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マン・イン・ザ・ムーン/あこがれの人 (1991)
Fri.30.06.2006 Posted in 恋愛・青春もの
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man in the moon
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原題:Man In the Moon

『キューティー・ブロンド』のリース・ウィザースプーンのデビュー作で、初恋、姉妹の友情がテーマ。
オスカー女優となった彼女だが、14歳の頃はティーンになったばかりで顔も体も小さくて幼くて、可愛い。

走り方がモロ小学生だし、童顔だけど、川で泳ぐシーンでは女性の丸みを帯びた腰を披露していました。お尻も一瞬見えちゃってたけど、さすがにボディ・ダブルではないと見た。

50年代の南部の農場が舞台に、エルビス好きなお転婆さんのウィザースプーンは、隣の農地に引っ越してきた3歳年上の青年に恋心を抱くようになる。

南部だから昔も今もあまり雰囲気は変わらないのか、50年代というより80年代っぽかった。あんまり時代考証にお金かけなかったみたいです。

さて、主人公のリースちゃん、ひと気のない山の中、川泳ぎ友達なんだとかいって、青年と二人きりで遊ぶうちに急接近。
リースの目はハート型状態なのだが、青年はもっと成熟した彼女の姉の方が好きで...

ってお話ははっきりいってツマンナイです。相手役の青年がボーイ・バンドっぽいヤサ男なのは仕方ないとしても、後でドロドロしてくるのが嫌。

ところが、リースのお父さん役がテレビの『ロー&オーダー』のマッコイ検事(サム・ウォーターストン) で、「おとうさーん」って言いながら走っていって抱きつくリースちゃんと親子そのものだったところで、ほろり、とまでは行かずもまぁ、ハートフルっていうんでしょうか?

同じ1991年の作品で、小学生のイライジャ・ウッドくんとソーラ・バーチちゃんの出ていた『愛に翼を(Paradise)』の方が、ハートフル加減が良い感じでしたね。こっちはもっと無邪気でかわいいの。当時夫婦だったドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスがちょっと鼻につくけど、シネマガールの隠れお薦め。だったらそっちのリビューかけよな。私。

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ジョン・キューザック、40歳に
Thu.29.06.2006 Posted in 映画雑多
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john cusack
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6月28日はジョン・キューザックのお誕生日で、40歳になったそうです。

ということで今日はおまけのトリビュート・コーナー。

USA TODAY紙には「ジョン・キューザックを愛する40の理由」が紹介されている。

「いい映画ばかりに出てる」とかウソっぽいのもあるが、#35の「いい年のとりかたをしている」というところが私も同意するところ。

ちょっと顔の肉がたるんできてるけど、それだけに「タダのハンサムじゃない生身の男系」の役がますますリアルで、彼に対する崇拝度が上がっております。

それから#27の「オスカー的な役をやらない」というのも、愛すべきところ。“盲人、知恵遅れ、悲劇のヒーロー、性的に困惑した若者、などのアカデミー賞が保証されているキャラはやってない”ところが、身の丈をしってるような気がするし、変な野望がなくて、純粋にやりたいことをやってるんだなと思う。

USA TODAYでは彼の代表作として『セイ・エニシング(1989)』と『ハイ・フィデリティ(2000)』をあげているが、シネマガールも同意。特に後者はジャック・ブラックの発掘ということでも価値の高い映画です。(大した価値じゃないやん。)

そのほか印象的なのは『スタンド・バイ・ミー』の思い出の中の兄さん役とか、『コン・エアー』の勇敢なUSマーシャル役、『狂っちゃいないぜ』の航空管制官、『“アイデンティティ”』の元刑事役、『フィオナが恋してた頃』での若きアメリカ人パイロットなどなど。

他のどのハリウッド俳優にも似ていないし、主役でも脇役でも周りに馴染んだ演技が好感もてる。まだ見てない彼の作品もこれからキューに入れていこう!と思う日であった。

キューザックよ、お誕生日オメデトウ。

john
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ヤング・フランケンシュタイン (1974)
Thu.29.06.2006 Posted in コメディー
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young frankenstein
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原題:Young Frankenstein

私のテコンドーの先生お薦めの作品。
「クラシック(傑作)だから絶対見るべき」、だそうです。

ちなみにシネマガールのテコンドー師匠は36歳で白人。よく黒い道着を着るので、自称、「『ベストキッド』なんかに出てくる典型的な悪役の空手家っぽいだろ」、だそうですが、外見は「ブルーズ・クルー」に出てたお兄さん‘スティーヴ’に似てます。

steve
スティーヴとブルーズ・クルー

さて、映画ですが、今回メル・ブルックスのコメディ、初挑戦でした。これから彼の作品にはまるかも。注意してみないと流してしまいそうなギャグがちりばめられてあって、要注意のコメディーなのだ。

今で言うと『オースティン・パワーズ』みたいな感じだが、あそこまでお下品ギャグ連発しないのがクラシック、というわけです。

主人公のDrフランケンシュタインは死人を蘇らせたフランケンシュタイン博士の曾孫。今回、ひいお祖父さんの住んでいたお城のある、トランシルヴァニアを訪ねる。トランシルヴァニアってどこでしょうか?ドイツ?

