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ハティ・マクダニエル
Fri.31.03.2006 Posted in 映画雑多
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Hattie McDaniel
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今日二回目の「こんなん買いました」ブログです。
買ったものを見せたがるのは、女性特有だそう。

昨日、こんな切手を買いました。
2月の「ブラック・ヒストリー・マンス」(黒人さん達の歴史を振り返る月、だそうです)の記念切手の売れ残りです。

なんだかバーニー・マックっぽいおばさんだなー、どんな偉いことをした人かな?なんて思って買ってみたら、映画「風と共に去りぬ」でアカデミー助演女優賞を獲った女優のハティー・マクダニエルでした。

彼女の受賞年は1942年で、黒人では初の受賞。
ビッグママ系のメイド「マミー」役でしたが、彼女はいつも「ちょっと口の達者なメイド」の役が多くて、黒人の間ではステレオタイプだと批判を買ったこともあった。

クラーク・ゲーブルと共演した経験から、「風と共に去りぬ」のオーディションを受け、受かったときにゲーブルがかなり喜んだそうです。

今年のアカデミー賞で、助演男優賞を受賞したジョージ・クルーニーが「黒人がまだ映画館の一番後ろに座っていた時代に、ハティー・マクダニエルにオスカーを贈ったこの協会の一部になれたことを誇りに思います。」といったのが印象的でしたね。

1952年に57歳で乳がんにて亡くなっています。

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サンドレス衝動買い
Fri.31.03.2006 Posted in シネマガールの日記・アメリカ生活
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strapless
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春ですね~。

今週は東海岸、完全に春が来たようです。

本日、ボルチモアも20℃を超えて、チョー良い天気で仕事するのホントやだったなー。

ワシントンDCの桜も木曜の今日がピークだということで、明日は会社サボって、見に行く予定でございます。

そんでもって、お見せしたいのが、写真のコットンドレス。

火曜日の夜、立ち寄ったモールで見つけて、にわか買いです。

着てるモデルも私ですよ。(ほんとかー?)
実はシネマガールは金髪モデルだったんですね~。(笑)

天使のようなこのワンピースはWhite House/Black Market という洋服屋で発見。

アメリカに来て服はセールでしか買わなくなったのに、久々の定価買いでした。

レースが可愛いくて一目ぼれ状態で、試着してみたら、もうメロメロ。
結構自分にも似合ってて(手前味噌ご免)、買うしかなかったです。

明日桜見に着て行きたいなー。でも自転車には乗れないだろうで、無理かな。

また値札がついてて返品可能なのがシネマガールっぽいが、多分これはキープです。

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スモーク (1995)
Thu.30.03.2006 Posted in 人間ドラマ
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Smoke
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原題:Smoke

この映画を見るまで存在すら知らなかったけど、最初から最後までとーっても良い映画だった。
ニューヨーク、ブルックリンの煙草屋を中心に、渋い男たちのヒューマンなドラマが交錯する5本立て。

「渋い男たち」なんて聞くとハードボイルドっぽくて、ギャング系でムズカしいんじゃないかと思うかも知れませんが、ブルックリンの平凡な日常が、分かりやす、暖かく、ちょっと哀愁を込めて描かれていて、グングンひき込まれました。

もともとポール・オースターという小説家が書いた短編が元になっているそう。

中心人物の煙草屋主人を演じる、ハーヴィ・カイテル(『パルプ・フィクション』)はちょっとジョー・ペシっぽいキャラの入ったニューヨークのオヤジが巧い。
全編彼の語りが素晴らしくて、もっとお話を聞きたくなる。

ウィリアム・ハート(『蜘蛛女のキス』)の語りもいいです。
作家の役で、ちょっとインテリで面白いお話をしてくれる。

そんな「お話たち」が平凡な会話の中に溶け込んでいて、それぞれのドラマに発展して行ったり。
人々が冷たくて孤独な大都会ニューヨークで、フトしたことで人情ある交流がはじまり、友情が育つ。涙がでてきます。(笑)

脇役も名優ぞろいで、かなーり渋いんですが、アシュレイ・ジャッドの19歳役はまだしも、ハロルド・ぺリノー(『マトリックス リローデッド/レボリューションズ』)の17歳の役にはちょっとだけ無理があったかも。

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ハロルド・ぺリノー

ぺリノーは外見は若いけど30代。声も演技も17歳の高校生にしちゃ成熟しすぎでしたが、彼とウィリアム・ハートの掛け合い、上手だったなー。
とても高校生と作家には見えない。でもいい!

「語り」の演技が見たい方。お試しください!

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僕の大事なコレクション (2005)
Wed.29.03.2006 Posted in 人間ドラマ
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Everything is Illuminated
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原題:Everything is Illuminated

全体的にオモシロしんみりのお薦め映画。
ブログ読んでくれている方全員にトライしていただきたい作品です。

若きユダヤ系アメリカ人のイライジャ・ウッドが、ある女性を捜してウクライナへ旅に出る。亡くなった祖父をナチスから救ってくれた、という女性の手がかりは古い写真と女性からもらったというペンダント。

青年の異国への旅に絡むアイデンティティ(自己)やソウル(魂)の探求と「ホロコースト」がテーマ。
実はこういう黒スーツのユダヤ系、カレッジの授業(特に経理、税法のクラス)によくいて、今回のイライジャ、雰囲気よく出ています。

本作品主演のイライジャ・ウッドよりも注目だったのは、ウクライナで出会うアレックスという通訳、その祖父(運転手)、そして愛犬(アイ・ビッチ:名前がウケます)。


Everything 2
祖父:ボリス・レスキン、通訳:ユージン・ハッツ、ジョナサン:イライジャ・ウッド


特に通訳のアレックス役のユージン・ハッツ。
これが俳優としてデビュー作で、もともとはフォーク・パンク・バンドのフロントマン、とは信じられないほどの演技であります。

ウクライナにもヒップポップはあるぞ、とばかりの弾けよう、強烈系でしたね。
そして彼の話す英語のアクセントと言葉の使い方が、無視できない面白さで、メッチャうけます。

“ Many girls want to be carnal with me... because I'm such a premium dancer! “

「多くの女の子が僕と肉欲的になりたがる。だって僕はプレミアウムなダンサーだから!」

下手な翻訳ですんません。
日本語字幕にしたらこんなんなっちまうのかと、不安半分なので、是非英語で楽しんでいただきたいですね。

物語は笑いと悲しみのクロスの仕方が絶妙だったけど、元々はもっとWackyな感じだったみたいです。
特典映像のエクストラ・シーンはとにかく奇妙な遊び心満載のシーンが多かった。
使われていたら映画全体のトーンが変わっていたであろうが、大して斬新でもないのでカットして正解かな。

Everything_sunflower
ひまわり畑:CGかな?と思うような美しい映像満載

しかしホロコーストものの映画が多いのは、裕福なユダヤ人が制作費をだすからかしら?
それに比べて黒人さんの奴隷時代などの映画は少ないなぁと感じます。

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シングル・マザーはどこへ
Tue.28.03.2006 Posted in シネマガールの日記・アメリカ生活
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school
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同僚のシングルマザー、ヴィッキーのお話、最終回。
Depressingだけど、これで終わりです。

(前回までのお話:【ボルチモアのシングルマザー】【ヴィッキーのハードな教訓】

ヴィッキーと私はヴィッキーの家に居候しはじめた親戚の女の子、赤ちゃん、彼氏、のことを総じて、「パラサイト達(Parasites))と呼ぶことにした。
理由は以下の通り。

