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ウィーズ(原題(2005~)
Tue.25.09.2007 Posted in コメディー
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weeds

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原題:Weeds

最近、映画見ないではまってるのが、このテレビシリーズ。

Showtimeというケーブルでも、余計にお金を払わないと見られないチャンネルでやってるらしい。

けど、DVDを入手したもんで、みてみました。


主人公は『フライド・グリーン・トマト』にでてたメアリー・ルイーズ・パーカー演じる未亡人。

カリフォルニアの郊外で、夫亡き後も「中の上流家庭」の生活を守るべく、マリファナの売人となった主婦。

天性の人脈を作る能力で、郊外の小金もちを顧客に急激な発展を遂げるが、それを阻むものもいて...

ウィーズ(Weeds)とはマリファナの通称です。
あっ、みなさんご存知でしたね。
他に『ポット』ともよくいいますね。

私の回りには、マリファナ常習してる人をみませんが、カリフォルニアに行くと、グンと吸引人口が増えるんだろうね。と勝手に想像。(笑)

大学のときはあのにおいが、寮でぷんぷんしてましたけど。
ドアのしたの隙間にタオルをはさんで、においが廊下にでないようにしてる人たち、よくいましたね。

アメリカでは、黒人さんはコカインとかはやらずにマリファナばっかり、という印象もあります。

いや、話が脇にそれました。

脇といえば、脇役のキャラがみんな強烈で、ユニークなのがこのシリーズの特徴。

小学生の息子と、ヒスパニックの家政婦のおばちゃん、押しの強いPTAのママ友達、そしてダウンタウンに住むマリファナの元締めの黒人家族、手始めにそんなところが好きですね。

とくに黒人の家族は必見です。
この人たちがしゃべるとあっけに取られるか笑うかどっちしかないの。

コメディーはちょっとダークで、どんどんエスカレートしていきます。
とどまるところを知らずに。

小学生なのにテロリストまがいのビデオ作る息子とか。
娘の肥満が耐えられずに、こっそりおやつに下剤をいれる母親とか。

郊外にありがちな、偽善的なクリスチャン主婦もでてきて、主人公たちが叩いてくれるところも気持ちいいけど、ということは保守的な人たちはみないだろうな。


雰囲気は思いっきりサバーブなので『デスパレートな妻たち』を連想してしまうシーン多々あり。
でも私にとっては、漫画の『キャンディー・キャンディー』みたいで見やすい。

結局でてくる男たちはみんな主人公のキャンディーが好き、みたいなところです。


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ミス・ポター(2006)
Sun.23.09.2007 Posted in 伝記
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miss potter

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原題:Miss Potter

旦那がレネ・ゼルウェガーとユアン・マグレガー出演の「児童文学作家のお話」で「面白そう」というので借りてみたら、あの「ピーター・ラビット」の作者のことだった。

しかも女性が描いていたなんて。

ベアトリックス・ポーターは30代半ばにして、未だ独身。
裕福な両親と住んでいる。

画用紙に水彩画で青いジャケットを着たウサギや、ボンネットをかぶったアヒルを描き、お話を作るのが彼女の日課だ。

ここで本当にピーター・ラビットがスケッチブックの中でアニメとなって動き出すところ、粋な計らいだった。
思わず童心に帰ってワクワクしたもの。

子供向けの伝記のように始まるストーリーは、後半切ない大人のドラマが待っていて、私は期せずして泣いてしまった。
号泣にちかいかも。

なぜならユアン・マグレガーがよかったからに他なりません。
昔のお固い言葉遣いと、口ひげのとぼけた顔。
真面目で不器用な編集者のキャラ。
主人公と一緒になって惚れてしまいました。

当時のイギリスの上流階級の様子も興味深いけど、それこそ30代で結婚していない女性の辛さも身にしみて伝わってきた。

適当な金持ちと結婚してセトルダウンせずに、自分のやりたいことをやり、絵本を出版したなんて、当時の状況を考えてもかなり凄いよ。凄すぎます。


ベアトリックスの友人でマグレガーの姉役エミリー・ワトソンもうまかった。
威勢のいい独身のお姉さん役。

まあ、主人公がなんでレネ・ゼルウェガーになったのかは疑問点が大いに残るところ。

彼女は19世紀っぽくないし、顔に力が入ってて気になるし、イギリス人の女優でもっとぴったりな人がいたろうに。
彼女とマグレガーの『恋は邪魔者』がよっぽどよかったのか?
見てないから分かりません。今度見てみます。