主人公の乗る汽車がニューヨークに着いたと思ったら、次の駅がトランシルヴァニアなのがビビッた。車掌さんがいきなりドイツ語しゃべってて、もうドイツに到着、ってありなのね。

そして駅に現れた謎のせむし男、イゴー。モノクロで古典っぽい雰囲気の映画にミスマッチのフツーなしゃべり方をする明るい男なのです。

marty feldman
イゴー

フランケンシュタインってあの大男のことかと思ったら、彼を蘇らせた博士がフランケンシュタインなのですね。大男はタダ単に「生き物」とか「モンスター」とか呼ばれていました。

その大男とフランケンシュタインが二人でタップをするところがあります。おちゃめです。

おまけですが、主人公のフィアンセ役のマデリン・カーンはリース・ウィザースプーンにちょっと似てます。

madeline kahn
マデリン・カーン


ブルックスは最近では『プロデューサーズ』も出演、脚本、製作をしている。まずはそっちをチェックだね。


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ヴィッキーの長男
Wed.28.06.2006 Posted in シネマガールの日記・アメリカ生活
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schoolbldg
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3月ごろ、ヴィッキーというシングルマザーの同僚のエピソードを二、三しましたが、その後彼女はどうなったのか、という質問がどしどしと来た、わけではないのですが、またここに少し語ろうと思います。

(前回までのお話:【ボルチモアのシングルマザー】【ヴィッキーのハードな教訓】【シングルマザーはどこへ】

ヴィッキーのアパートからパラサイト達(居候)も去り、DJをやっているステディな彼氏もなかなかいい奴で生活も落ち着き始めた頃だった。
お昼休みに近くのストアに出かけたヴィッキーから電話がありました。

「シネマガール。私の息子が行方不明になったと連絡があったの。学校にもデイケア(学童保育や保育園のようなもの)にもいないのよ。今から警察に行くわ。どうしていいか全く分からないわ。」

声は思いっきり泣いていて、「息子さんが無事だといいわね」と言うくらいしかなかった。

翌日会社に来た彼女は怒った様子で、
「息子は学校が終わる頃を見計らって家に帰ってきたわ。警察の言うとおりだった。学校サボって友達とホッケーしてたらしいわ。」

彼女の長男クリスは小学校2年生。7歳にして学校を抜け出して遊びほうけるとは末恐ろしい。
クリスは以前ものすごいウソをついたことがあった。

週末を父親(=ヴィッキーの元夫)の家で過ごしていたときに、椅子を投げたかなんかで、父親にたいそう叱られて、根に持ったのか「お父さんに悪戯された。おしっこしているときにおちんちんを触られた」と母親に告白。

ヴィッキーは社会福祉事務所やら警察やらに電話し、助けを求めた。どこも真面目に取り合ってくれず、相当苦労しながらやっと警察での事情聴取に取り付けた。

彼女の元夫はアル中で、定職についていない。
暴力的で、クリスの首を絞めようとしたことや、下の赤ちゃんを手荒に扱った前科もある。
ヴィッキーは元夫が2週間に一度子供に会う権利を持っていることが苦痛でたまらなく、今回の事件で心配が一気に頂点に達した。

しかしクリスはまだ6歳と10ヶ月で、判事の前で証言する年齢(7歳)に達していないということで、2ヶ月待たなくてはならなくなった。

その間、クリスの云ってることが二転三転しはじめ、ヴィッキーが強い調子で問いただすと、泣きながら「あれは本当じゃなかった」と白状。父親に濡れ衣を着せていたのだった。

幼児への性的虐待の罪を父親に着せるなんて、普通の6歳児が考えるようなことではない。

そして、先日の学校サボり事件。そのあいだ何をしてたのか、その話も二転三転する。ホッケーを一緒にしていたという友達はちゃんと学校にいたことが分かると、別の友達の家でテレビゲームをしていたという。その話も結局はウソ。

警察はヴィッキーに「大人の第三者による不誠実な行動も考えられる」といったそう。誰かが少年を家に連れ込んで何かをしたかも、というわけ。

ヴィッキー曰く、クリスは超一流の嘘つきだそうだ。人の目を真っ直ぐ見て平気でウソをつく。

私は「狼に食われた少年の話はしたの?」といったら「そんなのとっくの昔にしたけど、全然きかないのよ。」という。
学校をサボったりしてると、ある日突然誰かにさらわれても、だれも探しに来ないよ、と云ってあげたいけど、効き目ないのかな。

ヴィッキーがクリスを2、3度会社に連れてきたこともある。まだ小学校2年生ということもあって、小柄でかわいい少年というイメージ。

でも私が通うテコンドー教室に来る13歳くらいの反抗的な少年にも似ていた。特に目つき。もうすぐああなるのかな、と思うとこの先不安です。

ヴィッキーはこの長男のことで学校に呼ばれるのにほとほと疲れていて、仕事も身に入っていない様子。
今日も彼女は会社をやすんだ。そのことについては次回へつづきます。

P.S.前回、内縁の夫に顔を撃たれたヴィッキーの従姉のお話をしましたが、4月末に生命維持装置をはずし、亡くなったそうです。

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ショップガール(2005)
Tue.27.06.2006 Posted in 人間ドラマ
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shopgirl
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原題:Shopgirl

スティーブ・マーティンが自ら執筆した小説を脚本化、さらに出演までしちゃった恋愛ドラマ。自分が出ずにトム・ハンクスに頼もうかと思ってたが、キャラクターを知り尽くした自分がやったほうが早い、ということで出演だそうです。日本では未公開だとおもいますが、DVDが出たときの参考までに読んでね。

LAの高級デパートの売り子ミラベル(クレア・デインズ)は一人暮らし。仕事は暇で退屈だわ、ボーイフレンドはいないわで、なんとなく活気のない日々を送っていた。

そんなある日、コインランドリーでは貧乏そうな若者ジェレミーにナンパされ、仕事場のデパートでは初老の金持ち男性レイ(マーティン)から食事に誘われる。よくある「究極の選択」がテーマっぽいが、そうでもない感じ。

自然な流れで人生の選択して、そのときに一番必要なものを手に入れる、という女の習性をスティーヴ・マーティンはよくつかんで描いたな。ここでのクレア・デインズは弱々しいと見せかけてしたたかなもんです。

結果に触れずにレビューかくのは難しいけれど、シネマガールは終わり方がスカッとしてたので気に入りました。

途中、何が言いたいのか分からなくなってきて、タダのシンデレラコンプレックスの平凡な20代女性の物語的で、さじを投げてやりたくなったが、踏みとどまってよかった。

それはひとえに貧乏男のジェレミー役ジェイソン・シュワルツマンのおかげかもしれない。彼の演じる「オフビート」で「どこまでも変な奴」が私の心の琴線に触れました。

『天才マックスの世界』のあのヤバさ加減、想像もつかないところで非常識なところがカワイイ。少し押さえ気味に、ちょっと爽やかになっちゃってたのが、映画のテーマでもある「成長」ということなのだろう。