§ 冷蔵庫のものは食べつくすし、バスルームの石鹸、シャンプー、コンディショナーはすぐになくなってしまう。

§ 洗濯してあるタオルは沢山あったのに一日たつと全部使われている状態。

§ 棚においてあるグラスに貯めてあった小銭はなくなっている。

§ 長距離電話で話しまくる。

§ スプーンやフォークは知らないうちになくなっており、マグカップやグラスが灰皿代わりに使われている。

§ そして徹底的にだらしがなくて、掃除もしないしごみも捨てない。

§ 暖房をガンガンかけながら窓を全開にする。

その他ここではお伝えできないくらい、ひどいこともあったそう。
いろんなことを注意するたびに、彼氏はものすごい言葉遣いで居直るのが常で、ヴィッキーは心身共に疲れ果てていた。

これでは60日間、やっていけない、と自分の寝室にすべてのものを移動して、鍵を掛けた。

食料品は極力買い置きせず、小さな冷蔵庫を借りて部屋に置いた。

すると、パラサイト達、ヴィッキーの部屋の鍵をこじ開けにかかり、鍵が壊れてしまった。


そして、1ヶ月がたつと、学校から7歳の長男の行いが悪い、という連絡が来て、ヴィッキーは呼び出されていった。

他の子供に暴力を振るったり、授業中ちょっかいを出したりするらしい。
一日長男に付き合って、授業、休み時間、給食、すべて一緒に行動したあと、長男は相当堪えたようだった。

先生によれば、過去3週間くらいこの調子だそうで、ヴィッキーは親戚が狭いアパートに泊まっているので、ストレスを感じているようだ、と説明した。

このような呼び出しが合計3回くらいありました。
私も電話をかけてくる校長先生の声を覚えてしまったくらい。


そして今月、立退きの申し出をした裁判所から呼び出しの日にちを伝える手紙がやってきた。
ヴィッキー宛とパラサイトの女の子充て2通。
女の子はそれを見ていつもどおり逆切れしていた。

しかし裁判所の招集日の二日前から、パラサイト達はアパートを出たきり戻ってこなくなった。
その代わり電話で「私達の荷物を捨てたら承知しないわよ」といってきた。
裁判所には現れないつもりらしい。

裁判の当日、とうとう現れなかった女の子には罰金500ドルが課せられ、逮捕状が出た。
罰金を払わないと逮捕される。

裁判官は原告ヴィッキーの申し出を受け入れて、女の子は10日以内に控訴する権利がある、といって裁判は簡単に終わった。

その後、荷物を彼氏が取りに来て、ヴィッキーの戦争は終わったのでした。



さて今日、彼女が会社に来たので、撃たれた従姉の様子を聞いてみた。
打たれた場所はなんと左頬で、重態。
弾は左頬をちぎって右頬へ貫通していった。
角度が少しでも上を向いていたら即死で、いまも予断を許さない状況。

撃ったのは内縁の夫で、いつもコントロールしたがる暴力的な男だという。
保釈金なしで、監禁中。

なんでそんな男と一緒にいるんだろう!
こんな話を聞くたびに不思議でしょうがないけれど、いつもどこかで繰り返される歴史のようです。

ヴィッキーの家族はずーっと貧乏だったそう。
そして彼女は貧乏な生活から抜け出ることはなさそうです。
エリン・ブロコビッチのようなお話はそうそうないし、彼女は贅沢好きではないけれど、貯蓄はできないタイプ。

ちょっとしたお金をネイルサロンやら外食(全然おいしくないチャイニーズのデリバリーとか)に使ってしまう。
悪気はないし、子供達を喜ばせたいというのもある。

30歳を過ぎた彼女だから、すべて彼女自身の責任かもしれないが、
自分の立場を考えて、もし日本に生まれてなかったら、もし両親が倹約家でなかったら、自分はどうなっていただろう?と思う。

そしてヴィッキーが倹約家になって、ちゃんとした家に住んで、子供達に栄養のあるものを食べさせるには、どんな助けが必要なんだろう、と考えてしまう。


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DOGTOWN & Z-BOYS (2001)
Tue.28.03.2006 Posted in ドキュメンタリー
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Dogtown&Zboys
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原題:Dogtown & Z-Boys

以前紹介した『ロード・オブ・ドッグタウン』のドキュメンタリー版。70年代の西海岸のスケボーシーンのノスタルジーたっぷりで、映画版より面白かった!

ドキュメンタリーと比べると、映画版はメロドラマ仕立てでお子様向けに思えてくる。
ストーリーは殆ど一緒でも、70年代の実際のスケボーの映像は、ドキュ版は迫力が違う。

ビデオカメラが普及してる今ならともかく、よくあんなにも映像が残ってたなーと思う。
12人のZ-Boysたちが小学校の運動場のコンクリートで、空のプールで、ベニスビーチの通りで、狂ったようにスケボーで遊ぶ様子、カッコイイです。
これがアメリカのスケボーの歴史なんだなぁー。

サイケデリックな時代だったんだね。
それ以前のスケボーのスタイルよりも荒々しく、お行儀悪く、時にはダルーいカンジが70年代の音楽にマッチしている。

ジミ・ヘンドリックスが4曲(!)も使われていたの、気に入りましたね。
なかなか許可を出さないので有名なレッド・ツェッペリンの歌も。
その他、ブラック・サバス、オールマン・ブラザーズ、ニール・ヤング、など懐かしの名曲オンパレード。
サントラ盤に歌が全部入ってないのが惜しいところ。

当時10代のZ-Boysが今を振り返るインタビューも興味深い。
一番育ちが良かった少年(ステイシー・ペラルタ)が、スケボーのビジネスでも成功し、この映画を監督するに至り、才能はあったけどチャランポラン系の少年(ジェイ・アダムス)は薬物所持で現在服役中という状況が悲しい。

他、12人中行方不明のもいれば、半分くらいは離婚していたり、アメリカの社会の縮図のようでもあります。

また映画ではスポットが当てられなかった日系のショーゴ・クボ、ペギー・オキのインタビューもあり、伝説扱いされているのは日本人としては嬉しかった。

ナレーションを務める俳優ショーン・ペンは、ベニス・ビーチでサーフィンをしてた頃もあったことからこの仕事を受けたそう。
ショーンってサーファーだったのね。

Peggy Oki
「男の子達より上手かった」ペギー・オキ



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ヴィッキーのハードな教訓
Mon.27.03.2006 Posted in シネマガールの日記・アメリカ生活
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Pat Benetar
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前回のヴィッキーについての記事で、シングルマザーのイメージで、「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツの写真を載せましたが、ヴィッキーはジュリアには似ていません。

あえて例えるならパット・ベネター。
姉御っぽい雰囲気もある、ハキハキしたお姉ちゃん。

髪型はショートめでボリュームを出しのパフアップしてて、80年代を未だに生きているかんじ。
私の会社のあるボルチモアの工業団地の周りにはそういった方々多く住んでおられる。
ある意味とってもレトロで楽しい。

彼女がタックス・リターン(確定申告の返金)をもらってから2週間くらいしたある日、「もう信じられないことがあったの。」と打ち明け始めた。
かなり怒っている様子である。

彼女の話はこう。

親戚の二十歳の女の子が母親とけんかして家出したので泊めてあげた。
女の子自身もシングルマザーで、1歳の赤ちゃんを抱えてやってきて、気の毒に思った。

次の日に、もう少し留めてもらえないか、というので「次の場所が見つかるまで」ということで、了解した。

すると、その翌日、彼女の彼氏がやってきて住み始めた。
ヴィッキーは2BR(2LDK)のアパート住まいで、息子達の寝室を彼女に使わせていたが、彼氏が自分のテレビやらベッドやらを持ち込んできた。

それでも女の子は「いまアパートを探してる」というので、黙認した。
女の子に職はなく、彼氏がケーブルテレビの営業をしているので、お金は出す、という。

ところが彼氏、ぷー太郎みたいなんだね。
一向に仕事に行く様子もない。
そしてある日、ショックなことがあった。

リビングルームのテーブルにヴィッキーがバッグを置いていた一晩のうちに、中にあった財布から700ドル抜き取られていた。
家賃を払おうと思って銀行に行ったばかりだった。

誰がやったのかは明らかで、女の子と彼氏に「700ドルなくなってるんだけど、どうしたの?」と聞いても、しらばくれるだけ。

それでもヴィッキーはそろそろ出て行ってほしいと迫った。
すると、「わたしたちは他に行くところがない。赤ちゃんを連れてどこへ行けっていうの?」と居直った。

この話、信じられません。
しらばくれるなんて、たいした心臓じゃないの。
それに親切で人の家に泊めてもらってて、出て行かないなんて。
行くところがない、なんてこっちの知ったこっちゃないのに!


