの靴磨きで支えながら、エマニュエルは物乞いをする障害者の暮らし見て、ひとつの考えに達する。

アメリカの非営利団体に手紙をだす。自転車をもらうために。

食べ物を送ってくださいとか、お金をください、とかではなくて、マウンテンバイクが欲しい、と書く。

自転車でガーナを横断して、障害者を励まし差別をなくし、サポートするキャンペーンをする計画を立てる。


するとなんと、マウンテンバイクとヘルメットがエマニュエルに届く!

それまで自転車に乗ったことがなくても、エマニュエルは平気だ。
すぐに片足でマウンテンバイクをものすごい力でぐいぐいと漕いで、ガーナでもなんでも横断してしまう。

少年時にまつば杖と片足でサッカーをするシーンがある。
ものすごくすばやいです。

「釣りバカ」とか「役者バカ」とかよくいうけど、彼の場合は「チャレンジバカ」って感じかな。

水泳も覚えてトライアスロンまでやるのよ。片足で。

大半の人はトライアスロンなんてやろうとも思わないよ。両足あって、お金も暇もあっても。
やっても自分のためにでしょ?

エマニュエルは底なしのようなエネルギーを自分のためにじゃなくて、ガーナの障害者のために使う。
ハンディキャップを持って貧しい暮らしをするガーナの同胞たちに車椅子を送りたい。
教育のチャンスを与えたい。
政府に働きかけて、障害者をサポートする制度をつくりたい。

夢は果てしないエマニュエル。
彼のことを知ることができてよかった。


クリックありがとう!ランキング参加中!?ここをおしてね→【人気ブログランキング北米 】
不都合な真実 (2006)
Fri.27.04.2007 Posted in ドキュメンタリー
6 comments 1 trackbacks
an inconvenient truth

banner_02.gif

原題:An Inconvenient Truth


友人みんなに観るように薦めたい作品。
といいたいところですが、途中うつらうつら寝てしまって、しっかりとしたレビューができない気がする。

隣で見てた旦那も私と交互してグーグー寝てたし。


アル・ゴア元副大統領が、大統領選挙でブッシュ(息子)に負けて、落ち込んで、最後には立ち直った。
環境問題を世界中にうったえるという使命を胸に。

ゴア、辛かったんだなー。
そして、頑張ったんだなー。
えらいなー。といってもらいたいような気もしてくる彼の世界じゅうでの講演を追ったドキュメンタリー。

今年はじめ、全米の教師に教材として使ってもらいたいと、DVDを無料で配ったという。
もちろんDVDのパッケージは100%リサイクルだそうです。
やっぱえらいね。

世界中の氷河がどんどん溶けている様子を写真で見せたり、二酸化炭素の濃度と地球の温度、海水の温度の変化のスライドとか効果的なのに、なぜか眠くなる。

全部見てない私がいうのもなんですが、ゴアの声がとっても退屈なのだ。
理科のクラスで子供たちがみてても寝ちゃうよ。

ナレーターを誰か雇えばよかったのかも。
スティーブ・マーティンでもデイヴィッド・レターマンでも。

そしてゴアの政治的なメッセージ(環境問題に熱心な政治家に投票しろ、とか)には???な私。

実際、地球温暖化についてについては真剣なつもりで見て、ちょっと期待はずれでした。

でもみなさん、一度じっくり見てみてください。
そして自分が地球に対してできることを考えてみる。
そういう意図ははっきりと伝わってきました。

我が家では遂にプリウス買ったもん!


クリックありがとう!ランキング参加中!?→【人気ブログランキング北米 】
エンロン/ザ・スマーテスト・ガイズ・イン・ザ・ルーム(原題)(2005)
Thu.13.07.2006 Posted in ドキュメンタリー
2 comments 0 trackbacks
enron the smartest guysbanner_02.gif

原題:Enron: The Smartest Guys in the Room

先週の水曜日(7月5日)に心臓発作で死亡した、エンロン創立者、ケン・レイにちなんで借りてみた。

2001年のスキャンダル以来、ケン・レイは2004年に起訴され、今年の5月に有罪が確定、10月に刑期も確定し牢屋に入るところだった。

そんな状況での急死、ということで自殺かな、と疑ってしまうのは私だけ?投獄後を憂いて生きるに耐えられずの心臓発作だったのかしら。極秘で安楽死の薬を飲んだとか。

映画自体は長いバージョンの「60ミニッツ」(CBSのテレビ番組)を見てるようだった。どうりで「60ミニッツ」好きの旦那が薦めてくるわけだ。

映画館にお客が入るのかな、とおも思える硬い内容に、分かりやすい音楽をBGMに展開するドキュメンタリー。

エンロンを破綻に追いやったキーマン数人に焦点を当てて、当時を知る社員やアナリスト、記者などのインタビューで綴るバブルのストーリー、はやはり眠くなりました。本物の60ミニッツだか、Foxでやったエンロン特集よりは人物中心でわかりやすかったけどね。