シュワルツマンは女優タリア・シャイア(ロッキーの奥さん役だよ)の息子で、フランシス・コッポラ監督を叔父に持つ演劇一家のサラブレッドだそうだが、あんなに濃くて変人的キャラクターでも、ちゃんと可愛がられてるのだろうか。心配。

映画をみてて、うちの旦那は、「長期的な関係は望んでないのでよろしく」みたいなことを、初めてセックスしたあとにいえる男に「とんでもない野郎」だと言っていたので、そんな旦那と結婚してよかったな、と思ったのでした。

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テイク・ザ・リード(原題)(2006)
Mon.26.06.2006 Posted in 恋愛・青春もの
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take the lead
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原題:Take the Lead

ニューヨーク市の公立高校の授業で社交ダンスを最初に教えた、実在のダンス教師ピエール・デュレインアントニオ・バンデラスが演じる。ダンスもの好きのシネマガールは、「$3映画館」で土曜日の午後からお年寄りに混じってみてきました。旦那も連れて。

ちょっと前に見たドキュメンタリー『ステップ!ステップ!ステップ!』ではニューヨークの公立小学校の社交ダンスのクラスが紹介されてましたが、これは高校バージョン。ここの高校生たちは上手くなるのが速すぎて、面食らいました。実はダンサーなんじゃないのか、と疑うくらい。

「問題あり」で「反省部屋」に送られた生徒たちは、最初社交ダンスの音楽が耐えられない。デュレイン先生は生徒たちの得意なヒップポップの要素も取り入れながら、ワルツ、フォックス・トロット、ルンバ、タンゴ、スウィングを教え、生徒たちは瞬く間に上達。仕舞にはコンテストに出場し、みんなの喝采を浴びる。

ストーリー、演技共に『ダーティー・ダンシング』よりもベタだった。
旦那に「こんな映画に連れてきてご免ね」と詫びたら、「結構面白かった」というので意外。下手に出たのがよかったのか。

複線となる生徒の家庭内事情の描写が妙に感傷的だなと思ったら、やっぱり監督が女性だった。男女差別的な発言ですが、女性監督のそういうところ苦手なんです。サクッと描いてくれるほうが心に訴えかけられるのよね。

生徒役の俳優たちは実はダンサーではなかった。事実、バンデラスと同様にデュレイン氏から直々に社交ダンスのレッスンを受けたそうです。ダンスのシーンは迫力あるけれど、演技??だったのでダンサーかと思っちった。

アントニオ・バンデラスの笑顔は相変わらずです。もう少し迫力のあるカリスマ的な役がいいな。ダンス教師を侮辱する気はまったくありませんがね。

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マグノリア (1999)
Fri.23.06.2006 Posted in 人間ドラマ
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magnolia
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原題:Magnolia

ちょっと古い映画です。
今までちゃんと観たことがなくて、昨日じっくり3時間見た感想をイチオウ残しておきたいので。

前に見たのはずいぶん前、当時デートしてた相手のうちでレンタルして見てたんだけど、カウチの上でメイクアウト(キスのことっすよ)が始まってしまって観られなくて至極残念だったのです。(旦那にはいえない話。)

そのときは気がついたら最後にカエルが大量に空から降ってくるシーンでした。カエルが空からって、何だよ。ちゃんと観たら意味が分かってたかもしれないのにー。と思ってたが、今回もわかりませんでした。

「どこにでもありうる話」を5個程一晩に一つの町で起こらせるとなんだか神秘的に見えてしまうんだな。登場人物は微妙に少しずつ関連し会っていて、「SIX DEGREES OF SEPARATION=世界は6人以内でつながっている」という理論を思い出しましたね。

6人隔てて世界中の人が知り合い、なんてことあるのかしら?そういうの信じたいのだけど。

死を目前にした初老の男二人の後悔の念が両方とも「妻を裏切って浮気した」ってのがシネマガールには同情しがたいです。一人は娘にも悪戯してたしね。なんともスキャンダラスって感じで安易とも思いました。

「パッとしないけど、善良な」警官だったジョン・C・ライリーには思いっきり共感。どんな人よりもマトモなのに報われない人生。『シカゴ』でも『グッド・ガール』でもそうだったですね。彼。こういうのグッときちゃいます。

アンサンブル・キャストの中では、やはりフィリップ・シーモア・ホフマンがいいです。死の床に伏すTVプロヂューサーを看るナース役、健気で愛さずにはいられなかった。人のうちの飼い犬4匹にも慣れた様子なところ。自然で好き。この人はキモワル系も巧いし、サイコ系、オタク系、ヒッピー系、何をやっても愛してしまいます。

今思うとホフマンとトム・クルーズの共演は『MI3』が最初じゃなかったのですね。

『トランスアメリカ』のフェリシティ・ハフマンも地味に出てたの、後でしりました。彼女の旦那(ウィリアム・H・メイシー)相変わらず『ファーゴ』の雰囲気を称えてましたね。

最後に質問。マグノリアって木蓮のこと?

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フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白 (2003)
Thu.22.06.2006 Posted in ドキュメンタリー
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fog of war
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原題:The Fog of War: Eleven Lessons from the Life of Robert S. McNamara

ベトナム戦争時代にアメリカの国防長官を務めたロバート・マクナマラが85歳になって、戦争と共にあった人生を振り返る。エリートなんだなと分かる語りっぷりだけど、比較的分かりやすいインタビューだった。

DVDにはフランス語やスペイン語に混じって、日本語の字幕もあって、さらに助かりました。特に戦争用語は難しいからね。

【あらすじはこちらから。下にロールダウンして参照】

インタビュー全体は大学で国際政治のクラスをとっていた頃に教科書で読んだような内容だった。だから途中難しくなってくると眠くなるんだけど、なかなか面白いインタビュー。(なんで面白いのに眠くなるんだよっていわないで。疲れてました。)