ヴィッキーはこのとき、大きな過ちを犯した、と思ったそう。

そして警察に電話した。
「親戚のものを家に泊めてるんですが、出て行ってくれないんです。どうやったら出て行ってもらえますか?」

すると、返ってきた答えが、

「立ち退き要求の手紙を文書で相手にわたし、裁判所にも申請する。それから60日以内に出て行かない場合は、簡易裁判となる。」

60日以内に出て行かない、ってこれから60日もこの人たちはここに住み続けるの???

彼女は信じられず、地方自治体やら裁判所やらに電話をして調べた。
どこも答えは一緒。

メリーランド州には「居座る人の権利」というものがあって、一度24時間泊まった客人はその後60日まで立ち退かなくてもよい、らしいです。

例え客人らを締め出したり、所有物を外に出しておいても、客人が警察を呼んだら、家にいれてあげないといけない。

この法律、びっくりです。
親切のつもりで泊めたのに、そのアドバンテージを取って、逆に恩をあだで返されるような...
そんなことが許されるのか???

ヴィッキーは
「これはハードな教訓だわ。もう絶対こんなことはしない。わたしが馬鹿だったんだわ。」という。

わたしはとってもいたたまれなかった。
彼女は自分と息子二人を支えるので精一杯。
家賃だって払えないときもあるのに、困ってる人をみて黙っていられなかった。
そんな彼女の親切に付け込まずにはいられない、親戚の女の子。

二十歳のシングルマザーって、まだガキなんだと思う。
独立の精神もないし、人に頼るしかない。
そんでもってドウシヨウモない彼氏を呼んできて。

ヴィッキーの長い60日。
これについてはまた少し書こうと思います。 (つづく)

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桜祭り in ワシントンDC
Sun.26.03.2006 Posted in シネマガールの旅行・観光
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今日はワシントンDCの桜祭り(National Cherry Blossom Festival)にいってきました。

曇り勝ちの、最高気温12~14℃といったところで、風が吹くと寒いー。

ワシントンの桜祭りは、3月末から4月初めまで3週間なので、寒かったり暑かったり、その年や週の天気によって、当たり外れは避けられません。

今日は寒かった。ハズレかも。桜も「二分咲き」といったところ。
でも木の種類によっては早咲きで満開に近いのもあったし、朝よりも午後のほうが開いてたので、来週あたりが見ごろで、週末まで持って欲しいなー、といった感じ。

寒くても人手は多くて、DCならではの国際色豊かな観光客でにぎわっていました。



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二分咲きの桜



シネマガールは朝から昼過ぎまでの5時間、ボランティアをしに行ってきました。これは彼氏のアイディアで、結構たのしかったっすねー。
「ボランティア」と背中に書いた、Tシャツもらったしね!

やることはというと、「自転車パーキング」を無料サービスするところで、チェックイン係だったのですが、朝は寒かったので10人くらいしか自転車を預けに来る人がいなかった。
暇だったので、ゲームして遊んでました。(笑)


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「自転車パーキング」のボランティアの人たち




風も結構あって寒かったけど、同時にワシントン記念塔の周りで、「ワシントン凧揚げ大会」が開かれ、何十個もの凧がモニュメントの周りに揚がって色鮮やかだった。
風をぎんぎんにうけて、棚引く凧。
でっかいパラグライダーみたいのやら、魚の形やら、いろんなのがあるんだねー。

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ワシントン・モニュメントと凧



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凧揚げに熱中する男性



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鳥の凧



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「ファインディング・ニモ凧」実際にちゃんと飛んでました。




さてワシントンの桜祭りにもどりますが、桜の名所といったら「タイダル・ベイスン(Tidal Basin)」という池の周りです。
白いドーム状の建物の中に、ジェファソン像が聳え立つ、「トマス・ジェファソン記念碑」が目印。

でもその近くにある「FDR(フランクリン・デラノ・ルーズベルト)記念碑」がシネマガールのお気に入りです。
遠くから目立たないけれど、滝のある庭園のようなセクションに、ジェファソンの言葉が刻まれている壁が続く、落ち着いたスポットで、桜もキレイ。

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FDR記念碑

ベンチもあって春夏秋冬の植物もいい感じです。日本人にはこじんまりした雰囲気があうかも。



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ルーズベルト大統領の言葉

「私たちの進歩は、多くを持つ人々に有り余るものを与えるのではなく、持つべきものもない人々に十分なものを与えられるかどうかによって試される。」

米国32代大統領、FDRは小児麻痺のため車椅子を必要とする重度障害者だった。記念碑には、車椅子にすわり、サングラスをかけた銅像があるのだが、それを見るまで、アメリカに車椅子の大統領がいたとは知りませんでした。当時の、国民にも、あえて伝えられなかったそう。

テレビもあまりない時代ゆえ、可能だったのか?
銅像を見るたびにちょっと陰謀めいた不思議さを覚えます。



ワシントンの桜祭り、いよいよ来週が見ごろですよー!

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ボルチモアのシングルマザー
Sat.25.03.2006 Posted in シネマガールの日記・アメリカ生活
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Erin
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先日のブログで同僚のヴィッキーのことを書きましたが、また少し書こうと思います。今日彼女は会社を休んだのだけど、その理由が凄かった。

涙声で「緊急な用事ができたので、今日はいけないの。また電話します。」というメッセージが入っていた。ヴィッキーに関しては、このようなことは初めてではないのです。

以前の理由は伯母の旦那さんが交通事故で亡くなった、というもの。死亡記事があったので嘘ではない。

今回はなんと、「従姉(いとこ)が旦那に銃で撃たれた」。
従姉は入院中で、ヴィッキー自身が付き添っているらしい。

ヴィッキーは去年の今頃うちの会社に入ってきた。自称、インターネットおたくらしく、パソコンの使い方が慣れていてハキハキとした感じが良くて、採用となった。

高卒事務職の応募に来た人は彼女も含めてみんなシングルマザーでした。

さて、ヴィッキーの元旦那はアル中で、仕事を転々としているので、養育費がキチンと入らないらしい。

去年の11月はじめ、これも涙声で「休みます」と電話してきた。理由を聞いたら、

「10月の家賃未納で、来週からアパートを追い出される、という紙を裁判所からもらった。社会福祉から援助をもらったけれどまだ足りない。息子二人を抱えてどうしていいか分からない。」といった。

私:「親戚や彼氏には頼んでみたの?」

ヴィッキー:「聞いたけど誰も貸してくれないの」

私:「一体いくら足りないの?」

ヴィッキー:「200ドル」

え?たった200ドル? でも彼女の月給を考えると200ドルは大金nなのかもなぁー。
そんなこと言われたって、どうしよう。

仕方なく、

私:「200ドル貸してあげるから、会社にいらっしゃいよ」

ヴィッキー:「そんなこと貴女にできないわ。決してできないわ」

だったら、いくら足りないって云うかなー???と思いつつ彼女に200ドル貸しました。

そして彼女は3ヶ月かかってだけど、少しずつ返してきた。そして最後の50ドルをくれるときに「本当にありがとう。凄く助かったわ。感謝するわ。」とお礼をいった。

一時期クリスマス前後に返済が滞って、もうあきらめようと思ったけど、催促せずに待った甲斐がありました。

彼女は決して恩を借りたままではいられなかったのだと思う。
家庭の問題は沢山ありそうだけど、遅刻は絶対にしないし、電話の応対もいつも丁寧だし、まっすぐなところが彼女の良いところ。


