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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007)
Tue.29.04.2008 Posted in 人間ドラマ
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there will be blood
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原題:There Will Be Blood


予告編からしてあまりみたい映画ではなかったですが、ちょっと頑張り気味にみました。

ダニエル・デイ・ルイスのオスカー演技、見てみたかったのです。ミーハー的に。

そしたら思ったほど苦痛ではなかった。『ジェシー・ジェームスの暗殺』よりらくちんにみられます。
バイオレントではあるけれど、血の量はひかえてあります。

でもエンディングが唐突で、「で、主人公はこのあとどうなるのよ」とうちの旦那に聞いたら「そこがポイントじゃない」といわれた。

ポイントはダニエル・プレインビュー(ルイス)という男の怖さかな。

石油にとり憑かれて、手段を選ばないところ。

採掘現場で亡くなった男の赤ちゃんを引き取って育てあげるのは、農家から土地を買い占めるときに怪しまれず「私は家庭を大切にする男ですよ」とよい父親像をアピールするため。


不吉な雰囲気を醸しだすサウンドトラックはちょっと『ロスト』を思い出してわらいました。

『リトル・ミス・サンシャイン』にでてたポール・ダノは二役やってて、危うく混乱させられた。
双子なんだけど「いや、この男は嘘をついてる」とおもっちゃった。

女の子のようなキャーという叫び声をあげるダノくん、ダニエル・デイ・ルイス相手に頑張った。


でもやっぱデイ・ルイス、ミルクシェークのあとにあれはやっぱ怖い。


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ウォーク・ハード ロックへの階段 (2007)
Mon.28.04.2008 Posted in コメディー
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原題:Walk Hard: The Dewey Cox Story



ジャド・アバトー製作のジョニー・キャッシュの伝記映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』のパロディ、と聞いたときには、期待したものでした。

クリスマスにニューヨークにいって、ミッドタウンの劇場街でジム・モリソンのパロディポスターがでかでかとビルの壁に掲げてあったのに、期待を一層深めたものでした。

といいつつ、今週末やっと観たんだけど、どちらかというとトホホな映画だった。


前半は90%シモネタで埋まってたようなきがする。
それも単純お下劣なの。

主人公が座って電話で話してるバックに、フルチンの友人が始終立ってる、それも一分以上も、というのがギャグならしいんだけど、そんなものみたくないでしょ?

ゲイ向けサービス?もうホントわからない。


少年時代に誤って自分の兄を文字通り半分に切断してしまうくだりから、真剣にみたらいけないとわかりました。

(ジョニー・キャッシュのお兄さんが切断機でお腹を切って、出血多量で亡くなった、ということをパロってるらしい。)



なんかで読んだんですが、ギロチンで首をはねられた人はそのあと15秒くらいは意識があって、見たり聞いたりしてるらしいんです。
それを思うと、やっぱり兄貴半分切断事件を落ち着いて見られません。


主演のジョン・C・ライリーは好きなのだけど、始終見てたいほどではないの、ごめんなさい。とあやまる。(だって、J・Cライリーはいい役者で、頑張ってるのはうれしいのですよ。)

歌も踊りもうまくて、演出もディテールにこだわってて、ビートルズのパロディーも面白くてよいのだけど、大爆笑がなくて、どちらかというと苦笑が多いコメディでした。


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ザ・サヴェッジズ(原題)(2007)
Thu.24.04.2008 Posted in 人間ドラマ
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the savages
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原題:The Savages


フィリップ・シーモア・ホフマンとローラ・リニーが兄妹という組み合わせのサンダンス系作品。
暗そうな予告編だったけど、笑いもなかなかいい感じでした。

そして、とてもためになった。
参考にさせていただきます。という感じ。


ずっと連絡を絶っていた父親が奇行を伴う病気(アルツハイマーみたいな脳の病気)になって、一人で暮らせなくなり、いやおうなしに二人でどうにかしなくてはいけない、というお話なのだけど、私も日本にいる両親が老齢になってきて、もう他人事とは思えず、興味津々でみました。