初めて知ったのは、10年ほど前のカリフォルニア州でのエネルギー危機と大停電は、実はエンロンが金儲けのために起こしたものだったということ。

これを見たら殆どの人、というかカリフォルニア住民はみんな腹立つんじゃないか。

エンロンが発電所に働きかけて、メンテナンスのためとかなんとか言わせて工場をシャットダウンし、電力の値段を吊り上げてから売る、ということをしていたのだ。そのときの電話が凄いです。

「カリフォルニアのお爺ちゃん、お婆ちゃんたちから大金巻き上げて30歳までに引退するぞー」「山火事で送電線が燃えた?燃えろ!燃えろー!」なんてトレーダーの会話が録音されていたのだ。

カリフォルニア電力危機のあと、当時の知事は事態を収拾できないとして追い出され、代わりにシュワちゃんが知事になった。

シュワちゃんの登場と、ブッシュ大統領とケン・レイが仲良かったり、大統領選挙でのエンロンからの貢献、などなど、そこらじゅうに胡散臭い政治との絡みがみえたりする。

さらに、今は潰れた会計事務所アーサー・アンダーセンや、メリルリンチをはじめとする大手証券会社の数々もみんなでエンロンのバブル事業に加担し、巨大な利益を得ていたわけで、後になってみんなで「そんな悪いことをしてたなんて知らなかった。裏切られた」と平気でのたまい被害者づら。


この映画の元になった本を書いたのは、雑誌「Fortune」の記者べサニー・マクリーン。
彼女はなんと私と同じ1971年生まれなのです。凄いなー。尊敬!

bethany mclean
べサニー・マクリーン


有名アナリストを始めとする誰もがエンロンは最優良企業と言って「買い」を薦めていた2000年に「エンロンの株価はバブッてないか?」という疑問を投げかけた記事を書いた。

彼女は当時CEOだったジェフ・スキリングにインタビューの電話をかけて、「財務諸表の数字が合わないけど、エンロンは実際にどうやってお金を稼いでるの?」という単純な質問をしたら、物すごい剣幕で怒られたそう。

そして、彼女には経理の知識が不足していて、聞いている質問の意味が分かっていないようだ、といわれた。

実際痛いところを突かれたCEOスキリングは彼女を打ち負かそうと、CFOを含む経理のスタッフをニューヨークに送りミーティングを行ったが、彼女の経理知識のほうが上をいっていたそうだ。

当時30歳にも満たない小娘にしてやられたエンロン。
彼女曰く、エンロンのような状況は珍しいケースではなく、人間だからどこでも起こりうること、だそう。
現金が入ってくれば人間悪いことにも目をつぶるのだ。

クリック、どうもっす!→【人気ブログランキング北米 】
フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白 (2003)
Thu.22.06.2006 Posted in ドキュメンタリー
6 comments 0 trackbacks
fog of war
banner_02.gif

原題:The Fog of War: Eleven Lessons from the Life of Robert S. McNamara

ベトナム戦争時代にアメリカの国防長官を務めたロバート・マクナマラが85歳になって、戦争と共にあった人生を振り返る。エリートなんだなと分かる語りっぷりだけど、比較的分かりやすいインタビューだった。

DVDにはフランス語やスペイン語に混じって、日本語の字幕もあって、さらに助かりました。特に戦争用語は難しいからね。

【あらすじはこちらから。下にロールダウンして参照】

インタビュー全体は大学で国際政治のクラスをとっていた頃に教科書で読んだような内容だった。だから途中難しくなってくると眠くなるんだけど、なかなか面白いインタビュー。(なんで面白いのに眠くなるんだよっていわないで。疲れてました。)

時には涙しながら熱く語るので、散々戦争でアメリカ政府に力を貸してきたけれど、結局は僕は平和主義者なのだよ、なんて言い分もふんふん聞いてしまう。彼の挙げる11の教訓はもっともらしいし、イラク戦争への批判めいたようにも聞こえてきます。