そして1月も半ば、ヴィッキーは確定申告用の書類(W2)が送られてくると、すぐにネット申告を済ませ、三日後にリファンドをもらっていた。
低所得のシングル・ペアレントには政府から補助がでて、払った税金よりも多く返ってくる。

どうやらヴィッキーには7,000ドル(!)くらいのリファンドがあったらしい。この国の税制はシングルマザーに優しいと思う。

良かったねー、車も直さなきゃいけないし、子供たちにも自転車がかってあげられるしねー。

といってた矢先、ヴィッキーの家庭に新たなる問題が起こったのでした。 (つづく)

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スーパーサイズ・ミー (2004)
Thu.23.03.2006 Posted in ドキュメンタリー
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Super Size Me
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原題:Super Size Me

ご存知、一ヶ月間マクドナルドだけを食べ続けたらどうなるか?という課題に挑戦した人 =  監督(モーガン・スパーロック)自身のドキュメンタリー。

出だしは、ちょっとイカシたパワーポイント・プレゼンテーションみたいだったけど、それがどんどん娯楽になっていくのがこの映画の凄いトコ。クイーンの「Fat Bottomed Girls」が流れてなんとも呑気なかんじで始まるのが憎いっすねー。

ハリウッドの映画には超肥満な人はエキストラにだって出て気やしないから、アメリカに住んでみないと、この問題は現実味がないのかもしれへんね。

そうなんです、アメリカって、多くの人の食生活が最悪で、小錦のような肉付きの人々って珍しくない、トホホな国です。

別に新しいことを探ってるわけでもないけれど、一ヶ月マクド三昧は目からうろこの実験。おいしいポテトフライだって、スーパーサイズで食べれば、ゲロはきます。

そんでもってこの映画を見た後、チキン・マクナゲットが食べられなくなった。あんなにいいにおいがするのに、チキンが工場で何もかもいっしょくたにミンチにされて油で揚げられるアニメを見たら、ゲゲー、何が入ってるかわかんないじゃないのよー。

現実的な話、マクドだけ食べて生活するってことはありえないけれど、ファーストフードや冷凍のジャンクフード中心の生活している人は多い。

私の同僚のヴィッキーは2児を抱えるシングルマザー。彼女は月曜日と水曜日のディナーに息子二人をマクドナルドに連れて行く。

ハッピーミール(おもちゃがついてくるお子様セット)が1ドルだから。高卒のお給料で二人の子供を養うって、大変そうです。

こうやって小さい頃からマクドナルドに慣れ親しんだ子供達が、知らないうちにファーストフード中毒になっていくのね。

ヴィッキーはソーダも凄い量を飲みます。職場にコーラの12缶入りBOXを持ってきて2日とたたずに飲み干す。彼女の歯はボロボロで、35歳にして近々入れ歯を入れるんだといっている。

彼女にこの映画のDVDプレゼントしようかなぁ。嫌われそうだな。

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レイヤー・ケーキ (2004)
Wed.22.03.2006 Posted in 犯罪・ミステリー
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Layer Cake
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原題:Layer Cake

次期ジェームス・ボンド役が決まったダニエル・クレイグ主演のヤクの売人物語。彼のボンド役にかなり不満な007ファンが多くて反対サイト「クレイグ・ノット・ボンド」 ができてしまったほど。

そこまで反対しなくてもいいじゃないの?って思う。誰がどこから見てもハンサムなピアース・ブロスナンに比べたら、クレイグはちょっと見劣りするだろうけどさ。

彼はキュートなときとそうでなく見えるときがあるんだよね。でも7割方いい男に見えるからいいじゃないのさ。ヴァル・キルマーのバットマンより合ってると思う。きっと。

さてさて、本作品ですが、「オモシロムズカし」でした。英国映画なので、もちろんキャプション付きで見たけど、ヤクザなスラングは難易度高いっすね。でも犯罪モノが好きな方は必至。ハリウッドとは違う見せ方が心地いいです。

コカインだかヘロインの売買を中心に、利潤が絡むチンピラからマフィアのドンまでが交互に出てきて、今回2度目に観る彼氏に助けてもらいながらプロットを理解したんだけど、そういうのって余計もう一回見たい!と思うのよね。

クレイグ演ずる主人公は外見もスタイリッシュな感じのするプロのドラッグ・ディーラー。警察や法規に関しては注意を払い、目立つような行動はせず、信用第一でコツコツと大金をためてきた。もうこの辺でこの世界からも足を洗おうか、というところに、最後の取引が入ってくる...

ストーリーは淡々と、しかもスリリングに進んで、最後までどうなるのか、誰が誰の見方なのか?あの女(シエナ・ミラー)はスパイじゃないか?なんて、ドキドキしながら楽しめる娯楽モノ。薬物取引を賛美している、と賛否両論を呼んだらしいけれど、Disagreeですね。

ダニエル・クレイグは、スムーズな中間人(ミドルマン)を、カッコよく、ちょっと泥臭く、そんでもって人間味のある男に演じています。カリスマもあるし、気の弱い感じのする人間にもなれる。ボンド役も新しいキャラに仕立ててくれるのを期待してしまう作品です。

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デイヴ・シャペルのブロック・パーティ (2006)
Tue.21.03.2006 Posted in ドキュメンタリー
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原題:Dave Chappelle’s Block Party

コメディアン、デイヴ・シャペルが自ら製作費を出して開いたブルックリンでの路上ヒップポップ・コンサートのドキュメンタリー。インディ映画のための低予算コンサートだけど、出演者は豪華。有名どころではエリカ・バドゥ、フージーズ。

コメディ・チャンネルの「デイヴ・シャペル・ショー」が大好きな彼氏の希望で見てきました。友人のNちゃんとダンナも巻き込んで。Nちゃんと私は「デイヴ・シャペルってあんまり知らないんだけどおもしろそうじゃん」という感じでしたね。

シャペルって、黒人さんのコメディアンらしく、人種に関連する辛らつなジョークが売りだけど、彼氏曰く、シャペルは特別に面白くてSophisticated(高尚)だそうです。

映画の最初はシャペルが実家のあるオハイオの田舎町へ行き、地元の高校生のマーチング・バンドや商店のおばちゃんをニューヨークでのコンサートに招待するところから始まる。

白人のおばちゃんらは60歳以上で、ラップのコンサートなんか見るタイプじゃないけど、高校生と一緒に嬉しそうにツアーのバスに乗り込んでいくところが可愛い。高校生バンドは映画『ドラムライン』さながらの迫力あるバンド。ナイスボディのバトンガールも、ドラムの男の子達もみーんな「ニューヨークにいける!」、「コンサートが見れる!」と大はしゃぎ。

ドキュメンタリーの監督ミシェル・ゴンドリーは先日紹介した『エターナル・サンシャイン』の監督で、ミュージックビデオの出身。コンサートのリハーサル、製作の裏側と当日の雨の中のコンサートをテンポ良く織り交ぜて、観客をグングンと引き込んでいく。

「あー、このコンサート行きたかったなー」と思わせるのが目的なんだろうね。臨場感溢れまくりで、ヒップポップ好きでなくても楽しかったなー。

コンサートの目玉であり、「とり」でもあるフージーズは1997年以来はじめての再結成パフォーマンスだったらしい。ローリン・ヒルが「Killing Me Softly」をピアノ伴奏で歌うんだけど、これを見るだけでも映画館で$7払った値打ちがあった。奇跡のような歌声で、もう鳥肌が立っちゃいましたよ~。

デイヴ・シャペルはジョークを連発しながらMC(司会)をやったり、ブルースのパフォーマンスをしたり、芸達者なんですねー。「Dave Chappelle’s Show」のシーズン1と2のDVD出てるみたいで、借りてみたいところ。

シーズン3の契約を破棄して、南アフリカへ旅に出たり、人気がでても奥さんと息子とオハイオに住み続けたり、今後の動向が注目されるコメディアンといえるのではないでしょうか?