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3:10 トゥ・ユマ(原題) (2007)
Thu.20.09.2007 Posted in アクション
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3:10 to yuma

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原題:3:10 To Yuma

ラッセル・クロウ(グラディエイター)とクリスチャン・ベイル(バットマン)共演の西部劇。
1957年の『決断の3時10分』のリメイクだそう。

ウェスタンのどこが面白いのよ、とおもってみにいったら、なかなか見ごたえありました。

やっぱりクロウの存在感ですかね。光ってたのは。
ベイルは、運の尽きた農家の男で、片足を市民戦争でなくしてて、なるべくみすぼらしいカンジを演出。

悪くないけど、ラッセルのほうがよかった。
こっちの方がキャラが複雑だからお特かも。

悪党のラッセルは、自分を護送する貧乏で、真面目で正義感のあるベイルとその息子になぜか親近感を覚えるようになる。

そして真面目なベイルは、次第にラッセルの度胸と大胆さがうつって、3時10分発ユマ行きの列車へラッセルを乗せるべく、駅に向かうが。


なんとなく分からないでもないけど、お互いのその微妙な心理変化は、原作の短編小説を読んでみたいところ。

20ページくらいのその短編では主人公の名前(ベン・ウェイドとダン・エヴァンス)も違うし、ベイルの役柄は両足があったり、細かい設定が違うらしい。


強盗団の怪しげな副会長(会長はラッセル・クロウね)チャーリー役のベン・フォスターは、「こいつどっかで見たことあるけど髭が邪魔で誰だかわからないー」と悔しく思いつつ後で調べたら、『シックス・フィート・アンダー』にティーン役で出てたんだった。やられた。
なんかあの時代だけど、残酷で狂ったゲイ(らしき)カウボーイ、というこれまた複雑なキャラが勢いがあってよし。

原作の短編小説では、C・ベイルは片足義足ではなく両足あるそう。
そしてアパッチ族のいる地域に侵入したりはしないらしい。

西部劇の典型的なドンパチもふんだんで、俳優みんな馬乗りが上手で、いまどきこういうのもなかなかです。


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キンセニェーラ(原題) (2006)
Mon.17.09.2007 Posted in 人間ドラマ
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Quiceanera

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原題:Quinceañera

LAのヒスパニック系の地域エコ・パーク。
ギャング・メンバーがうろつく地域に、ハリウッドからの不動産高騰の波が押し寄せてきてるなかで起こる、とあるヒスパニック系の家族のドラマ。