時には涙しながら熱く語るので、散々戦争でアメリカ政府に力を貸してきたけれど、結局は僕は平和主義者なのだよ、なんて言い分もふんふん聞いてしまう。彼の挙げる11の教訓はもっともらしいし、イラク戦争への批判めいたようにも聞こえてきます。

「一晩で10万人が亡くなった東京大空襲は、間違っていた。でも戦争には何が正しくて何が間違っているというルールがないのだ。」

第二次世界大戦でメイルという上官の「勝てば官軍。勝たねば戦犯」というポリシーが、すべての爆撃、原爆投下に帰する、というところは単純すぎる気もする。

ベトナム戦争では泥沼化し始めた頃、ジョンソン大統領に撤退するように何度も助言したのに、大統領は聞き入れなかった。だそうで、最後に自分の責任について聞かれると、きっぱり「語りたくない」というところがアメリカ人だな、と思いました。

きっと、彼の「答えたくない質問には答えない」の法則をラムズフェルド長官も使ってるよね。

以下はドキュメンタリーを構成する、戦争の11の教訓です。

1.Empathize with your enemy.
(敵の身になって考えよ)
2.Rationality will not save us.
(理性は助けにならない)
3.There's something beyond one's self.
(自己を超える何かのために)
4.Maximize efficiency.
(効率を最大限に高めよ)
5.Proportionality should be a guideline in war.
(戦にも‘釣合い’が必要だ)
6.Get the data.
(データを集めよ)
7.Belief and seeing are both often wrong.
(目に見えた事実が正しいとは限らない)
8.Be prepared to reexamine your reasoning.
(理由付けを再検証せよ)
9.In order to do good, you may have to engage in evil.
(人は善を成さんとして悪をなす)
10.Never say never.
(決して「決して」というな)
11.You can't change human nature.
(人間の本質は変えられない)


一つ一つの教訓とあてはまる実践の例が、ホント、アメリカの大学の教科書っぽい。教科書って、実践やエピソードが散りばめてあって結構面白いのです。また大学に戻る気はさらさらありませんが。

第二次世界大戦、キューバ危機、ベトナム戦争、とおどろおどろしい映像が効果的で、反戦のメッセージを込めつつ、マクナマラが後に世界銀行でで貧困のために尽くしている、と紹介するところ、難いですね。

ケネディー、ジョンソン大統領とマクナマラの電話の会話も聞けるし、歴史好きの人にはさらに興味深いでしょう。

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サンシャイン・ステイト(2002)
Wed.21.06.2006 Posted in 人間ドラマ
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sunshine state
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原題:Sunshine State

フロリダ州のニックネームが題名の映画。
2時間半の上演時間はちょっと長めだけど、演技で持たせるタイプの作品で楽しめた。有名な観光地のあるオーランドー、マイアミとは一味違ったフロリダ州の田舎の様子がみられるローカルもの。終わりのオチもよかったので、暇があるときにゆっくりみるのにお薦め。あらすじは...

閑静な町の住民たちが再開発を巡る騒動に揺れながら生活を送る姿を群像的に描いたヒューマン・ドラマ。監督は『希望の街』のジョン・セイルズ。出演は『ティナ』のアンジェラ・バセットとTVシリーズ『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』のイーディ・ファルコ。(allcinema 抜粋)


最初から最後までのんびりとしたペースで退屈する人もいるかも。シネマガール的にはアメリカの地方の風土がリアルで興味深くて、楽しめました。登場人物がやたら多いから、メインキャラのイーディー・ファルコアンジェラ・バセットに焦点を置いて見ると分かり易いです。

ファルコはモーテルのオーナーで、タンクトップに短パンで威勢のいいお姉さん。再開発の連中を目の敵にしながら、連中の手先のような開発建築家のティモシー・ハットンとちょっといい仲になる。

バセットは都会へ出てすっかり洗練された姿で、何十年かぶりに故郷を訪ねる。最近結婚したばかりの、麻酔科医の夫を連れて。

ファルコとバセットは最初のシーンで会話をしたっきり、再び会うことはありません。

フロリダという州が、観光地を離れると古い伝統の残る南部なんだなと気づく映画でもある。あからさまな人種分離はないけれど、今も人々は別々の暮らしをしている。再開発をしにやってくる狸親父達は白人だし、裁判所の判事も白人。放火騒ぎを起こした少年は黒人。昔ちょっと名の知れたフットボール選手だった事業家は黒人。

そんななか、黒人さんも、白人さんも古くから住むひとは共通のノスタルジーがあって、そこに年代を超えた暖かい交流もあったりする。

フロリダ州に行ったことがないのだけれど、田舎部は本当にこんなカンジなんだろうなー、と信じてしまうお話でした。


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堕天使のパスポート (2002)
Sun.18.06.2006 Posted in 犯罪・ミステリー
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dirty pretty things
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原題:Dirty Pretty Things

『アメリ』のオードレイ・トトゥが初めて英語で出演したミステリー。
ポスターをみると彼女が主演っぽいけど、イギリス出身の俳優キウェテル・イジョフォーの好演に尽きる作品でした。

『インサイド・マン』に出てたんですね。デンゼルの相棒だったかな。アクセントを自由に操れるタイプなのだろう。今回はナイジェリアからの違法移民で、ホテルのフロントマンとタクシー・ドライバーの2シフトで働くが、お国では医者だった、というわけありの男。

相手役のオードレイ・トトゥはトルコからの亡命者で、永住権を申請中だが労働許可はなく、これもまた違法でホテルのメードとして働いている。二人は小さなアパートで共同生活をしているが、二人が働くホテルが怪しい。何かが間違ってるのでは?それはなんだろう。という感じで展開していきます。

ミステリーとしても、ドラマとしても最後まで楽しめた良作品でしたね。トトゥのトルコ訛りは「嘘だろう」と思うかもだが、途中から気にならないというかどうでも良くなります。

イジョフォーは、物静かだけどカリスマがあって、優しくて、頭の切れる違法移民がピッタリ。移民仲間に頼りにされていて、自分と同じ不運な境遇にいる人たちを放っておけない。