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Vフォー・ヴェンデッタ (2006)
Mon.20.03.2006 Posted in アクション
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原題:V for Vendetta

ナタリー・ポートマン主演のコミック・アダプテーションもの。彼女がスキンヘッドにして役に挑んだということで注目されている。なんかデミ・ムーアがその昔『GIジェーン』に出たときを思い出しますね。

仮面をかぶる謎の男は『マトリックス』でエージェント・スミスを演じたヒューゴー・ウィーヴィング。『ロード・オブ・ザ・リングス』ではリヴ・タイラーのお父さん役でしたね。

ラジオで誰かが「公開日の今日見てきただけど、やたら長くてわけわかんなかったよー」なんていってたけれど、シネマガールとしては十分に楽しんできました。

アクションものにしては無意味に残虐なバイオレンス・シーンが少ないし、テンポも良くて退屈しない純粋な娯楽。地味目なアート効果もツボにもはまった。

『バットマン』のダークな世界とダークなヒーロー像、『オペラ座の怪人』を思わせる怪人と少女の関係、『リベリオン』の反体制的なテーマ、などなど、他の映画を思い出すところは多々。なのにどこかオリジナリティ溢れててよかったなぁ。

ポートマンは過去に演じた役柄を引きずった感はある。後半にかけて『レオン』の違うバージョンを見てる気もしました。ちょっとネタバレでご免。

natalie_hugo


ウィーヴィングも素顔は見せないけれど、ジェスチャーと台詞回しでなかなかクールな男だったなぁ。やっぱりエージント・スミスね、と思う声で懐かしかったり。脚本は『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟だそうです。

その他脇役で、『クライング・ゲーム』のスティーヴン・レイ、『モーリス』のルパート・グレイヴスなど、地味に抑えつつもなんかこの人たち巧いね、と思わずにはいられなかった。

Graves_Rea
ルパート・グレイヴスとスティーヴン・レイ

アクション・ヒーローものだけど変わったキャラ『V』。彼の早口なイングリッシュ・アクセントの台詞回し、内容も戯曲的なむずかしい言葉使いで半分も理解できなかったけど、そこがまた魅力だったのかもしれません。

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イン・ハー・シューズ (2005)
Fri.17.03.2006 Posted in 人間ドラマ
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In Her Shoes
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原題:In Her Shoes

これ、結構気に入りました。
女性向映画(「チック・フリック」と云いますね)にしては「ちゃんとしてる」感じ。「ちゃんとしてる」よりもっとマシな表現方法が今のところありません。(笑)

実はキャメロン・ディアズ主演というのが引っかかって見る気が起きなかった。あのブロンドちゃんのノリって、ひいてしまう私。日本でも去年秋に公開だったから、シノプシスも日本語・英語両方読んで、「ありがちな話だなー」と。

それにこの手の映画ではベタな「友達同士で80sや70sの音楽にノッったカラオケ&ミュージカル仕立てのシーン」、あれをやられたらヤだなーと思って。ラッキーにもこの作品にはなかったよ。ホッ。それどころかセリフもキャラクターの行動もリアルで、つい、のめり込んで見てしまいました。

ディアズの姉を演じるトニ・コレットは偶然にも昨日の『ベルベッド・ゴールドマイン』にもでてますが、両方に共通するのは「アタマのキレ」でしょう。ドンくさい役は似合わない。彼女は13kg増量して、外見は劣る姉役、に臨んだけれど、妹より全然カッコいい。

ディアズは最初うざくてイライラしたけれど、監督の意図もそこですね。姉役のコレットと同い年なので、若く見せようとの演技が少しだけ痛かったかな。彼女もう33才だもんね。

二人はどう見ても姉妹に見えないんだけど、話を追ううちにだんだん自然になってくるのは、脚本と女優二人のケミストリーが良かったから。会話の一つ一つが笑えたり、考えさせられたりの、聴いてて耐えられる「ガールトーク」は、SATCにも共通する。

『愛と追憶の日々』のシャーリー・マクレーンとその周りの老人施設のキャストはこれまた、なかなかマッタリのいいモードで、ストーリーに奥行きが出てきた。ゆくゆくは誰もが行き着く「老い」の生活は見てるだけで勉強になるもんです。

最後がハリウッドらしくて、お決まりなんだろうけど、そこは現実とは違うかも。タイトルの「イン・ハー・シューズ」は日本語では「彼女の身になってみると」という感じでしょうか?性格や立場が違う3人の女性と、人生の転機、というテーマに姉妹が大好きな「靴」を掛けてるわけですね。

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泥棒が入る!
Thu.16.03.2006 Posted in シネマガールの日記・アメリカ生活
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Burglar


今ブログ書いてたら、アパートの廊下で誰かのドアをガンガン叩く音がした。

出て行って階段上をみたら、ハンマーを持ったオッサンが

「この家は泥棒に入られてドアが壊されているので、直してるんだよ。
うるさくしてスミマセンね。」

といっていた。

一階上に住む中東系か南米系の夫婦のアパートがドアでこじ開けられたらしいです。

隣に住むアイリッシュのおばあさん曰く、二人の男がいろんなドアを叩いていたそう。

ってことは家がシーんと静まり返って留守だと思われたら、ドアをこじ開けて入ってこられたかも!

怖すぎます。
アパート引っ越したいよー。

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ベルベット・ゴールドマイン(1998)
Wed.15.03.2006 Posted in 人間ドラマ
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velvet goldmine
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原題:Velvet Goldmine

グラムロックってご存知ですか?私は良く知りませんでした。70年代にイギリスで人気を博した音楽、ファッション、生活スタイルなんだそうで、デビッド・ボウイが有名。厚底のブーツに銀のラメのメークで、男も女もバイセクシャル、ビジュアル系の走り、そんなミュージックシーン。

この映画はその頃の若者の様子を描いたフィクションで、出てくるロックスター達も架空なのだけど、あまりグラムロックのこと知らないもので、『ドアーズ』(ヴァル・キルマー主演)みたいに実際にいた人たちのお話だと思ってみてしまった。昔イギリスで狂言自殺した歌手なんていたのかな?知らないなー、なんてさ。

そしたら主人公の歌手ブライアンはデビッド・ボウイがモデルで、彼の憧れかつ愛人がイギー・ポップがモデルのカート(ユアン・マグレガー)、ということが判明した。でも実際のイギーはホモでもないしデビッドとはタダの友人だったそうです。

この映画でビビッたのはカート役のユアン・マグレガーのコンサート。お尻を見せるだけでなく前も見せて跳ね回ってた。これって本当に大スターのユアン・マグレガーなの????って思うほど、モロに全部見えてます。

70年代は結構好きなシネマガールでも、グラムロックの知識ないので、懐かしいと思えなくて残念。だからコンサートのシーンも映画全体も長いんじゃないの?と。まぁ、ドアーズの歌も大好きだけど、『ドアーズ』見て寝たので、音楽の趣味とは関係ないかもね。

さてこの映画をクリスチャン・ベイルのファンとして鑑賞する方法ですが、今回は田舎の少年がグラムロックに惹かれ、憧れ、ロンドンに出てきてもまだ垢抜けない青年。ファンの一人として当時を振り返る。という役柄で、赤いほっぺで若返りを見せている。

主役のロッカーの元妻役にトニー・コレット。『シックス・センス』の母親役でアカデミーにノミネートされています。彼女はイギリス人の女優さんだけど、「アメリカ人の妻」役で、これまた器用にアクセントを使い分けていました。