「一晩で10万人が亡くなった東京大空襲は、間違っていた。でも戦争には何が正しくて何が間違っているというルールがないのだ。」

第二次世界大戦でメイルという上官の「勝てば官軍。勝たねば戦犯」というポリシーが、すべての爆撃、原爆投下に帰する、というところは単純すぎる気もする。

ベトナム戦争では泥沼化し始めた頃、ジョンソン大統領に撤退するように何度も助言したのに、大統領は聞き入れなかった。だそうで、最後に自分の責任について聞かれると、きっぱり「語りたくない」というところがアメリカ人だな、と思いました。

きっと、彼の「答えたくない質問には答えない」の法則をラムズフェルド長官も使ってるよね。

以下はドキュメンタリーを構成する、戦争の11の教訓です。

1.Empathize with your enemy.
(敵の身になって考えよ)
2.Rationality will not save us.
(理性は助けにならない)
3.There's something beyond one's self.
(自己を超える何かのために)
4.Maximize efficiency.
(効率を最大限に高めよ)
5.Proportionality should be a guideline in war.
(戦にも‘釣合い’が必要だ)
6.Get the data.
(データを集めよ)
7.Belief and seeing are both often wrong.
(目に見えた事実が正しいとは限らない)
8.Be prepared to reexamine your reasoning.
(理由付けを再検証せよ)
9.In order to do good, you may have to engage in evil.
(人は善を成さんとして悪をなす)
10.Never say never.
(決して「決して」というな)
11.You can't change human nature.
(人間の本質は変えられない)


一つ一つの教訓とあてはまる実践の例が、ホント、アメリカの大学の教科書っぽい。教科書って、実践やエピソードが散りばめてあって結構面白いのです。また大学に戻る気はさらさらありませんが。

第二次世界大戦、キューバ危機、ベトナム戦争、とおどろおどろしい映像が効果的で、反戦のメッセージを込めつつ、マクナマラが後に世界銀行でで貧困のために尽くしている、と紹介するところ、難いですね。

ケネディー、ジョンソン大統領とマクナマラの電話の会話も聞けるし、歴史好きの人にはさらに興味深いでしょう。

クリックよろしく!→【人気ブログランキング北米 】
デブラ・ウィンガーを探して(2002)
Wed.24.05.2006 Posted in ドキュメンタリー
6 comments 0 trackbacks
Searching for Debra Winger
banner_02.gif

原題: Searching for Debra Winger

「マドンナのスーザンを探して」、「グレート・ブルー」のロザンナ・アークエットが「仕事と家庭の両立はありえるのか」という疑問をもって、34人の女優達にインタビューをする。

面白いテーマのわりに、作品の評価が低いようなので(Netflixで★★★)下世話な話も聞けるのかな、なんて期待してみたら、女優さんの愚痴大会になってました。「40代になると、役が来なくなる」だそうです。

80年代の青春映画には欠かせなかったマーサ・プリンプトンやアリー・シーディが酔っ払いのたわごとのように、女優を選ぶのに外見重視のハリウッドを嘆いているのをみているのは痛い。

ダイアン・レインが「キャリアがある自分の人生に、男が入る余地はない」と言ってるのもツライ。

「少女のような容貌に決別しなくてはならないのが、辛かった。」といってるけど、若作りには相当お金かかってそうなシャロン・ストーンを見るのも相当ツライ。

子供との時間をとるために、仕事を減らしている、というロビン・ライト(ショーン・ペーン夫人)やメグ・ライアンだって、普通じゃ雇えないほどのベビーシッターやらお手伝いを使ってるんだろうから、同情しろって云われてもねぇ。


その中でもウーピー・ゴールドバーグは面白かった。
「年をとるとお尻が大きくなって胸がたれる。あんまり大きいケツなもんで、誰のかと思うくらい。どんなに運動したってダイエットしたってついてくるストーカーみたいなものよ。胸だって、もう垂れてやるって聞かないのよ。」

ウーピーのようにコメディーの才能があれば、歳は関係なく仕事はくるだろう。

題名に使われたデブラ・ウィンガーは『愛と青春の旅立ち』や『愛と追憶の日々』で脚光を浴び、キャリア絶頂のまま90年代半ばで引退した。久々にインタビューで登場の彼女は、引退してから久しいけれど、女優業に未練のない様子が潔くてカッコよかった。その後テレビで復帰したらしいので、この映画をどう捕らえたらいいのかわかりません。