Chiwetel Ejiofor
キウェテル・イジョフォー


私も移民の一人として、アメリカの移民局には悩まされてきているし、人ごととは思えないテーマでもありました。

『ダヴィンチ・コード』でもそうらしいが、オドレイ・トトゥは相手役の恋人というよりは妹、という感じがいつもあってますね。可愛いけどセクシャルな感じがいまいち出てませんで、それに比べソフィー・オコネドー『ホテル・ルワンダ』)はセクシーでした。

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フーリガン (2005)
Fri.16.06.2006 Posted in 恋愛・青春もの
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green street hooligans
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原題: Green Street Hooligans

LOTR(ロード・オブ・ザ・リングス)のイライジャくんが、イギリスのフーリガンに体験入門した青春モノ。私にとってはどうでもいい話だった。

フーリガンはケンカ好きのサッカーファンが組織する「ファーム」と呼ばれるもので、ヨーロッパのサッカーチームには必ずあるらしいです。コナン・オブライエンに出てたイライジャは「ウェブサイトもあって結構“ソフィスティケーテッド”」だ、といっていた。

でもいい歳した社会人がチーマー(古いね)とか暴走族みたいなことやってるような様相でした。パブでビールを何パイントも飲んでから、「フットボール」のゲームにでかけ、帰りに相手チームの「ファーム」と喧嘩して帰ってくる、荒々しい男の世界であります。

それが悪かったわけじゃない。コックニー訛りは面白かったし(キャプションつきでしたよ、もちろん)、オフィスで働いているビジネスマンが、試合の翌日は顔にあざをつけながら普通に仕事しているのが、『ファイト・クラブ』みたいな魅力はありました。

ただ最初からシリアス、ハートフルで、途中からさらにセンチメンタルになっていくヘンにドラマな脚色が鼻についたかな。男の世界ってもっとドライでユーモアの多いもんじゃないかな?男じゃないから分かりませんけどね。

音楽やスロモの使い方が妙に女々しいなー、と思ったら、監督が女性なので、やっぱりイマイチの原因はそこかな?うちの旦那はダウンロードして見たけど途中で見るのやめたんだって。奴は半分以上の映画を最後まで見られないタイプなのだ。

イライジャの姉役は『ジョー・ブラックによろしく』に出てた女優だった。彼女皺増えたね。そんで、その旦那役の俳優はジョン・ボンジョヴィとジョン・メロンキャンプのハーフみたいなのがいい感じだった。

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エイプリルの七面鳥 (2003)
Wed.14.06.2006 Posted in 人間ドラマ
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pieces of april
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原題: Pieces of April

ほんとうなら感謝祭にこの映画のレビューを書くべきだけど、ずっと見ようと思ってて見たら、見事!ツボにはまったので紹介します。

家出娘エイプリルはニューヨークに出て彼氏と暮らしていたが、母親が不治の病とわかり、最後かもしれない感謝祭を一緒に過ごすため、家族を招待し、七面鳥のディナーを用意しようと決意する...一方、家族はエイプリルに落胆させられることを恐れ、あんまり気乗りしないまま、車を走らせる...

主演のケイティー・ホームズといえば、トム・クルーズの彼女になって、妊娠、出産というゴシップで注目されるようになったが、それがなければ(あっても)、なんとも冴えないティーン女優だったのに、何であんなに人気あるのか分かりませんでした。

「平凡だけどちょっと魅力的で意志の強い女の子」の役が多くて、あのしゃべり方も嫌いだった。口を曲げてしゃべるの。『バットマン・ビギンズ』でのクリスチャン・ベイルの相手役ってのも気に入らないね。

一方今回の作品ではケイティ、ダメ娘役になりきってて好感持てました。おさげでユニークなファッションのお陰か、ケイティ・ホームズに見えなかった。

そんなことより、この映画はSycoさんからパトリシア・クラークソンがイイ!、ということで紹介いただいたのでした。

クラークソンは、HBOの『シックス・フィート・アンダー』という葬儀屋ファミリーのTVシリーズで気になって以来、私の中では「カッコよくて素敵なお姉さま」という存在です。

今回主人公エイプリル(ホームズ)の母親役だけど、このおかんの凄いこと。癌で余命いくばくもない自分を気遣ってくれる家族への容赦のない突っ込み。このセンスが、シネマガールの笑いのボタンをおしまくりでした。

息子とマリファナを吸いながら、次はもっとしっかり巻きなさい、と注意するところ、ウケたわ。クラークソンはこの作品でアカデミー賞にノミネートされている。ハートフルなシーンも沢山ありで、ジンときちゃうかもですよ。ちょっと先だけど感謝際には是非どうぞ。


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指紋採取完了
Tue.13.06.2006 Posted in シネマガールのグリーンカード申請
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<グリーンカード申請の前回までを参照>

朝、雨の振る中ダウンタウンにある連邦ビルディングまで、指紋採取に行ってきました。

連邦ビルディングのワン・ブロック先から、すでに移民局に用事があるらしき中国系、南米系の方々が歩いているのが見えて、ビルはすぐ見つかった。


federal building
いかにもお役所な、連邦ビルディング

朝一番だからか、建物のセキュリティー、指紋採取の受付、すべてスムーズで、これといってお話しすることはないくらい。

採取は15分くらい待たされた後、10本の指を念入りにスキャンして終了。(指を何度もアルコールで拭かれました)
最後に写真も撮ってオシマイ。全部で30分くらいでした。

指紋採取の待合室ではカラフルな移民の方々の姿を垣間見ることができ、「みんなグリーンカード申請で苦労してるのかな?私と同じように、この検査に$170も払ったんだろうなぁ。」なんて思うと、親しみ感じて観察してしまった。

子供を二人抱える若いラテン系のお母さん。小柄でエラく若そうだったけどチラッとみた隣のモニターには27歳だと書いてあった。インディオ系はアジア系と一緒で若く見えるのね。