70年代のイギリスのロックシーンではイギリス風、ニューヨークに戻ってバーを経営してる現在はアメリカ英語。この人のセリフは歯切れが良くてどちらも聞き取りやすいので大好き。(笑)演技も迫力と深みがあってよかったわー。

そのほかユアン・マグレガーとクリスチャン・ベイルのホモセクシャルな絡みを見たい方はお試しあれ。

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暴れ母パンダ
Wed.15.03.2006 Posted in シネマガールの紹介コーナー
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Tai Bamboo

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この数日間東海岸ではポカポカ陽気。
週末のワシントン動物園にシネマガールは朝の7時半から行ってきました。
わが子のように可愛いタイシャン君を見に。
(パンダ関連記事はカテゴリの【シネマガールの紹介コーナー】

ジャイアント・パンダは中国の高山地方出身。
毛皮も厚く、寒い気候が大好きで、マイナス温度の日だろうが、風が強かろうが元気よく外で遊んでおり、見てるこっちは凍傷寸前、というのはざら。

週末に今年初めて26度を記録したワシントン。
暑いのでしょう、母パンダと息子パンダ、ウダーッとしてました。

そんな中、隣の新しいパンダ園建設中の方角から電ノコだか溶接の「キーンガーガーガー」という音がすると、笹を食べていた母パンダが急に立ち上がって逃げていった。
息子を置いて。

そして音が静まって戻ってきたと思うと、息子と荒々しく遊び始めた。
いつもは息子が本気になって噛み付いてきても、優しくあしらう母。

それが、いきなり息子がよく登る幼木に、息子を差し置いて登り、ギュウギュウと幹をしならせてぶら下がったり。

息子をつかんででんぐり返しをしながら坂を転がり落ちていく。
そして逃げる子供を捕まえてまたでんぐり返し。
これって幼児虐待?

ビデオを撮ったのに、ブログへ載せ方が分からなくてお見せできないのが悔しい。

パンダ園の常連という人達がいて、事情を聞いてみた。
明らかに母パンダは工事の音に反応して、興奮しているようだ。
ごめんよー、怖がらせて。
なんて、自分のせいじゃないけど、すまない気持ちになりました。

息子パンダは現在8ヶ月。丸々太った中型犬、という大きさ。
工事の音は生まれてからずっと聞きっぱなしだからか、全然怖がっていない。

ところで、彼が生まれて、ワシントン動物園は中国に$600,000支払うそうです。
それは中国のパンダ保護施設の運営費に充てられる。
春になって来園者が増え、パンダグッズの売上金が上がることを期待しているそう。

それより早く工事を終わらせて、恐ろしい音を立てないで欲しいな。

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エターナル・サンシャイン(2004)
Tue.14.03.2006 Posted in 恋愛・青春もの
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Eternal Sunshine
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原題:Eternal Sunshine of the Spotless Mind

この映画は何度見ても泣いてしまう。
というか、泣きたいがために見てしまうといっても良いです。昨日は彼氏と観て二人して泣いてました。(笑)アメリカでも、日本でもこの映画のファンは多いと思う。その魅力はなんでしょう?

大好きな映画だとあれこれ云いたくなってうまく書けない典型パターンに陥りそうな予感だけど、まず第一にジム・キャリーの押さえた演技が好き。この人は面白いけれど始終見てると疲れます。お笑いパワー炸裂の演技よりも、シリアスで、静かで平凡な役柄が却って心にずっしりとくる、というパターンかな。

そしてケイト・ウィンスレット。彼女はイギリス人なのにアメリカ英語の上手いこと!上品な貴婦人系(「タイタニック」とかね)だけでなく、クレイジーでクールで、強引なニューヨーカー姉ちゃんもやってしまえるのってタダタダ尊敬。
ジム・キャリーが本気でビックリした反応を見せるアドリブの演技も引き出したりして、役柄の「クレメンタイン」以上にツワモノと見えます。

脇役陣もいいし、巻き戻しのようなプロットもいいのだけれど、「脳から記憶を消す」という施術が極めてルーティンで事務的に扱われているところが面白い。

プロシージャを行うテクニシャン(マーク・ラファロ、イライジャ・ウッド)も、コンピューター系のテク・サポートのオタク君達みたいで、軽くビールを飲みながら、機器の電源のコードを確かめたりして、そんなんでいいのか?おいおい、って笑って流してみちゃうんですね。

個人的にはジム・キャリーの運転する車が中古のカローラで、私の車の一個前のモデルで色まで一緒ってところが親しみが湧きます。(笑)シェビーのようなアメ車を使わないところがハリウッドじゃないな、いいぞ!あれはきっとスタッフの車かもな。

その他、音楽にも泣かされる。消されていく思い出のなか、部屋の中で雨が降ったり、サーカスの象が現れたり、恋人と雪合戦をしたり、、、そんなシーンの連続に、もう泣いて泣いてしょうがないのよ。なんでだろう!!!

また半年くらいしてこのDVDを引っ張り出して泣きの鑑賞をした後、またブログに書くかもしれません。シネマガールの泣きお薦め。

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セクレタリー(2002)
Mon.13.03.2006 Posted in 恋愛・青春もの
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Secretary
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原題:Secretary

変わった映画を見ました。
「恋愛映画」のカテゴリーに入るには異色で、キンキー(変態チック)なんだけど、これも純愛なのかな、というストーリー。コドモさんにはお見せできません。秘書になった若い女の子と、雇い主の中年のハンサム弁護士のビミョーでプラトニック(???)なマゾ&サドの関係を描くインディ映画、って立派にR指定だよね。

主演のマギー・ギレンホールはジェイク・ギレンホール(「ブロークバック・マウンテン」)の姉です。雰囲気的にはケイティー・ホームスやキルステン・ダンストのような、美人とは思えないけど、親しみのわく、見てると魅力がじわっと出てくる女優さん。

この役は最初はグウェネス・パルトロウが候補だったそうで、そういわれるとグウェネスっぽい気もするが、見た目はもっと地味で、口と歯がリスに似ています。(笑)

精神病院から出てきたばかりのシーンからしばらくは、かなり「パッとしない」系がはまってて、こんなブスちゃんが何をやらかすのか楽しみでしょうがなかった。

その彼女、セクシャルなパワーが全開になる。女優さんだから体はキレイだし、後半にかけてかなり体当たりな演技は見ごたえアリ。若手注目女優と云われてるらしいです。

上司の弁護士役のジェームス・スペイダーもはまり役。ボストンの弁護士系のテレビドラマ(「ザ・プラクティス」、「ボストン・リーガル」)の印象があるから、違和感なし。優しくて、陰険で、シャイで、変人で屈折しているイケメン上司、実際の話だったら間違いなく裁判沙汰だけどね。

少女から大人の女性への開花がテーマですが、このパワー只者ではありません。男女の恋愛のパターン的にも型破りで、こういう性的に威圧的だけど恋愛ではシャイな男性にマゾ趣味の女性っていうコンビも面白かったです。終わり方はハリウッド的で巧くおさまり過ぎの感も。

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またも再放送の『ロスト』
Fri.10.03.2006 Posted in シネマガールの日記・アメリカ生活
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この1~2年、放課後に(って会社の後ですね)カレッジに行くようになって、テレビ離れの毎日。テレビ大好きのシネマガールですが、見なくなればなくても平気なもんですね。

忙しくなって、時間が限られてる今、一本に絞ってみているのが『ロスト』(水曜9時からAbc)。飛行機墜落事故のあと、無人島に生き残った生存者達と、不思議な島の様子を描く、ミステリー。 (参考の過去ログ)

矢鱈に出演者が多くて分かりにくい、との苦情もよそに、昨秋からのシーズン2に又出演者を増やした。

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でも、最近再放送ばっかりで、うんざり。
ならば見るのやめればいいだろ。
でもちょっと聞いてくらはい。

秋にシーズン2が始まったときは一ヶ月間毎週新しいエピソードが続き、一本お休み、というペースでランダムに過去の再放送を入れていた。『ER』なんかもそうです。普通はワンシーズン26エピソードだそうですが、手の混んだドラマは24から22だそう。

それが今年の1月からどんどんと新作放映のペースが落ちている。

1月、第一週お休み、新作3週間、再放送一本。

2月、新作2週間、再放送。

3月、新作一週間、その後2週連続で再放送。

これって視聴者なめとんのかい!ってカンジだ。

これから新しいエピソードやるたびに、そのあと3週、4週と再放送入れるんじゃないか。
人気番組だからこういうことヘーキでできるのよね。
これで視聴者がついてくると思ってんのかー!