ラテン系のカラフルな文化と、ティーンエージャーの女の子、ギャングメンバーらしき少年、そして最近引っ越してきた白人のゲイカップルが絡み合う。


キンセニェーラとはラテンアメリカの女の子の15歳の誕生パーティーだそうで、冒頭はその豪華なセレモニーと披露宴パーティーで始まる。

これってスウィート・シックスティーンみたいなものかな。
ユダヤのバー・ミッツヴァ(13歳の男子の成人式)みたいな感じも。

この映画だと、キンセニェーラはまさに結婚式(アメリカの)状態。

ブライズ・メード&グルームズメン(みたいな人たち)を6人ずつ従えて、教会で儀式をして、写真とって、そのあとリムジンで披露宴へ行き、料理とダンスで夜を明かす。

結婚式並みにお金がかかってそうなの。
未知の世界でしたね。東海岸だととくにね。

このパーティに出席しているもうすぐ15歳のマグダレーナと、招かざる客としてやってきて追い出されてしまう不良少年カルロスを追って物語りは進む。

二人はいとこ同士だが、それぞれに問題を抱えてそれぞれの家族から問題児扱いされ、大叔父トーマスのところへ転がり込む。

トーマスは近所では名物のスープ売りおじいちゃん。
ショッピングカートにスープを載せて何十年も売り歩いている。

二人はおじいちゃんに慰められ、力づけられ、支えられ、目の前にある問題と向き合おうとするが。


最初うちの旦那は「これってチック・フリック?」といってたが、最後は涙するほどストーリーにのめり込んでました。

こういう話って、どんなところにもありそうだけど、このLAのラテン・コミュニティーならではのストーリーでもある。

インディペンデントで、有名な俳優は一人もいないのに、演技、セリフ、展開、申し分ない出来。

そしたら、サンダンスでいくつか賞とってますね。
いや、これ面白かった。是非見てみて。

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アフター・ザ・ウェディング (2006)
Sat.15.09.2007 Posted in 人間ドラマ
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after the wedding

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原題:Efter brylluppet

デンマークの映画。アカデミー賞とったと思う。

最初、インドの貧しいけど生き生きとした地域を映しだす。
ガンジス川での猟師とか、折り重なるように建つ、カラフルなバラック住宅と洗濯物とか。
主人公はインドの孤児院を切り盛りする、中年男ジェイコブ、デンマーク人。

ジェイコブは財政難の孤児院を救うべく、資金を提供したいという資産家に会うために祖国へ旅立つ。
子供たちにはすぐに戻ってくる、といいつつも。

流れてきに、ここでジェイコブは二度と戻ってこられないんだな、と察しがつくようなかんじですね。
でもなにが彼をデンマークに引き止めるのか?と探っていくと...

背景は一気にインドのスラム街とは正反対の世界、デンマークのハイソサエティーにうつる。

ジェイコブ役は『007カシノ・ロワイヤル』で悪役だった俳優、マッツ・ミケルセンだが、『コンタクト』にでてたウィリアム・フィクトナーに似てる。日本だとヨネスケにも似てる気がする。

デンマークではトップ俳優なのでしょう。
早くお金をもらってインドに帰りたいのに、資産家は「娘の結婚式にでていってくれ」などと契約交渉を伸ばされ、イライラする様子、短気な様子はうまく伝わってきました。

ただ、<ネタバレ!>、金には困らないハイソな人々がインド人の子供からジェイコブをとりあげて、ジェイコブもそれをよしとしてるのが、やりきれない。

資産家の奥さんは田中好子似で可愛いけど、この人がいちばんダメ。
いい大人なんだから、人間としての責任をもって強く生きなさい、といいたい。
マジソン郡の橋の、お母さんのように。

娘ももう20歳だし。変な男にだまされて結婚するぐらい、よくあることでしょう?

金持で大人のくせに自分たちだけで問題解決ができない人たちをわざわざ取り上げる必要が私にはわかりません。

ジェイコブも、インドよりデンマークのが快適だろうしね。
同情しないよ。全然。

でもインド人の少年、ジェイコブなんていなくてもたくましく生きていくだろう。
デンマークにくるか?なんて悪魔の誘いにものらずに。

すいません。一気にネタバラシ。

たまにはいいでしょ?



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愛と宿命の泉 PART II/泉のマノン(1986)
Thu.13.09.2007 Posted in 人間ドラマ
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manon des sources

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原題:Manon des sources

昨日は911でしたね。
そしてちょうど火曜日。
7月に入ってきた新人の女の子は「私はあの時11年生(日本の高2)だった」だって。
月日のたつのは早いですね。


さて、昨日の「フロレット家のジャン」の続き。
前作では、せむし男のジャンが亡くなって、奥さんと小さな娘が借金のカタに家を追われて終わる。

するとそれが待ちきれんとばかりに、泉を掘り出す老人とその甥。
ジャンの娘のマノンがそれを影でそれを目撃していたとはしらずに...