移民弁護士に付き添われてきたラテン系の男女3人は、窓口のおばちゃんにスペイン語で話しかけたら、おばちゃんは中東系で、その後弁護士が割って通訳していた。

白人の旦那さんに付き添われてきたアジア系の女性はマーガレット・チョウ似。二人とも小柄で、ふくよかな体系で、可愛かった。

イスラム系の女性はピンクの布を頭に被り、キレイな青緑色の足首までくる長いガーメントを着ていたけど、下にはいているズボンはOLD NAVYのパジャマだった。



その他、コリアン系のチェッカーズ男。大きなアフリカ人の男性と付き添いに来た赤毛の奥さん。ユダヤ人男性。ホッソリした東欧系(なんとなく言葉が)のカップル。国連がそこで出来てしまうほど多人種で、その中に埋もれて座っているのが、なぜか居心地がよかったのでした。

指紋を取ってくれた黒人のお兄ちゃんが、「2ヵ月後に確認のハガキが郵送されます」と言って、もって行った通知書I797Cにハンコを押してくれた。

2ヵ月後、労働許可証がくるのかしら?待ち遠しいねー。

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メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(2005)
Mon.12.06.2006 Posted in 犯罪・ミステリー
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3burials
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原題:Three Burials of Melquiades Estrada

トミー・リー・ジョーンズ出演、製作、監督作品。
テキサス出身のジョーンズが、自宅の敷地内でほとんど撮影したそう。カンヌでは主演男優賞もとっている。

批評家のリビューがものすごくいいんだけど、私には理解できませんで、途中から退屈になってしまった。
旦那は「結構好き」と見入っていたので、見る目がないのね。アタシ。

映画全体的に「孤独」がテーマなのだと思う。
前半は「パルプフィクション」式に、過去と現在が錯誤するのが面白い。

冒頭、メルキアデスという名のメキシコ人が荒野で撃たれて死んでいるところが発見される。彼はローカルな農場で働く違法移民だ。苗字も誰も知らないらしい。

違法移民ということもあって、大した犯罪捜査も行われず、遺体は畑の隅に埋葬されてしまう。家族はメキシコにいるらしいが、連絡するすべもない。この埋葬が実は3回あるうちの2回目の埋葬になります。

メルキアデスを雇っていた、初老の孤独なカウボーイ、ピート(トミー・リー・ジョーンズ)は、この若くて温和なカウボーイに思い入れがあった。それも並々ならぬ思い入れ。ゲイでもないし、自分の息子に似てるとかでもないが、大切な友達だったのだ。

そんなとき、彼を殺した犯人が、国境警備隊の若者マイク(バリー・ペッパー)だという情報を耳にする。コヨーテを撃とうとしていたカウボーイを誤射してしまったらしい。ピートはその夜、マイクの住むトレーラーに向かう...

とにかくトミー・リー・ジョーンズの狂ったおじさんカウボーイ、ってのをずーっと見てるの辛かった。カンヌで賞をとるほどの演技、ってことなのかもしれません。キャラ的には『ミッシング』での役とかぶった感もある。アメリカ社会にすんなり馴染まず、メキシコ人やインディアン達とスペイン語を流暢に話して深く交流する、アウトローって感じなキャラ。本人気に入ってるのでしょう。

思い出の中のメルキアデス・エストラダは、ナカナカハンサムなメキシコ系のお兄さん(フリオ・セディージョ)で、アメリカ人なので英語を話す役でも出てきそうで注目。

Estrada Jones
フリオ・セディージョとトミー・リー・ジョーンズ

そして国境警備隊員マイクにバリー・ペッパー。『プライベート・ライアン』や『ワンス・アンド・フォー・エバー』で、戦場でドロドロになるような役が好きなのか、今回も泥だらけの体当たりの演技。

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ダンス・オブ・テロリスト (2002)
Fri.09.06.2006 Posted in 犯罪・ミステリー
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dancer upstairs

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原題: The Dancer Upstairs, Pasos De Baile

ジョン・マルコヴィッチ監督作品のサスペンス。
低予算、低成績のインディペンデントだけど、残酷なシーンは押さえ気味に、ラテンアメリカを美しく撮っている箇所が効果的だった。

我が(?)愛すべきマルコヴィッチ、監督も悪くない。

始まって最初に「ラテンアメリカ。近年」とだけ、紹介が出ます。
国や都市の特定もなく「とある国」なのです。

原作は南米ペルーで80年代に起きた一連のテロリスト事件と、その首謀者を追う刑事について書かれたノンフィクション。

各地の小さな田舎で動物にダイナマイトで付けて殺したり、政府の役人が狙われ、処刑されるテロが発生。5年後には首都にて大掛かりな爆破事件が起きはじめる。誰かが革命を起こそうとしているのだ。

テロは子供や女性も参加しており『エゼキエル大統領万歳!』と叫んで自爆するのがスタイルとなっている。

このテロリストグループのリーダー『エゼキエル』とは誰か?彼もしくは彼女はどこに潜伏しているのか?

全編英語なんで、はじめは混乱させられるが、役者はみんなラテン系のアクセントが入ってるので雰囲気はでてるといえばでてる。特に主人公のロハス刑事役のハビエル・バルデムは、スペイン出身でヨーロッパ系のアクセント。渋めでクラシックなルックスが好感もてます。特典映像での素顔はもっと若くてワイルドだったのがまたイイわー。

アメリカ人の発音ペラペラの役者もいて、聞きやすいけど雰囲気壊れた。

同じラテン系のサスペンス『タブロイド』よりも後味はよく、自分にはちょうど良かった。
『ユージュアル・サスペクツ』ほどの迫力はないけど、刑事モノ好きな方はトライしてみてください。

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モンスーン・ウェディング (2002)
Thu.08.06.2006 Posted in 恋愛・青春もの
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monsoon wedding
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原題: Monsoon Wedding

インドの映画はこれが初めて(多分)だったけど、違和感なしに楽しめた、シネマガールのお薦め作品。
DVD買ってもう一度みたいくらい気に入ったかも。
インドの結婚式って陽気でカラフルで、5日も続いて、楽しそうだわ。

ストーリーは恋愛あり、家族あり、ちょっとシリアスな問題あり。
『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』に似てるけど、こっちの方が世界各地から集まってくる家族も多そうだし、人間模様が面白い。ドラマ~ってかんじです。