同じく引退したジェーン・フォンダのインタビューも含蓄あったけど、去年JLo(ジェニファー・ロペス)の映画に出てたしね。

いつも応援ありがとうございます!【人気ブログランキング北米 】
売春窟に生まれついて (2004)
Fri.21.04.2006 Posted in ドキュメンタリー
6 comments 0 trackbacks
bornintobrothells
banner_02.gif

原題:Born Into Brothels: Calcutta's Red Light Kids

ドキュメンタリーづいてるシネマガールです。

題名が凄いですが、”Brothell” (売春宿)の意味が分からずレーティングの高いドキュメンタリー、ということでDVDを借りてみました。

昨日の『ステップ!ステップ!ステップ!』とは180度違う世界だけど、これもまた別の意味で子ども達の笑顔に心が動かされた作品でした。

インドの有名な売春宿地区で育つ子ども達に、写真を教えている女性がいる。

ロンドン生まれ、NY在住の写真家ザナ・ブリスキ。
彼女のことをザナおばさんと呼ぶ8人の生徒。
カメラをおもちゃのような感覚で使いながら、ザナの指導で写真を撮って回る。

被写体は自分の家族、小さな住みか、通りの人々、友達、さまざまだけど、一人一人の個性がでるし、かなりの芸術的才能を持つ子もいる。

みんなの母親やお祖母ちゃん、そのお祖母ちゃん代々、売春で生計を立ててきている環境はすさまじい。

ある男の子が云う。「こんな汚いところに住んでいる人は世界中にいないよ。食べ物の残骸の横に靴が転がってる。」

インド人の子どもって、目がくりくりしてて可愛いです。
ぽっちゃりした男の子もいれば、やせっぽちの女の子もいて、それぞれ笑顔は天真爛漫そのもの。とても売春宿に住んでるとは思えない。

でも、字幕を見る限り、周りの大人たちの言葉遣いのキタナサったらない。ヒンドゥー語分からなくて良かった。
「聞こえなかったの?アンタの耳にはチンチンが刺さってるんじゃないの?」とか、罵り言葉満載で恐ろしいです。

そんな生活を映すだけなら、そうなんだ、可哀想だな、で終ったかもしれないけど、子ども達の可能性を見たザナ先生が、売春地帯から子ども達を離し、全寮制の学校に入れようと奔走するところから、ドラマは動き出します。

犯罪者(=売春婦)の子どもは受け付けない学校が多いし、HIV感染しているかどうかの検査もしなければならない。学力も遅れていて、学年を下げないとダメ、とか、親が子どもに客を取らせたいので、放さないとか。

そんな中、チャンスを与えられた子ども達は学校に向かう。
将来に夢をもって、もう二度と売春宿に帰ってこないように。

子ども達は自分の人生を変えられるのでしょうか?
少したってからの近況も最後に紹介されている。
希望をもって、見てみてください。

いつも応援ありがとうございます!【人気ブログランキング北米 】
ステップ!ステップ!ステップ!(2005)
Thu.20.04.2006 Posted in ドキュメンタリー
0 comments 0 trackbacks
madhotballroom
banner_02.gif

原題:Mad Hot Ballroom

ニューヨークの公立小学校で社交ダンスを習う5年生の子供達と先生のドキュメンタリー。

とにかく、子供達が文句なしでかわいい!
まだティーンじゃなくて、でも分別のついてきた年齢がとにかく魅力的です。

「ダンスはメレンゲが好き。先生に上手いわねーって褒められると楽しいわ。」

「女の子は嫌い。いつもボスになりたがって、自分が一番上手いと思ってるんだ。」

「男の子達が私達に興味があるのは知ってるわ。でもしばらくはデートには興味がないわ。」

なんて生の声が聞こえてきて、笑っちゃうと同時に懐かしくなったりもする。

5年生といっても、飛び級があるアメリカでは10歳くらいから12歳くらいまでがいて、身長も体重も様々。
160cmくらいの女の子と100cmくらいの男の子のペア、なんても出てくる。

そして移民(中国、東欧、イタリア等)の種類が多いトライベッカ、ドミニカ共和国移民が90%を占めるワシントンハイツ、など、人種のるつぼニューヨークの縮図のような小学校がまた面白い。

家庭事情が複雑な子供、英語が話せない子供、非行に走りそうな子供。
そんな子たちが、ダンスを通して自分の道をみつけていく。

そしてダンスを子供達に教える熱血先生方。

子供達の成長ぶりに思わず涙してしまったり、注意するときはスペイン語になるバイリンガルの先生、非行に走らないよう子供のお手本となろうとする若い先生、など、こちらも多彩でエネルギーにあふれている。