うちの旦那は前半たいくつだといって寝てたけど。

ウェンディ(ローラ・リニー)は39歳で中年のクライシスに差し掛かっている。
人生このままではダメだ、とおもいつつ、劇作家になりたいという野望もありつつ、ニューヨークで派遣の仕事をこなしている。

ジョン(フィリップ・シーモア・ホフマン)はバッファローに住む大学教授で演劇を教えてる。ポーランド人の彼女のビザが切れるので別れるという。何年も一緒に暮らしてる彼女と結婚にふみきることもなく。

二人とも独身、子どももいない。

でも二人は比較的まともな人間だとおもう。
多くは語られないけど、あまり良い父親でもなかった老人にできるだけのことをしようとしているんだから。

まともな大人だけど、兄妹だし、ケンカもする。色んなプレッシャーがあると余計そういうことはあるもんだ。

あるシーンで、父親は息子と娘の口論にたえかねて、補聴器のボリュームを小さくする。

老人ホームに入れられても、ホテルにきたかと思ってるお父さん。


耳が遠くなるということは世間の嫌なことを聞かなくてよくなるということなのかもしれない。



ここでわたしは未だに日本にいる弟と電話でケンカしてる自分を省みました。


ウェンディ(妹)は、父親の蛍光灯で照らされた病室のような部屋を飾ろうと、ラヴァ・ランプや植物やクッションを買ってくるんだけど、ちょっと空回ってるところが、あ、わたしもやりそう。

お父さんにはどうでもいいことなのに、クッションがどうのこうのとこだわったり。


ジョン(兄)はもっと落ち着いていて、ホフマンの、良識のあるインテリだけど身の回りのことをはだらしなめ学者は好きなパターン。


脚本、監督のタマラ・ジェンキンスは90年代後半に『Fカップの憂鬱』という作品を作ってて、わたしは友達と二人で限定公開を見に行ったものでした。
そして、とても気に入ってDVDも買っちゃった、そんな監督の3番目の作品。

なかなかの力作。


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ラース・アンド・ザ・リアル・ガール(原題)(2007)
Tue.22.04.2008 Posted in 人間ドラマ
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lars and the real girl
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原題:Lars and the Real Girl

日本の某サイトで、この映画のこと「何が言いたいんですか?っていう感じの映画でした。」というコメントがあって、それにちょっと憤(いきどお)りを覚えた。

どう感じようと勝手だけどさ。

こんなに可愛らしい映画はないのに。
人の心の傷とか知る由もないひとなのね。

主人公のラーズ(ライアン・ゴズリング)は過度に内気で、他人と交わらない。
そんな男がある日ネットで買ったダッチワイフ「ビアンカ」の虜になる。

といっても、セックスが目的じゃなくてちゃんと洋服を着せて車椅子に乗せて「布教活動で外国からやってきた、足が不自由で英語もあまり話さない彼女」として付き合うことが目的なの。

信仰深い彼女を思って、自分の兄夫婦の二階の部屋に彼女を泊めることにし、一緒に食事したり、教会やドライブに連れて行ったりする。


お母さんが自分の出産時になくなっているとか、色々なトラウマがあって他人に心をひらけなくなっているラーズを、主治医はその「架空の彼女ごっこ」が、トラウマを克服しようとしているんじゃないかと思い、そのまま見守ることにする。

したがって兄夫婦、教会の人々、ラーズの同僚、はては町中の人々が、「ビアンカ」ごっこに乗ることになる。

ラーズを演じるライアン・ゴズリングは外見はもちろんいい男だけど、口ひげがコミカルで、妙に純粋で、可愛らしくて、町の人々がサポートする気持ちがわかる。

ちょっと間違うと非情にキモい、変態野郎になりかねないキャラだからね。

まあシリアスな感動ものっぽく紹介してますが。全体的にはコメディ仕立てで、ダッチワイフのビアンカが登場してからは笑いっぱなしだった。

ビアンカをみて反応する人々の微妙な反応が笑えました。
とくに兄夫婦の最初の表情。

兄役のポール・シュナイダーが絶妙いい味。
『エリザベスタウン』に出てるそうで、ヘレンがこんど貸してくれるそうです。

そしてパトリシア・クラークソン。名女優ですね。


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その土曜日、7時58分(2007)
Mon.21.04.2008 Posted in 犯罪・ミステリー
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before the devil knowsbanner_02.gif