十年後、ブロンドの美女に成長したマノンは、23歳のエマニュエル・べアールが演じる。

ポスターを見ても分かるけど、前半と違って、彼女の魅力を前面に出したトーンで、フランス映画っぽいヌードシーンがさらっと登場したりする。

これを売り出すためのお膳立てだったのね、前作は。

老人の画策通り、せむし男ジャンの土地を手に入れた甥ウゴランは、カーネーション畑で財を成すようになる。

ある日ウゴランは、滝壷で全裸で水浴びをしていたマノンをみて萌えてしまう。
女性経験がまったくない中年男の悲しいこと。

マノンが山野で仕掛ける罠に毎日行って、ウサギや小鳥がかかったようにしてあげたり。
ストーカーのように影からいつもつけまわしたり。

彼女の落としていったリボンを拾い、自分の心臓のそばに、ということで乳首に縫い付けたり(!)はびっくらこいた。
撮影どうやったかしらないけど、メッチャ痛そう。

伯父に「女の子と話すにはどうしたらいい、何を話せばいい?」一生懸命聞いて、一張羅のハンティングのイデタチで、マノンを待ち伏せる。

でもいざ話しかけたら

「僕のこと知ってる?昔キミのお父さんと友達だったんだよ。覚えてるかなー。僕は商売をしててお金をいっぱい持ってるんだよ。そしてキミを愛してるんだー。死ぬほど愛してるんだー。」

そんなこといってくる奴からは逃げるに決まってるじゃん。

マノンは小さかったけど、ウゴランと老人の企てを覚えてる。
さらに、村の人々も知ってて見ぬフリをしてたことを知ったマノンは、父の復讐に燃える!

というのが後半ですが、その復讐が成功したあと、イヴ・モンタンの過去も明かされ、意外な結末が待っている。

その宿命とは。
みてのお楽しみ。

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愛と宿命の泉 PART I /フロレット家のジャン(1986)
Wed.12.09.2007 Posted in 人間ドラマ
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jean de florette

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原題:Jean de Florette

なんだか長い題名。
しかも邦題(愛と宿命-)がおどろおどろしいですね。
一応80年代の名作らしいです。

旦那のお薦め作品が、前編&後編まとめて一枚のDVDになった、ということで借りてみました。

後半の「愛と宿命の泉 PART II/泉のマノン(1986) 」に続きますので、そちらは明日に。

はっきり言って、後半の方が面白い。
でも前半をみないと後半の展開が100%わからない。

DVDは裏表で二話分だから、まぁ一緒に続けてみてください。

フランスの山がちな農村地帯。
とある山の中腹に忘れ去られた泉がある。
その土地の隣に住む老人とその甥は、セメントで泉を埋めて隠してしまう。

それが因縁の後半に続くのだ。

土地を相続した一家が都会から引っ越してきて、何も知らずに村生活を始める。

しかし予想以上の干ばつが待っており、封印された泉の真上で、水源を探し、水運びに体力を使い果たす日々がつづく。


当時、水源がこんなに貴重だったとは。
たかが水じゃないか!
とおもっても、植えていた苗やら、せっかく育ったとうもろこしがどんどん枯れていくのを見るのは、ただただ辛い。

いくらバケツの水を畑にかけても、焼け石に水そのだし。

そして家族背負うお父さんのせむし男(せむしって、フランスっぽいね)の自然との壮絶な戦い。

怒りの葡萄、の世界です。


老人役のイヴ・モンタン。
甥に泉のある土地を安く買ってやりたくて、泉を埋めたのだが、それが後に悲劇をもたらそうとは。

超有名俳優だけど、初めて拝見しました。
うちの伯父が若い頃モンタンに似てるといわれてたらしい。
でも全然似てなかった!(笑)

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ファースト・フード・ネイション(原題)(2006)
Tue.11.09.2007 Posted in 人間ドラマ
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fast food
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原題:Fast Food Nation


『スーパー・サイズ・ミー』とこの映画のあとも、ファーストフードのお店の数は変わらない気がする。

同僚のヘレンは「マクドナルドなんか食えねぇ」派だけど、もうひとりの同僚エリカは小さいときから「チキン・マック・ナゲットのハッピーミールたべてた」派で、アメリカ人でもこの二通りに分かれるのだろう。