って、まだついていっております、シネマガール。
たかがテレビだから、目くじらたてんでもね。

されど、毎週ビデオ撮りして、家に帰ってきてテープを見ると再放送だと、ただただセツナく、シュンとくる。
ネットで番組欄チェックすればすむことだね。
でも昨日はがっくりでブログも書けなかったよー。

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「ロスト」で南部出身の元詐欺師を演じる、ジョッシュ・ホロウェイ
悪ぶってるけどホントはいい奴、というキャラがたまらない。
ガッチャマンやゴレンジャーで云えば、青いコスチュームのツッパリ系。



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 主役の堅実なイケメン、「赤レンジャー」こと、ジャック役、マシュー・フォックス


lost_kate
「桃レンジャー」のケイト役、エヴァンジェリン・リリィ
もちろん「赤レンジャー」と「青レンジャー」と三角関係にある。


その他「黄レンジャー」(=太ってて食いしん坊)が一人いて、おおざっぱに云えばあとは全員「緑レンジャー」というキャスト構成です。日本でもケーブルでやってるそうなので、機会があったら観てみてね。

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ウォレスとグルミット3本立て
Wed.08.03.2006 Posted in コメディー
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Gromit1
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原題:Wallace & Gromit in Three Amazing Adventures

アカデミー賞アニメ部門に輝いた『ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!』の、短編集ともいえるDVD。日本ではこのように3本立てになっているかしら?

Gromit_moon

ウォレスとグルミット、チーズ・ホリデー(1989)
(WALLACE & GROMIT: A GRAND DAY OUT)

Gromit_Knitting

ウォレスとグルミット、危機一髪!(1996)
(WALLACE & GROMIT: A CLOSE SHAVE )

Gromit_hands_up

ウォレスとグルミット、ペンギンに気をつけろ!(1993)
(WALLACE & GROMIT: THE WRONG TROUSERS)

粘土でできた犬、グロミットがメッチャ可愛い!それに尽きるアニメです。そうそう、邦題では「グルミット」、って呼ばれてるけど、「グロミット」です、どう聴いても。

飼い主のウォレスが「グローット」って「ミ」に力を入れる呼び方がなんともイイんです。

Gromit2



短編3本と、各1分くらいのスキットが8本くらいあるこのDVD。観ると、まずテーマ曲が頭にこびりつく。そして一言もしゃべらないグロミットを愛して止まなくなってしまう。

彼の表情で何を云わんかがすべて伝わってくるのよねー。独特の目とその上の額(ひたい)の部分に釘付けです。たれ耳の動きも可愛いいし、トコトコ(ペタペタかな?)と歩く音もまた可愛い。

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それに引き換えウォレスという男、一体何歳なんだろうか?しゃべり方がイギリス英語だからか、妙に昔かたぎな感じだけど、おじいさんではないらしい。女性の前で照れたりしてるしね。

Wallace


信じられない発明をするのに、凄く「抜けてる」飼い主と、賢くて忠実なワン公。このパターンはのび太とドラえもんを思い出した。

Gromit4


なにはともあれ、上のエピソードの中ではやはり「ペンギンに気をつけろ!」が最高です。プロットも古いスパイ映画のようで、これが英国式のコメディー。そんな感じがする。

Gromit3


粘土アニメって、質感があって可愛いんだけど、「ピングー」って言うのもあった。ペンギンで思い出した。あれも言葉をしゃべらないペンギンがキュートだったなー。オスカー受賞の『野菜畑で大ピンチ!』早くNetflixでこないかなー。

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ジャーヘッド(2005)
Tue.07.03.2006 Posted in アクション
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Jarhead
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原題:Jarhead

今のブッシュ大統領のお父さんがやった「湾岸戦争」での海兵隊員のお話。あれから10年以上経って、昔のこととして語られるようになったんですね。月日が経つのの早いのを感じずにはいられませんねー。

アメリカ海兵隊員(マリーン)のベトナム戦争での体験を描いた『フルメタル・ジャケット(1987)』に酷似のイントロは結構楽しめた。戦争ものにはお決まりの、上官が兵士達をなじったりしてFワードが何百回も聞こえてくる。ユーモア満載の罵声大サービスで、特に男性陣はここで大笑いするんだろうね。

この映画のキャッチフレーズは、「すべての戦争映画は同じであり、違う」だそう。戦争映画共通のものもあれば、違うものもある。今回違うところがあるとすれば、湾岸戦争はクライマックスがなく終わった、というところか。

だからか、クラシック(名作)といわれる『フルメタル・ジャケット』と比べてしまうと、アンチクライマックスというカンジで、インパクトに欠けた気がします。ジェイク・ギレンホールの狂気の沙汰も、スタンリー・キューブリックが描いたものと比べると甘いし、なんかうざいなー、と思ってしまう。アホか、こいつ。って感じです。すいません。

他の海兵隊員の個性も際立ってないので、みんな同じに見えたな。そしてみんなホーニー(勃起状態)でお酒飲んで乱痴気騒ぎが好きで、、、ってな様子がちょっとくどいかな。でもあれはみんな海兵隊の実態として描かれた告白本がもとだから、仕方ないのかしら。

ニルヴァーナがサントラで戦争映画に流れたりすると、この戦争はつい最近、いや10年以上も前のことなのね。とわれに返る。空爆で焼け焦げた車の列、人々の死体。あれは作り話ではなく氷山の一角なんだろうな。そして今も戦争はつづいてるわけで。

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速報:大番狂わせのアカデミー
Mon.06.03.2006 Posted in 映画雑多
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Matt Dillon


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【『クラッシュ』】
が最優秀作品賞です。

下馬評での本命【『ブロークバック・マウンテン』】よりも純粋に面白かったし、ポジティブなメッセージのある映画だったのでシネマガールとしては嬉しい!

その他すべての部門が予想されていた通りだったから、これくらいの変化球があってもいいでしょう。オリジナル主題歌賞は『ハッスル&ブロウ』でラップ("It's Hard Out Here For a Pimp")だから、アカデミーも“ヒップ”になったのねー。(笑)

去年の『ミリオンダラー・ベイビー』の流れから来ると、『ブロークバック-』が本命だったのかな。ああいう暗い作品が続くのもいかがなもんか?投票するアカデミー会員の人も、圧倒的な批評家の支持のある作品を避けた、ということかしら?

3部門ノミネートされていたジョージ・クルーニー(【『シリアナ』】)が助演男優賞、いつも気になって仕方ないフィリップ・シーモア・ホフマン(【『カポーティ』】)の主演男優賞、は順当勝ちだけど、納得で嬉しい。

そして司会のジョン・ステュアート。

「『グッド・ナイト&グッド・ラック』は映画のタイトルだけでなく、ジョージ・クルーニーがデートを締めくくる言葉です。」

「残念なニュースです。ビョーグが今回はこられなくなりました。衣装(有名な白鳥の首つきのドレスのこと)を着ていると、ディック・チェイニー(副大統領)が打ち落としたのです」

最初から飛ばしていたねー。
次第に落ち着いた司会者に納まっていた感も。
ポリティカルな選挙合戦のようなビデオクリップは、アメリカに住んでいても、テレビコマーシャルを見てないと分からないギャグだなぁ。困った。

主要な賞の情報は【きゃんでぃーさんのブログ】が実況中継っぽくてナイスです。参照を!