一つのウェディングに5つの物語、という設定なもんで登場人物がやたら多くて、最初は付いていくのが大変だったけど我慢してみてるとすぐに面白くなってきた。注目すべきは


v 一人娘の結婚式を盛大にやりたいが、どんどんと出て行くお金を工面しつつも、重大な決断を迫られる花嫁の父。

v あと5日後には結婚するというのに、別れた恋人との関係を引きずっている花嫁。

v ビジネスも軌道に乗ってるが、一人身が寂しいウェディング・プランナーの男。

v 周りから「何で結婚しないんだ」と質問され続ける、花嫁の従姉。

v アメリカでITビジネスに成功し、両親のアレンジによる花嫁を迎えに来た花婿。



アメリカのIT系の職場ではインド人は欠かせない存在だそうだが(談:友人&旦那)、実際彼らの多くが本国に行ってお嫁さんを連れて帰ってくるらしい。

映画の中で「コンピューター・エンジニアはインドの最大の輸出品」って誰かが云ってたのが笑えたね。

インドのカースト制度の一面らしきものも垣間見れるところが興味深い。
階級によって職業も、住む場所も決められてるインドでは、ウェディング・プランナーは明らかに上流階級ではなく、人に使われる仕事なのだ。

そのウェディング・プランナーの男、ラテン歌手のマーク・アンソニーにそっくり。彼のエピソードが可愛らしくてよかった。

インド映画といえば殆どがミュージカルらしいですが、これは普通のドラマで見やすかったですね。

『ウェディング・クラッシャー』、『ウェディング・シンガー』、『フォー・ウェディング』などの結婚式系が好きだった方、必見。

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グリーンカード、指紋採取の召喚状きたる
Wed.07.06.2006 Posted in シネマガールのグリーンカード申請
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uscis

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映画のリビュー楽しみにされてる方、グリーンカードのネタですんません。
ほとんど自分用の記録のために書いてますが、参考になれば読んでってください。
(↑上の図柄は意味なし。USCISのページから拝借)

<前回までのプロセスを参照>

6月5日(月)に指紋採取の呼び出しが手紙で来ました!
どうやら順調に進んでるようで、嬉しい限り。
カリフォルニアのお友達はもう少しかかったようなことを言っていた。

手紙は「6月12日(月)朝9時にくるように」とあり、2通ほとんど同じものがきた。

一通はI-485(グリーンカード)用で、もう一通はI-765(労働許可証)用だそうです。
両方とも手紙の日付は5月31日(水)でした。

シカゴのUSCISに書類を送っても、ちゃんと地元のオフィスに呼んでくれるのには、ホッとした。
わざわざ州外へ行かされるってのは聞かないけど、やっぱり心配だったので。

所定の場所に、この手紙とパスポートを持ってくるようにとのことです。
絶対遅刻できないな。気合入るなー。

今までの経過は

5月15日(月)書類受取
5月22日(月)書類受領通知
5月31日(水)指紋採取の呼び出し
6月12日(月)指紋採取アポイントメント

となります。順調すぎて怖いかも。
あとでまた永遠と待つんだろうけどね。

アメリカ人と結婚した友人の一人は3年前にメリーランド州で申請したら、労働許可証よりもずっと後にくるはずのグリーンカードが、先にきてしまったらしい。
労働許可証が後になって来てみても、必要ないので、申請料返金してほしいくらいだ、と言ってた。

でもそんなに早くGCが来るんならラッキーというべき。
いや、USCISはそうやって余計なところで金儲けしてる、と言うべきかな。
大体、すべてに時間がかかり過ぎるのが問題なんだよ。

指紋採取の模様は月曜日にお知らせします。


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スイミング・プール (2003)
Tue.06.06.2006 Posted in 犯罪・ミステリー
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swimming pool
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原題: Swimming Pool

レンタル屋に行くたびに気になってたんだけど、見そびれてた作品だった。

映画が始まると、アメリカの映画ではなくて、イギリスの映画だったんだー、と分かり、シネマガールの期待は膨らみました。ありきたりのハリウッド映画じゃなさそう、っていう期待。

でもでも、ポスターに出てくる明るいプールはイギリスじゃなさそうだし、ビキニ・ギャルはカリフォルニアっぽいぞ、と思ってるうちに作家であるイギリス人の中年女(主人公)がフランスに旅し滞在することになり、フランス映画に変更でーす!ってフェイント食わされたが、これも嬉しい。

明るい太陽と緑が美しい南仏の田舎。ビキニギャルとスイミング・プールがピッタリよ!と思いきや、今度は怪しい「家政婦は見た」的な推理系のトーンになってくる。

ここでシネマガールのフランス映画に対する永遠の疑問。
フランス映画に出てくるエロ男ってなんであんなに不細工なのかね?
そしてフランスの美少女はなんでハゲでデブで年の行った男達と寝るのかな?

話は戻って、推理系ですが、ネタをバラすと、なんかこの映画、最後になって今まで観たののどこが現実?どこが幻想?わからんよ!誰か教えてくれー。という感じです。

ひょっとしたら映画全部が幻想かとも思える。それは見る人の想像にお任せ。
シネマガールの苦手分野なんですよねー。白黒つけたいの。私。

いかにも危険な「官能」がテーマって感じのポスターに惹かれた男性陣は、この映画どう思ったかなー。
テーマとしては「中年女の更年期障害と葛藤」って感じで、拍子抜けするんじゃないかしら。

この中年女の主人公、プライド高くて、イジケてて、服装もダサダサのおばちゃんだけど、ツワモノかもしれない。ビキニ・ギャルよりエロチックに変身します。


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映画のレーティング
Sun.04.06.2006 Posted in 映画雑多
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imdb
yahoomovies
allcinema

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シネマガールの好きな映画のタイプは漠然と「良い映画」であります。
自分の基準で「良い」だから、いい加減なもんです。
フィーリングで「雰囲気がいい」、「肌に合ってる」、「笑えた」とかいった基準。