ファースト・フードは、こんなに化学薬品・化学調味料使って、脂肪だらけで、家畜の排泄物も混ざってて、恐るべき代物ですよー、というメッセージは分かりました。

そして労働に借り出されるは不法移民たち。
命がけで国境を越えてきたメキシカン達が、命がけで生肉工場のベルトコンベアに引き込まれないように毎日肉をさばく。

工場では、いつか誰かが殺される、ってカンジのシーンの連続で、死ぬほどヤ。

包丁と指のクローズアップとか、機械のメンテで足がひっかかるとか。
あー、もういいよ。やめにしようよ。
怖いのは分かったよ!と叫びたいくらい。


地元の学生グループにアヴリル・ラヴィーンがいるんだけど、彼女の役が知ったかぶりの説教屋でこれまた死ぬほどイヤ。

彼女本人の頭悪いのに活きはいいかんじがそのままのキャラ。
もともとこの人の歌も声も耳障りなんだ。

そんなんで、イーサン・ホークとか、グレッグ・キニアとか、ブルース・ウィリスまで出て頑張ってるのに、後味イマイチでした。


ところで、ファーストフードといえば、個人的には西海岸のイン&アウト。
日本のモス・バーガー的な、「例外ファースト・フード」で、私は必ず西に行ったらお店に入ります。

イン&アウトみたいな「私たちはマクドナルドとは違います。」がポリシーの、ヘルシー系、社員に優しい系の会社(ChipotleとかPotbellyとか)が増えてるのは、やっぱりアンチ・ファースト・フード映画の影響かもしれない。

映画は偉大だ。 なんてね。

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ボーン・アルティメイタム (2007)
Mon.10.09.2007 Posted in アクション
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bourne ultimatum
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原題:Bourne Ultimatum

この映画の評判はすこしインフレ気味ではないか。
ロッテン・トマトで93%だなんて、アクションではすごいこと。
見てきた人みんなが「今年一番の作品」というし。

さて前作の「ボーン・スプリマシー」をちゃんと見てから行こう、と思う方。それは正解です。

というのは、二作目から三作目へのつながり方がちょっとひねってて面白い。
なので二作目をみていないと、その辺がわからず、なるほどー、とうなずけなくて悔しい目をみます。

さらにジェイソン・ボーン(M・デイモン)の最後のセリフは一作目から来ているようだけど、そっちの方は忘れててもたいしたことはない。

確かに、息もつかせずのアクション・スリラーのジャンルでは王道をいく出来栄え。

ボーンって、魔法が使えるんじゃないかと思うくらい、何でもできちゃうカッコいい奴だね。

どんなところに行っても地理に詳しいわ、鍵も金庫も3秒で開けちゃうわ、暗殺者の先を読むわ、モトクロスバイクはプロ並みだわ、変装もしないのに神出鬼没だわ、とにかくスムーズすぎて、味気ないくらい。

ストーリーはまだまだ記憶喪失から完全に抜け切れないボーンが、自分が暗殺者になったいきさつを探る旅なのだが、それが明かされてしまうと、以外にもその平凡さに落胆しました。

そして一作目、二作目より後味も、なんかすっきりしない。
明かされた秘密がつまらなかったのか。

心にジーンと残るようなメッセージを期待してもしかないけど、一作、二作目はもっと感動したような気がする。

メッセージがあったとすれば、アメリカの政府はCIAを使ってかなり汚いことをよその国でやっているんだぞー。ってかんじでしょうか?
特にイラク戦争のこととかを暗示してそうだね。


脇の演技はなかなかで、それも93%の要因だろう。
とくにP・コンシダイン、J・アレン、D・ストラザーン。渋い。

CIAでは暗殺者(アサシン)を「財産(アセット)」って呼ぶところ、本当なのかな?


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ランニング・ウィズ・シザース (2006)
Sat.08.09.2007 Posted in 恋愛・青春もの
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running with scissors
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原題:Running with Scissors

A・ベニングとA・ボールドウィンのコンビにつられて借りて、あー、これ私に合わないわ、失敗。
ところどころ、ちょっと面白くても、全体的につまんない。

十代で母親に捨てられた少年が、預けられた先の精神科医の家で、同じ境遇のエキセントリックな「兄弟&姉妹」たちに出会い、いろんな刺激&影響を受ける。

原作がノンフィクションだからかでしょうか。
起承転結とか意外な展開とかぜんぜんないの。
それなのに、物語の深い意味、とか教訓とかを求めてしまった自分がいけなかった。