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ステーション・エージェント(原題)(1993)
Mon.06.03.2006 Posted in 人間ドラマ
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Station Agent
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原題:The Station Agent

今日は、可愛くて、ホノボノとしたヒューマンな作品。ポスターを見る以外、予備知識なしでみて、それがとっても良かったので、ここではあまり書かないでおきたいです。

舞台はニュージャージー州の田舎で、鉄道マニアの小人(小さい人)の“フィン”の物語。ここでの小人は自分で“ドワーフ”と呼んでいる。

日本ではありえないけれど、アメリカの映画って小人の俳優さん達の活躍が目立つ気がします。『オースティン・パワーズ』の“ミニミー”とか、クリスマス時にはサンタを手伝うエルフ(小人)役の俳優さんたちなどなど。

今回は、人目から離れて静かな生活をしたい「小さい人」の“フィン”と彼から目が離せない回りの人々。シネマガールも目が離せませんでしたねー。彼、不思議なオーラがあります。 【IMDBのリビュー】で彼をセクシーだという女性がいたけれど、あながち、そういう意見は多いかも。ミニミーと違って、声も深くてナイスだしね。

そして、NJ州。ガーデン・ステート(庭の州)というニックネームのあるニュージャージーってNYCからハドソン川を渡ってすぐお隣だけれど、車で30分も走れば、かな~りな~んにもない田舎になる。

そんなギャップが魅力的でもあり、悲しくもあるようなニュージャージーへようこそ!といってるようで。私もすんでみたいな~、NJの片田舎に。

ニュージャージー出身の私の彼氏は、ニュージャージ・トランジット(列車)と周りの風景や地元で人気のビール、ローリング・ロックを飲んでる様子とか、とか、懐かしくもあり、忘れたくもある、そうです。(笑)

脇役の俳優陣も地味目だけど、「あっ、この人、よく出てくるいい役者(女優)だ!」と思う人ばかり。映画の中のなんでもない日常の瞬間一つ一つをじっくり楽しみたい人、是非トライしてみてちょーだい!プロットのつじつまだとか、結局何がおきたのかが気になる人は退屈な1時間40分かも。

日本では未公開らしい。2003年のサンダンス映画祭で脚本賞、観客賞受賞、ということで、映画館は無理でもDVDで是非にも公開して欲しいところ。

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ブロードキャスト・ニュース(1987)
Fri.03.03.2006 Posted in 人間ドラマ
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Broadcast News
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原題:Broadcast News

ホリー・ハンター出演の良作品、ということで【きゃんでぃーさん】からのご紹介。ワシントンのテレビ局報道部で働く若手敏腕プロデューサー役で、ハンターの得意とする「男勝り系」が心地よい映画でした。きゃんでぃーさんありがとう! (右のポスター、ホリー・ハンターに見えないので、彼女だって長年知らなかった~)

報道の舞台裏の厳しさ、勝負どころ、人間模様に3人の男女の三角関係がさくっと絡むストーリーはナカナカで大人の映画でしたねー。大人すぎて最初は粋な会話のテンポについていくのがやっと。社会的派の難し系の話題なんか、聞き逃したカンジもするが。ま、いっか。

80年代の女性のファッションが気になって、そっちの方も楽しめた。あの頃の雰囲気ってみてて落ち着くんです。ダボっとしたカーディガンを、ロングスカートのワンピースに羽織る、といったような。ホリー・ハンターのボブカットは当時にしては大人しめで、『きのうの夜は』のデミ・ムーアを思い出した。

それよりも「7年後」という場面の髪型はキツかった。1987年から見た「未来像」のケバイこと。あれだけ、みょ~に違和感おぼえました。そんなところチェック入れてるのは私だけじゃないはずだぜ!

主人公のジェーンは最初デヴラ・ウィンガー(『愛と青春の旅立ち』)がやる予定が、出産のため下りて、ホリー・ハンターになったそう。デヴラよりもホリーの方が「頭脳明晰」、でも「恋は奥手」のジェーンに合ってると思う。声もあまりセクシーじゃないところが、報道オタクっぽいカンジもします。

恋の相手のウィリアム・ハートはハンサムでカリスマもあるが学がないアンカーマン。ジェーンと組んだニュースが大成功で、二人の距離は接近する。だけど、どうしてイイ男って、才能のある女じゃなくて、ブロンドのイヤーなタイプの女になびくんでしょうね。

そんでもって、なぜ才能ある女は中身があって、思いやりもある男より、外見のいい男を選ぶんだろう。そんな現実的(?)なテーマもきちんとしているお話。ディープです。(笑)

ワシントン近郊に住んでる者としては、通りの名前、風景など、親しみ沸いて嬉しかったっすね。そういえば出てくる空港はボルチモア空港(BWI)なんですよ!ホリー・ハンターは『ホーム・フォー・ホリデイ』でもボルチモア空港にいたし、あそこに2度来てることになる!関係ないけど嬉し!

最後に、友情出演のジャック・ニコルソン、「くど渋」です。しかもノーギャラで本当の友情出演らしい。監督と『愛と追憶の日々』でお友達、とみた。

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マーサ・ミーツ・ボーイズ(1998)
Wed.01.03.2006 Posted in 恋愛・青春もの
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Martha, Meet
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原題:The Very Thought of You (US)/ Martha, Meet Frank, Daniel, and Laurence

今日はハズレかな。
この映画は軽くて観やすかったけど、後に何も残らなかった。暇つぶしにはいいかもしれません。軽い恋愛映画が観たかったのでしょーがないね。たまにイマイチの映画を観て、やられたなー、と思うのもいいもんです。そういえば昨日の映画もイマイチだったな。(笑)完璧、負け惜しみなり。

舞台はロンドン。『シェイクスピア・イン・ラブ』、『エリザベス』のイケメン、ジョセフ・ファインズが主人公。3人の幼なじみの男達が、アメリカから来た魅力的な女性、マーサに恋をする。しかも、それぞれが偶然に別の場所で遭遇し、別の方法で彼女にアタックし、振られたり...

昨日はリアルすぎてダメだったけど、今日のは非現実的すぎ。コメディーなので、アイディアは買うが、友情、恋愛、裏切り、なんてテーマを入れてる割には、セリフ一つ一つに、「そーなんだよなぁ。」と思うことが少なかった。イギリス英語に慣れてなくて、逃したセリフがあったかな?

ネタバレですが、結局イケメン、ファインズがマーサの運命の人でした。他の友人二人はそこにたどり着くまでのイントロでした。チャンチャン。ちょっと時間を無駄にした気がするぞ。あー、なんで観たんだろう!

唯一の救いは、マーサ役のモニカ・ポッター(「コン・エアー」)がさわやかで、主人公を演じるに耐える美貌もあり、キャラクターも好感持てたことかな。

仕事も男もうまく行かない割には世渡り上手的で、さらっとしてて、それでいて「運命の人」と出会うのをあきらめずにはいられない。まぁ、「メグ・ライアン」的なキャラですね。ポスターの写真は二人とも全然映画での外見と違うので、別で撮ったものかい!いい加減な映画だね。ポッターのブロンドは短かめだったし、ファインズにひげはありませんでした。

この映画のレビューを書く前に【allcinema】のサイトで邦題を調べたら、ジョセフ・ファインズってレイフ・ファインズ(「レッド・ドラゴン」)の弟だったんだ、という発見あり。

明日はもっといいレビューが書けますように!

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