そんな映画を探してとにかく何でも見よう、と思うけど、今までの経験で、時間を無駄にした気分になる映画も多々あるので、一応ネットで分かるレーティングはこまめにチェックしてます。

そんなレーティング・サイトを今日はご紹介。ってネタ尽きの策だよ。
こんなの知ってるよ、っていわないで。
明日は映画のこと書くから。

1. IMDB(Internet Movie Database)

レーティングは甘め。映画のファンがより多く投票するからと思われる。
特に投票数が1000票以下のマニアックな作品の場合、レーティングが高くても要注意。
映画見終わってからTriviaとMemorable Quoteをチェックするのが好き。特に気に入った作品は裏話とか知りたくなっちゃうからね。

シネマガールの基準
8.0~   : 傑作
7.5~7.9: 好みの映画なら見たい名作
7.0~7.4: 好みで時間があったら見たいナカナカの良作
6.5~6.9: 見られる、けど下らないかも
6.0~6.4: 好みによっては見られるけど、月並みかも
~5.9 : 見る価値はなし


2. ROTTEN TOMATOES

レーティングは新聞や雑誌にでてる批評家のレビューによるので、辛め。
公開映画とDVDに分かれて検索できるのが便利なところ。

シネマガールの基準
75%~100%: この範疇にあればまあまあ安全
50%~74%: 好きそうだったら悪くないかも
~49%: 腐っている、駄作だから避けよう


3. Yahoo Movies

一般視聴者と批評家両方のレビューがでている。一般視聴者の方が甘くなり勝ちだけど、両方が比較できてABCで分かりやすく、一番参考になるかも。

A-~A+: クラシック。滅多にない良い作品
B+:    たまに見かけるような良い作品
B:    良い作品。損しないだろう
B-:    批評家がB-なら及第点は行くだろう。見てもOK
~C+:  一般視聴者がCだったら見ない。批評家がCでも、良い作品はあるかも。


4. allcinema ONLINE データベース 

日本語の映画サイトでは一番幅広く、詳細にもわたってデータが収められている。アメリカ映画の邦題を調べるのにチェックさせて頂いてます。
一般視聴者のレビューも面白いけれど、ネタバレが多いので、映画を見る前よりも、後に見て他の人の感想を楽しむ。



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ドッグ・ショウ!(2000)
Fri.02.06.2006 Posted in コメディー
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best in show
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原題: Best in Show

面白いけど、全体的にロウキイなのでちょっと退屈して最後寝てしまいました。
自分の犬をドッグ・ショーに出すってこんなことなのね、というドキュメンタリーを見ている感じのコメディ。

それなら、アニマルプラネットとかを見たほうが面白いかもしれませんね。
特にワンちゃんたちに焦点を当てている様子でもなかったのだが、出てくる犬も好みの犬がいなかったので、シネマガール的にその辺の期待も裏切られました。

総合的にハスキー、秋田、柴犬、チャウチャウが好きなのよね。
だから、ハウンド、テリア、プードルなんかの洋モノは申し訳ないけど...あんまり可愛くないわ。

出演は全員ハリウッドの第二層目(地味系の、って意味です)の玄人役者達で、華がない、っちゃぁ、華がないんだけど、こういう配役、演技は好きであります。

後でどこかで読んだけど、脚本はラフにできてるだけで、アドリブがセリフの多くを占めているそうで、クスクスっと笑っちゃう箇所は多々あり。

ホテルマネージャー「お部屋はクイーンで押さえてあります」
ゲイのブリーダー「アンタ、何が言いたいの..って、あらどうもぉー。」


テレビ中継のアナウンサーが犬の知識ゼロで、下ネタやスポーツに例えて解説者に振るところもプチ下品ネタ満載で、それはそれでウケました。

映画通の方によればこの作品、ジェイミー・リー・カーティスの旦那さん(クリストファー・ゲスト)と『アメリカン・パイ』のゲジ眉父さん(ユージーン・レヴィ)が共同で脚本・監督を務め、役者仲間を集めて作ったらしい。

そんでもって、ほぼ同じメンバーで作った『ウェイティング・フォー・ガフマン(1996)』が面白いらしい。騙されたと思って借りてみるか。でも、迷うな。


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トランスアメリカ(2005)
Thu.01.06.2006 Posted in 人間ドラマ
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transamerica
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原題: Transamerica

自分は女なのに男の体に生まれてきてしまったと悩む、いわゆる性同一性障害の、ブリー(フェリシティ・ハフマン)の物語。あらすじはこちら

話題になったのは、『デスパレートな妻たち』に主演のフェリシティ・ハフマン(女優)が、女になりたい男、すなわち作っている女なので微妙に怪しく、あんまりキレイでないオバさんを演じていることらしい。

実際に『トッツィー』のダスティン・ホフマンを思わせる女装加減に、ホルモン治療でさらに女性に近づいた、という域に達していました。

元は男だけど、守ってあげたくなるようなか弱い雰囲気があって、声は微妙に太い。特典映像でハフマン(ホフマンじゃないよ)は声に一番苦労した、と語っていた。

そして、やはりアメリカはロードムービーにはもってこいの土地だなと実感。乗る車も古くてでっかいステーションワゴンでなくちゃね。(もしくはコンバーチブル。)

車の色は今回オカマさんが乗るので、中性的な「ライムカラー」というのもバッチリ決まってた。ボロい車で大陸渡るのがこれまた、いいんですわ。

一番「みてよかった!」と思ったのはくだらない理由。「【ロード・オブ・ザ・リング】は【ゲイ】」説を聞けたこと。なるほど、そうなんですよ。アタマイイ!

そんな(どんな?)ユーモアが随所にあふれてて、見ているうちに「オカマ」 + 「警察から引き取った17歳の息子」というコンビ、なかなかイイじゃない、親近感がわいてくるじゃない、という感じの作品でした。

脇役に『アザーズ』のフィオヌラ・フラナガン、強烈なオバちゃん上手いね。
息子役のケヴィン・ゼガーズはデカプリオ似の美少年で艶めかしいです。

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