いや、そういうのがあったのかもしれないけど、ゲイに目覚めて悩んだりとかの気持ち、よくわかんないです。


少年は可愛いし、ファッショナブルゲイ少年、上手だったけど、あんまり興味が湧かず。。。。

しかもうつ病の母親、アネット・ベニングが鬱になればなるほどストーリーも退屈で、エロオヤジ精神科医はメッチャ気持ち悪いし、アレック・ボールドウィンはイマイチ本領を発揮してないし、グウェネス・パルトロウ浮きまくってて大根だし。

って、久しぶりにコケ下ろしてしまった。
期待を持ちすぎでみたのが敗因でした。


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奇蹟の手/ボルチモアの友情 (2004)
Fri.07.09.2007 Posted in 伝記
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something the lord made
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原題:Something the Lord Made

ケーブルテレビのHBO製作のテレビ映画。
なので、日本でDVDが手に入るかわかりません。(Wowwowでやったらしい。)

題名は「神の創造物」という意味だとおもう。

1945年に世界初の心臓外科手術を成功させた白人外科医と黒人助手の物語。
舞台はボルチモアのジョンズ・ホプキンス大学。


1930年代、若き外科医アフルレッド・ブレイロックは、助手を探していた。

清掃員として入ってきた元大工のヴィヴィエン・トーマス(男です。名前は女だけど。)は医学書に興味を持って影で読んでいるようだ。

試験管を扱わせたり、器具の名前を教えるとトーマスはたちまち覚えてしまう。
外科医はトーマスを助手にした。


そして十数年後。
肺臓への血液の循環を増大させることに成功した「青色児手術」の大部分は、実はトーマスが犬の心臓で編み出したものだった。

人種差別の強かった時代だっただけに、影の裏方としてのみ貢献した助手。

黒人というだけで正面玄関も通れずに研究室にかよう日々。

彼から外科手術の技を学ぶ医師たちからは尊敬を受けるが、ドクターと呼ばれることはないのだ。


あー、単純な感動の類ですが、はまりました。

会社の仕事もなんかたるくなってきた今日この頃だけど、初心に戻ってがんばろう!と思わせてくれた。

「神の創造物」とはトーマスが犬に施した心臓バイパス手術の後をみて、傷も縫い目もみえないところから、ブレイロックが発したコメントでした。

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俺たちフィギュア・スケーター (2007)
Thu.06.09.2007 Posted in コメディー
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blades of glory
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原題:Blades of Glory


ウィル・フェレルのファンだと思われるかもしれないけど。
言い訳は、「8月の日本への里帰りの飛行機の中でたまたまやってたのをみたまで。」(笑)

フェレルが長髪でワイルド系、そして『ナポレオン・ダイナマイト』のジョン・ヘダが金髪で繊細系のフィギュア・スケーターとなってペアを組む。

フィギュア・スケート界のドロドロ劇と、男性スケーターの衣装も含めたゲイさ加減をコメディーにしたニ流作品。
でも脇役はわりと豪華だ。

リンクを立ちひざで座ったままスライドしたり、火を噴いたり、素人が見ても反則な技とか、ありえないポーズが満載で、それを笑うのには限界があるし、ストーリーは強引すぎ。
相当このスポーツをバカにしているけど、ここまでやればスケート界も笑って許すしかないのだわ。

しかもナンシー・ケリガンがチラッと登場したり、フィギュアでは常連のスコット・ハミルトン本人がノリノリでて解説してたりで、メダリストからもお墨付きをもらってるんだよね。地味だけど。

ナポレオン君のキャラはフェレルと比べて普通の好青年で物足りないけど、別のキャラもできるんだな、という確認ができた。
あのジャミロ・ダンスへのオマージュがあるかと思ったけどなかったのは残念。

最後のスペース系の(昔のEarth, Wind & Fireのような)衣装をまとった二人の演技は楽しませてもらった気がする。(あんまり覚えてないけど)

そんでもって音楽が全体的に80年代のへヴィメタルだった気がする。
フェレルのキャラがBGMにマッチしてた、という印象。



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パンズ・ラビリンス (2006)
Wed.05.09.2007 Posted in SF・ファンタジー
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pans labyrinth
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原題:Pan's Labyrinth (Spanish: El Laberinto del Fauno)