原題:Before the Devil Knows You're Dead

家族崩壊のおはなし。

批評家の評判がとってもいい割には、すごく滅入るストーリーで、なんの救いもなくて、ヘビーだったわ。

『フィクサー』のようなどんでん返しもないし、『ノーカントリー』のようなユーモアもない。

旦那と二人で、で、なんだったの????
とブルーな気持ちで寝に入りました。


フィリップ・シーモア・ホフマン、イーサン・ホーク、マリッサ・トーメイ主演。
ファンなら必見かもしれない。
とくにトーメイふぁん。


以下ネタバレもあるので、見たい方は読まないでね。


出だしは小太りのホフマンとM・トーメイのベッドシーンで、トーメイはボディダブルなんじゃないかしらと思うくらい、動きが激しいです。

40過ぎには見えないトーメイの裸体を見せる箇所はほかにも小出しにあって、ファン用のアーカイヴ的には重要な作品のかもしれない。


そしてホフマンとホークは兄弟だと明かされますが、全然似てない。
兄ホフマンは頭は多少切れるけど不細工で、ホークは頭は悪いけどハンサムという設定らしい。

二人はコカインに走ったり、会社のお金に手を出したり、養育費を滞納したり、どんどん首が回らなくなって、ある日強盗を企てます。

それも両親がやってる小さな宝石店を襲うというのだから、ショボい。

両親には保険金が入るから平気だし、誰も傷つかず、みんな勝ち馬という能天気なアイディアは、救いようがないよ。いったい誰がそんなこと考えるんだろう。


あとは、簡単な仕事だと思ったら、どんどん事態が手におえなくなっていくパターン。


まあ先がよめそうなんですけど、ストーリーは過去に戻ったり同じシーンが違う人の視点で描いたりでややこしいのが、批評家さんたちにウケたのかな。


ホフマンが会社で、退社した社員の給与を二人分じぶん名義で受け取ってたのが、一人で内輪ウケしました。

横領の手口では典型的で、クライアントの監査では、そこを調べるようにいつも言われるからです。


ホフマン、ホーク、トーメイみんな救いようがないほど情けない奴らで、魅力なかったなー。
みんな良い俳優なのに。

とくにホフマンは同情の余地なかったなー。


みなさん、まあ、他の映画をあたってください。


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パリ、恋人たちの2日間(2007)
Sun.20.04.2008 Posted in コメディー
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2 days in paris
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原題: 2 Days in Paris

この映画をみるのに苦労しました。

ヤミ入手したディスクがオランダ語字幕つきで、字幕は消そうとしても消えないし、フランス語の会話もオランダ語字幕だから、そうしたら会話の半分が理解できない、というみなさんには同情してもらえないような理由です。


さて『パリ、恋人たちの2日間』。
ニューヨークに住むフランス人の彼女(マリオン)とアメリカ人の彼氏(ジャック)が、彼女の実家のあるパリに二日滞在するお話。

付き合って2年たった二人は倦怠期という感じで、なんにつけても口論になってしまうのだけど、二人ともかなり理屈っぽくて、どうでもいいことを終始言い合ってる会話が笑えるの。

