
原題:Hellboy II: The Golden Army
ヘルボーイの「1」を見てなかったんで、前日にDVDで見てから「2」を見に行きました。
悪魔なんだけど正義の味方、というからデビルマンとか、「Spawn」とか「ブレード」なんかのシリアス系を想像していたら、違いました。
ヘルボーイはどう見ても頭のはげたオッサンで、60歳なんだけど、人間の歳で言うと30になりかけたくらいらしい、という設定のボケキャラなのね。
葉巻ばっかり吸ってて、疲れ気味の性格が、30じゃなくて40くらいで丁度いいとおもうくらいです。
そしてチョコバーとテレビと猫が好き、というやさしさと子どもっぽさをあわせ持つところが、私は小さい頃に読んだ「泣いた赤鬼」を思い出しました。
まず、「1」のストーリーはなんとなく「インディー・ジョーンズ」のようで、「スターウォーズ」の要素も加わり(ヘルボーイはハン・ソロだよ)、そこに「美女と野獣」のテーマが根底に流れるという、定番だけど飽きのこないお話しに胸が踊った。
そして「2」は、批評家の評判が「1」よりいいらしいぞ、ということで見に行ったけど、大変面白かったですが「1」の新鮮さには負けたかも。
悪役のマーシャルアーツのアクション、特に最初に見せるアクロバット&肉体美は凄かった。
そうだね、アクションは今回ヘルボーイも凄い。魅せます。
でも「1」の悪役がナチスがらみで背中がゾクゾクするような「悪」だったの対して、「2」の悪役はミイラのようになった王子さまで、怖くも美しくもあり、アクションも華麗で、あんまりこわくなかったです。
そのほかヘルボーイとリズの関係が進展してて、それを見るのは微笑ましいし、エイブ(C3PO的な役まわり)の出番も多いのもファンとしてはうれしいのでしょう。
あとはCGやら特殊効果でできた恐ろしげな生き物たちが、「2」をとる前にギレルモ・デル・トロ監督が撮った『パンズ・ラビリンス』の影響をモロうけまくってる様子がありありとしていて、キモ悪さは一段と極まっていました。
最後に、ブルックリン橋の下に広がるアンダーワールドの世界がやっぱスターウォーズのタトゥーインにあるバーの雰囲気で、懐かしかったです。
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