昔ウッちゃん、ナンちゃんがラテンダンスに挑戦してたけれど、あのときの熱血先生のノリを思い出した。

体育の選択科目に社交ダンスを取り入れているのは、さすがニューヨーク、というカンジですが、子供達は最初からダンスに興味があるわけではなく、練習するうちに、ダサい(lame)からカッコイイ(cool)に変わっていくところが、作られていない「メイクドラマ」であります。

115

10週間のクラスの最後に待っている、ニューヨーク市全校参加のコンテストへ向けて、代表チームの選抜、練習、衣装えらびなどの様子をカメラが捉える。

決勝に出場する子供達は、やっぱりラテン系が多くて腰の関節が日本人よりも多くて反則なんじゃないか、と思うくらい。

特に女の子たちはすでに妖しげな動き&ステップをマスターしていて、5年生とは思えない。

ダンスものが大好きなシネマガール、彼らの可愛いダンスに魅了された2時間でした。

いつも応援ありがとうございます!【人気ブログランキング北米 】
DOGTOWN & Z-BOYS (2001)
Tue.28.03.2006 Posted in ドキュメンタリー
2 comments 0 trackbacks
Dogtown&Zboys
banner_02.gif

原題:Dogtown & Z-Boys

以前紹介した『ロード・オブ・ドッグタウン』のドキュメンタリー版。70年代の西海岸のスケボーシーンのノスタルジーたっぷりで、映画版より面白かった!

ドキュメンタリーと比べると、映画版はメロドラマ仕立てでお子様向けに思えてくる。
ストーリーは殆ど一緒でも、70年代の実際のスケボーの映像は、ドキュ版は迫力が違う。

ビデオカメラが普及してる今ならともかく、よくあんなにも映像が残ってたなーと思う。
12人のZ-Boysたちが小学校の運動場のコンクリートで、空のプールで、ベニスビーチの通りで、狂ったようにスケボーで遊ぶ様子、カッコイイです。
これがアメリカのスケボーの歴史なんだなぁー。

サイケデリックな時代だったんだね。
それ以前のスケボーのスタイルよりも荒々しく、お行儀悪く、時にはダルーいカンジが70年代の音楽にマッチしている。

ジミ・ヘンドリックスが4曲(!)も使われていたの、気に入りましたね。
なかなか許可を出さないので有名なレッド・ツェッペリンの歌も。
その他、ブラック・サバス、オールマン・ブラザーズ、ニール・ヤング、など懐かしの名曲オンパレード。
サントラ盤に歌が全部入ってないのが惜しいところ。

当時10代のZ-Boysが今を振り返るインタビューも興味深い。
一番育ちが良かった少年(ステイシー・ペラルタ)が、スケボーのビジネスでも成功し、この映画を監督するに至り、才能はあったけどチャランポラン系の少年(ジェイ・アダムス)は薬物所持で現在服役中という状況が悲しい。

他、12人中行方不明のもいれば、半分くらいは離婚していたり、アメリカの社会の縮図のようでもあります。

また映画ではスポットが当てられなかった日系のショーゴ・クボ、ペギー・オキのインタビューもあり、伝説扱いされているのは日本人としては嬉しかった。

ナレーションを務める俳優ショーン・ペンは、ベニス・ビーチでサーフィンをしてた頃もあったことからこの仕事を受けたそう。
ショーンってサーファーだったのね。

Peggy Oki
「男の子達より上手かった」ペギー・オキ



いつも応援ありがとうございます!【人気ブログランキング北米 】
スーパーサイズ・ミー (2004)
Thu.23.03.2006 Posted in ドキュメンタリー
12 comments 0 trackbacks
Super Size Me
banner_02.gif

原題:Super Size Me

ご存知、一ヶ月間マクドナルドだけを食べ続けたらどうなるか?という課題に挑戦した人 =  監督(モーガン・スパーロック)自身のドキュメンタリー。

出だしは、ちょっとイカシたパワーポイント・プレゼンテーションみたいだったけど、それがどんどん娯楽になっていくのがこの映画の凄いトコ。クイーンの「Fat Bottomed Girls」が流れてなんとも呑気なかんじで始まるのが憎いっすねー。