二人とも似たもの同士の屁理屈屋だから惹かれて、反発しあうのは、なんとなくわかります。

でもどちらかというとマリオン(彼女)のほうがクレージーだわ。

衝動的に軽いうそがポンポンと言えちゃうのは、もてる女だったらそれほど珍しくもないのかな。

昔付き合ってた男のことを「あいつとはフェラチオまでよ」と流そうとしたり。

でもそんな嘘の一つ一つに翻弄されるジャックがやっぱり哀れ。

お互い35歳という年齢がまた微妙。
だって35となれば過去の恋愛はいっぱいあるもの。
いちいち説明してられない、というのがマリオンの心情かな。

マリオンの両親役が、デルピーの実の両親(舞台俳優とか)だということで、ふたりともリアルで味がある。

とくに毒舌で、いたずらっ子のようなお父さん。

『ビフォー-』シリーズよりも、クレージーで、笑いました。


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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007)
Wed.16.04.2008 Posted in ミュージカル
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sweeney todd
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原題: Sweeney Todd, the Demon Barber of Fleet Street


なんだかどんな内容か知らずに観たら、血しぶき連続劇でした。

でも指とか手足とか、首の「チョンパ(切断)」がないと、大丈夫なわたし。

『キル・ビル』と同じで非現実的だから、こわくねえよ。



ティム・バートンのゴシックの世界にジョニー・デップとヘレナ・ボナム・カーターはやっぱり絵になる。

サシャ・バロン・コーエンは髪型だけでわらったし。

でもミュージカルなのに肝心の歌がつまんなくて、とーっても長く感じてしまった。

デップとボナム・カーターはミュージカルの人じゃないから、映像的にはよくても、歌はちょっと...

実際の舞台でプロのバリトンだかソプラノ歌手がやったら、おどろおどろしくてよいのでしょうね。

若手の船員役は歌はうたえたけど、使えない役柄だったな。


ジョニー・デップの悪魔の理髪師は信ずるに値する役柄。
色白でちょっと年老いたエドワード・シザーハンズという雰囲気で悲しかったわ。

数々の賞を受賞したそうですが、いくらJ・デップでも私の好みではありませんでした。



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ザ・バンク・ジョブ (2008)
Tue.15.04.2008 Posted in 犯罪・ミステリー
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the bank job
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原題:The Bank Job

今日は確定申告の締切日でした。

うちの会社では午後から近くのレストラン・バー(Champs)で打ち上げパーティーがあり、そのあと4時ごろから同僚の女子4人で映画をみにいくことに。

くわえて火曜日は5ドル75セントでお得な日だからね。

でもって会社のパートナーのおじさん(この人が凄いキャラなの)一人も来ることになって、ラッキーにも全員のチケット買ってくれましたよ。

映画館は他に一組のカップルしかいず。
マチネー(昼の部)だからこんなもんです。


でも最初からあらわなヌードの連続で、パートナーの横に座った子はちょっときまずそうで、でもおっさんはみんなの顔覗き込んできて、「会社の女の子たちにポルノを見させられるとはなー」とかのたまってました。

映画をチョイスしたのはヘレンちゃんで、みんなにこいつが悪い、って指差されてたよ。というか指してたのは私ですが、『ザ・バンク・ジョブ』はグッドチョイスだよ。


実話に基づいた、70年代のロンドンの銀行強盗の話で、つい最近までイギリスの政府が報道規制していた内容らしい。

強盗の黒幕は当局で、雇われた強盗たちはうだつの上がらない捨て駒のはずだったんだけど、予想のほかリーダーが切れる奴だったのだ。

そして襲った貸し金庫の中身をごっそり持ち帰ったら、お金や宝石以外に、なんだかわけのわからないものがたくさんあって、それをめぐって汚職警官やら、組織犯罪のボスやら、政界の大物やらが絡んで、強盗たちを追いかけてくる。

大物のなかには王室もいるところが、いかにもイギリスです。

マーガレット王女は濡れ衣だったら映画の製作会社訴えてるだろうから、本当なんだろうなぁ。

なにが、ってまあ映画をみてのお楽しみ。

主演のジェイソン・ステイサムは今回も思ったけど、『ソプラノ・哀愁のマフィア』のジェームス・ガンドルフィーニを痩せて少しいい男にした感じがする。

ヘレンは彼をえらく気に入ってる。


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アイ・アム・レジェンド(2007)
Mon.14.04.2008 Posted in SF・ファンタジー
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i am legend
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原題:I Am Legend