11歳の少女が迷宮に迷い込むファンタジーだと思ってみたら。
思ったよりずっとずっと、残酷で、生々しくて、気持ち悪くて、それでいて見ごたえありの名作だった。

最初は「ナルニア物語」、途中「スリーピー・ホロウ」の雰囲気を漂わせながら。
その先とめどもなくダークになっていく。
そんでもって、ダークな世界に釘付けになります。

少女が迷宮で出会うパン(羊のお化け)、がとにかく気味が悪かった。
(色白目無し男も強烈こわいけどね。)
普通の子供なら見た瞬間ぜったい失神するはず。

おとぎ話が大好きなオフィリアはパンの存在を信じていて、会えただけで嬉しそうなのね。
それに、パンの言うことも丸呑みで信じてる。
マジですか。ものすごい心臓よね。

その前に登場のカマキリもベッドに入ってきたりして、私なら絶叫ものなのに、少女は「妖精にそっくり」とかいって、怖がらないもんね。

それもそのはず、パンも妖精も、そして地中に存在する王国も、すべては少女の想像なのだ、という解釈が多いようですけど、私はそうは思いません。
というか思いたくない。

映画の中では、ファンタジーの世界は存在しているのだ。
彼女はプリンセスの生まれ変わりなのだ。
と信じたい派です。

でもそんなことはどっちでもいいのかもしれない。
映画でも最後までそこは明らかにしていない。

魔法やおとぎ話を信じる少女が、ラビリンス(魔法の世界)の力を借りてスペイン内戦がもたらす悲劇をいかに克服するのか。

そして他にも、隠れたテーマがありそう。
というか、勝手に思ったんですけど。

軍事独裁と内乱に揺れる現実の世界は、冷酷非情なオフィリアの義父、ヴィダル大尉が牛耳っています。
彼が銃で農民の顔面を殴りまくるシーン、というのがあって、「アンタッチャブル」の野球のバットとデニーロのシーンをはるかにしのぐ生々しさ。

夜になると大尉は鏡をにらみつけ、映った自分の姿をかみそりの刃で切りつけようとします。
自分を憎んでいるかのように。
そして彼が四六時中取り出して見ている懐中時計と、それにまつわるであろう、自分の父親に対する憎しみ。

彼もまた不幸な子供時代をすごしたに違いない。

エンディングではその悪循環を断ち切る、というテーマも現れる。

そして冒頭にチラッと映るシーンが何を指すのかも明かされる。


余談ですが、映画を見ながら「パンって誰だろう?何だろう?」とずっとおもってたけど、ついに登場せず。
調べたら、英語字幕ではファウン(faun = ファウヌス)と呼ばれていた羊の化け物のこと。
旦那にファウンってなに?って聞いたら「羊っぽい人間だよ」といわれました。


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俺たちニュースキャスター (2004)
Sat.01.09.2007 Posted in コメディー
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anchorman
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原題:Anchorman: The Legend of Ron Burg undy


ときは70年代。
男社会だったテレビの報道ルームに、美人で仕事のできる女性が入ってきた。
彼女の「美人」は受け入れられても、「仕事のできる」は簡単に受け入れられない男ども。

女性に対するセクハラがなんでもなかった時代をいじるのがテーマ。


ウィル・フェレルが実際の女性キャスターから聞いた当時の苦労話が題材になっている。
アメリカによくある、サタデー・ナイト・ライブファン向け、おバカ映画。

ギャグもストーリーも使い古しで、ここで笑いましょう、というところではあまり笑えず、ところどころに入るゆるい笑いにウケる。
と、いいつつも結構ゲラゲラ笑ったかも。



見る価値があるとすれば、 意表のついた豪華(?)カメオ出演の数々だろう。
ウィル・フェレルってこんな人がお友達なのねー、という顔ぶれ。
サタデー・ナイト・ライブのレギュラー時代で培った人脈とでもいいましょうか。
友達同士で仕事できて楽しそうだわね。

フェレルのキャラ(口ひげをたたえたマルボローマンのようなニュースキャスター)は誰がモデルなんだろう。
しゃべり方はNBCのトム・ブロコウ似だ。

邦題のセンスは悪くない。
でも決して気合を入れてみてはいけない映画です。



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