ハリウッドの映画には超肥満な人はエキストラにだって出て気やしないから、アメリカに住んでみないと、この問題は現実味がないのかもしれへんね。

そうなんです、アメリカって、多くの人の食生活が最悪で、小錦のような肉付きの人々って珍しくない、トホホな国です。

別に新しいことを探ってるわけでもないけれど、一ヶ月マクド三昧は目からうろこの実験。おいしいポテトフライだって、スーパーサイズで食べれば、ゲロはきます。

そんでもってこの映画を見た後、チキン・マクナゲットが食べられなくなった。あんなにいいにおいがするのに、チキンが工場で何もかもいっしょくたにミンチにされて油で揚げられるアニメを見たら、ゲゲー、何が入ってるかわかんないじゃないのよー。

現実的な話、マクドだけ食べて生活するってことはありえないけれど、ファーストフードや冷凍のジャンクフード中心の生活している人は多い。

私の同僚のヴィッキーは2児を抱えるシングルマザー。彼女は月曜日と水曜日のディナーに息子二人をマクドナルドに連れて行く。

ハッピーミール(おもちゃがついてくるお子様セット)が1ドルだから。高卒のお給料で二人の子供を養うって、大変そうです。

こうやって小さい頃からマクドナルドに慣れ親しんだ子供達が、知らないうちにファーストフード中毒になっていくのね。

ヴィッキーはソーダも凄い量を飲みます。職場にコーラの12缶入りBOXを持ってきて2日とたたずに飲み干す。彼女の歯はボロボロで、35歳にして近々入れ歯を入れるんだといっている。

彼女にこの映画のDVDプレゼントしようかなぁ。嫌われそうだな。

いつも応援ありがとうございます!【人気ブログランキング北米 】
デイヴ・シャペルのブロック・パーティ (2006)
Tue.21.03.2006 Posted in ドキュメンタリー
0 comments 0 trackbacks
Block_party
banner_02.gif

原題:Dave Chappelle’s Block Party

コメディアン、デイヴ・シャペルが自ら製作費を出して開いたブルックリンでの路上ヒップポップ・コンサートのドキュメンタリー。インディ映画のための低予算コンサートだけど、出演者は豪華。有名どころではエリカ・バドゥ、フージーズ。

コメディ・チャンネルの「デイヴ・シャペル・ショー」が大好きな彼氏の希望で見てきました。友人のNちゃんとダンナも巻き込んで。Nちゃんと私は「デイヴ・シャペルってあんまり知らないんだけどおもしろそうじゃん」という感じでしたね。

シャペルって、黒人さんのコメディアンらしく、人種に関連する辛らつなジョークが売りだけど、彼氏曰く、シャペルは特別に面白くてSophisticated(高尚)だそうです。

映画の最初はシャペルが実家のあるオハイオの田舎町へ行き、地元の高校生のマーチング・バンドや商店のおばちゃんをニューヨークでのコンサートに招待するところから始まる。

白人のおばちゃんらは60歳以上で、ラップのコンサートなんか見るタイプじゃないけど、高校生と一緒に嬉しそうにツアーのバスに乗り込んでいくところが可愛い。高校生バンドは映画『ドラムライン』さながらの迫力あるバンド。ナイスボディのバトンガールも、ドラムの男の子達もみーんな「ニューヨークにいける!」、「コンサートが見れる!」と大はしゃぎ。

ドキュメンタリーの監督ミシェル・ゴンドリーは先日紹介した『エターナル・サンシャイン』の監督で、ミュージックビデオの出身。コンサートのリハーサル、製作の裏側と当日の雨の中のコンサートをテンポ良く織り交ぜて、観客をグングンと引き込んでいく。

「あー、このコンサート行きたかったなー」と思わせるのが目的なんだろうね。臨場感溢れまくりで、ヒップポップ好きでなくても楽しかったなー。

コンサートの目玉であり、「とり」でもあるフージーズは1997年以来はじめての再結成パフォーマンスだったらしい。ローリン・ヒルが「Killing Me Softly」をピアノ伴奏で歌うんだけど、これを見るだけでも映画館で$7払った値打ちがあった。奇跡のような歌声で、もう鳥肌が立っちゃいましたよ~。

デイヴ・シャペルはジョークを連発しながらMC(司会)をやったり、ブルースのパフォーマンスをしたり、芸達者なんですねー。「Dave Chappelle’s Show」のシーズン1と2のDVD出てるみたいで、借りてみたいところ。

シーズン3の契約を破棄して、南アフリカへ旅に出たり、人気がでても奥さんと息子とオハイオに住み続けたり、今後の動向が注目されるコメディアンといえるのではないでしょうか?

いつも応援ありがとうございます!【人気ブログランキング北米 】
banner_02.gif

topBack to TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。