犬にやられました。シェパードに。

ストーリーや設定は突っ込みたいところは色々あります。

どうやって一人で生き残ったのかとか省略してあるのも気になるし、ニューヨークじゅう大パニックになった割には、通りに人骨とかごみとかは散乱してなくて、閑散とした街並みはとってもクリーンなのも気になる。


でも毎日犬と一緒に孤独を殺しながら日課をこなすウィル・スミス、けなげ。

畑で収穫して、空家で使えそうな物資を物色して、地下室での仕事(研究)に没頭して、犬をお風呂に入れて。

そうそう、犬なんだ。
人間と犬って、それだけで私は感動してしまう単純な奴です。


一箇所あのホラー独特のサスペンスはイライラした。
暗闇の倉庫、吸血鬼(ゾンビ?)の巣窟に入ってくところ。
いつ何かが飛び出してくるか、っていうパターン。あれきらい。
ホラー嫌いだからね。

でも一瞬しか見せないけど、吸血鬼たちが集団で冬眠というか寝てる姿がこわい。
ピョンピョン跳ね回って、襲ってくるときより、睡眠ゾンビのほうが鳥肌たった。


でもなんで吸血鬼たちは、ウィル・スミスがマネキンと友達だって、知ってたんだろう。

スミス家のシェルターはいつ、どうやって作ったんだろう。

疑問は山ほどある。



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ステージ・ビューティー(原題)(2004)
Fri.11.04.2008 Posted in 恋愛・青春もの
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Stage beauty
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原題:Stage Beauty

くだらなくて、少女漫画のようなストーリー展開だけど、久々に興奮してしまった。

高校時代にダーティー・ダンシングを見たあのときの新鮮さ、とはいいません。

でも、なんかこういうコーチ系の恋愛がすきなんだとおもう。


シェイクスピアの時代の17世紀ロンドンでは女性は舞台に立てませんでした。
それは『シェイクスピア・イン・ラブ』でも紹介されてますね。

そんな時代に実在した最後の女形/美形スター、ネッド・キナストン(ビリー・クラダップ)と、その衣装係から初のスター女優になったマライア(クレア・デインズ)の恋愛と友情の物語。


ある日当時の王様が「これからは女性も舞台にたってよろしい。そして男性は女性役をやってはいかん」との発令をだしたから、キナストンは失業し、マライアは女優の道を歩み始める。

でも演技の基礎ができてないマライアは、王様に命じられた「オセロー」のデステモーナができない。

今は落ちぶれたキナストンがマライアの演技指導にあたる。

演技を指導していくことによってキナストンは自分の中の男性にめざめる。


「オセロー」が頻繁に登場する文学的なテイストやら、当時の衣装やら、女形の芸術的な舞台でのエクスプレッションなど、見所は適当に色々あるらしいです。

でもやっぱインパクトがあったのは、美青年でホモで、パトロン貴族のおもちゃだったネッドを衣装係の少女がストレートに戻した、というところ。

ホモがストレートになるということは実際あるのでしょうか?

ほんとうはバイセクシャルだったということなんだろうけど、女性と寝たことがなかった、というイケメンを落とすのは女冥利に尽きるよ。

B・クラダップは前回紹介の『トラスト・ザ・マン』ではこの上なくうざったい役回りだったけど、毎回別人のようにみえるところが役者のプロなのだ。

今回の長髪は『あの頃ペニーレインと』のラッセルの面影もあり、袖のふくらんだブラウス姿はベルばらのフェルゼンのようで、少し萌えました。

クレア・デインズは『ロミオとジュリエット』と同じく、シェイクスピアのセリフは固いね。

でも二人のケミストリーはある。

Bクラダップが、長年連れ添い妊娠8ヶ月だった彼女(メアリー・ルイーズ・パーカー)を捨てて、クレア・デインズに走ったといういわくつきの映画です。


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トラスト・ザ・マン(原題)(2005)
Wed.09.04.2008 Posted in 恋愛・青春もの
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trust the man
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原題:Trust the Man

超つまんない映画みちゃった。

M.ギレンホールで借りたんだとおもう。

そのほか、B・クラダップ、D・ドゥカヴニー、J・ムーア。
才能ある俳優があつまっても、脚本が悪ければどうしょうもない作品になるということですね。

脚本、監督J・ムーアの旦那だって。
才能ない人と結婚したのね。

ジョークも空回り、ストーリーも何も起きないし、終わりに何かやってくれると思ったら、古臭くてみえみえだし。

ニューヨークのちょっといけてる倦怠期の男女が織り成すコメディーってのをめざしたんだろうなぁ。

一緒に観た友人に申し訳なかったです。



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つぐない(2007)
Sat.05.04.2008 Posted in 人間ドラマ
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atonement2
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原題:Atonement


予告編見た限りだと二コール・キッドマンの「コールド・マウンテン」とどこがちがうのかなと思ったけど、どうだろう。

主演男女の悲恋の部分はなんとなく実際似てなくもないでしょ。

違ったのは主人公はK・ナイトレイじゃなかった、ということかな。

その妹である13歳の少女の視点から大人の世界が描かれる、というプロットでなんとなく『ナルニア物語』とか『パンズ・ラビリンス』のようなイントロ。

でもこの妹がもの凄くムカつくガキで、この主人公に魅力を感じないからどうしょうもない。

妹が18歳になっておめ目がまん丸の可愛い娘になっても、魅力をかんじません。

それでもって、終わりに現代のシーンになったところで興ざめしました。
第二次世界大戦の雰囲気はいい感じだったのに。

映画館でいきなり電気がついて、もうおしまい。
そんなかんじでした。

ただひとつ、戦争中小学生だった母が「あの頃に青春時代を過ごした人はかわいそうだわ」といってたのを思い出し、納得できた。


そしてもうひとつ、ジェームズ・マカヴォイはユニークな魅力がありました。


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イントゥ・ザ・ワイルド(2007)
Wed.02.04.2008 Posted in 人間ドラマ
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into the wild
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原題:Into the Wild

観たあと二日ぐらい主人公のことを考えてしまった。

「幸福は分かち合ってこそ、現実となる」というようなフレーズを愛読書の行間に書き残して死んでいったこと。

もう遅いけど、思いっきりネタバレにならないようにコメント書くことができないので、あしからず。


青年の育ったアナンデールという街は、私の住むところから20分くらいのところにある。
コリアン・タウンという感じで、うまい焼肉屋やとカラオケボックスがあって、たまに行きます。が、

まあ思いっきり物欲志向のアメリカ、アッパーミドルクラスを象徴するような郊外です。

アナンデールで育った青年が、大学院用の学費をすべて寄付して、オンボロ車に乗って大陸を横断するも、洪水で車は流されて、それからヒッチハイクで放浪の旅に出る。


そこで色んな人々に出会いながら、夢にみたアラスカまでたどり着き、荒野でキャンプ生活をするのだが。


家庭問題で傷つき、世俗を嫌って、自然にあこがれ、世を捨てるにいたる青年の気持ちは、純粋で繊細で、私は少し距離を持ってしまいます。


あんなに潔く何でも捨てて旅にでるなんて、できないよ。

でも彼にとっては汚れたものを脱ぎ捨てるような感じだったのかしら。

アラスカの大自然の中で生きてみたかった青年だけど、死ぬつもりはなかったんだな、とおもうと切ない。

わずかな食料とライフル一丁で4ヶ月も生き延びたんだから、日々いろんな感動があったろう。

でも孤独の中で分かち合う人がいないというのは、独房にいるようなもんだよ。
そんな教訓が分かっても、もう遅かったなんて。


本を読んだ友達によれば、青年は雪解けで増水した川に阻まれて、来た道を戻れなかったけど、実際は徒歩の距離に橋があったんだって。

それなのに地図ももたないで行くなんて。

彼が孤独の中で死んでいったことが、壮絶すぎて、いつまでも考えられずにはいられません。

やっぱりなんでも分かち合ってこそ人生なのだわ。



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