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グラン・トリノ(2008)
Thu.29.01.2009 Posted in 人間ドラマ
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gran torino
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原題:Gran Torino

『フロスト・ニクソン』が近くの映画館でやってなくて、こっちを見たんだけど、当たりだった。

勧善懲悪で分かりやすいストーリーなので、風邪気味のボーっとした頭でも理解できたし。


この映画のいいところは、人種差別主義と呼ばれて憤慨しつつも白人の友達しかいないようなコンサバの人たちも、有色人種や移民の人たちも、ストーリーを追うだけで、両方の気持ちが分かるようにできてるところだとおもう。

クリント・イーストウッドは、今までのダーティー・ハリー系の役柄を自らいじってるうえに、さらに気難しくて偏見をもってて、アメ車しか乗らないような古いタイプ(オールド・スクール)のオヤジなんだけど、このオヤジがアジア系ギャングの若者を銃で脅すだけで、なぜか快感を感じてしまうのです。

なんで、快感なのかというと、イーストウッド演じるオヤジには嘘がなくて、しゃべる言葉みんな奇麗事なしの本音だから共感してしまうし、思わず笑ってしまうコメントが多々あってさ。


オヤジに守ってもらったとおもったとなりの移民家族は、お供え物をするようにお花や料理を玄関先においていって、オヤジはどうしていいか分からず、ノーノーとか言って捨てるんだけど、何日目かには美味しいチキンに折れて、受け取ったりするところ。人間のポジティブなフィードバックが心を打つのよね。


移民家族はアジア出身のモン族という人々で、国境を越えて中国、ベトナム、ラオスに生息してて、アメリカにはベトナム戦争後にやってきた移民が何百万人といるということ、初めて知ったわ。



さらにオーディションで選ばれた移民姉弟の二人が、やはりいいです。

お姉さんのほうは活きのいいタイプで、イーストウッド演じるウォルトが気に入るような、キラリと光るものがある。

弟はシャイでロウキイだけど、頭は切れるようなキャラが上手。床屋のシーンに注目すべし。

そしてグラン・トリノ。

ってフォードの車種だったんですね。

あんな燃費悪そうな車が、幻の名車だなんて、私は車ファンでないので全く分かりません。

やっぱりオールド・スクールへのトリビュートということかな。


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プライスレス 素敵な恋の見つけ方(2006)
Mon.26.01.2009 Posted in 恋愛・青春もの
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priceless
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原題:HORS DE PRIX/Priceless

お元気でしたか?

オバマ大統領の就任式とか色々ありましたが、私はこの冬で二回目の風邪をひきました。

でも、温水プールに行ったり、飲茶食べに行ったり、病気じゃない振りをしてるから、長引いて、月曜の会社は辛かったです。


で、この映画はネットフリックスでいつ入れたのか忘れたのが上がってきたパターンで土曜日にみました。


オドレイ・トトゥが、もう20代のキャピキャピ娘ではなくて、歳相応の役に挑戦してるところはちゃんと褒めてあげたい。

自慢の美貌とスタイルで、金持ちのオヤジを狙って次から次へと渡り歩いてるうちに盛りを過ぎてしまいそうな30代で、バーに繰り出す前に、鏡の前で白髪を抜いてるところとか、疲労感が漂うような演出が、トトゥ自身を投影しててすごく正直。

というか、私も最近、この気が付いたときの白髪抜き、やるもんだから、同調しただけなのでした。(笑)


感が鈍ってきたのか、酔ってたのか、ホテルのボーイを金持ちの男と間違えて誘ったはいいが、文無しと分かったとたんの彼女の冷たさといったらないんだけど、その相手の男は彼女が気に入って、そんな女にありったけの金を使って一緒にいようとするのね。

そして捨てられる。

この前半30分はトトウのキャラも、若造のキャラもむかつくだけで、この映画なにが一体いいのかしらと、疑問でした。


けど、やっぱり巻き返しがあった。


トトゥと泊まったホテルの請求が払えないで途方にくれた若造に、有閑マダムが現れる。

そこからマダムのジゴロとなった若造とトトゥの奇妙なライバル/友情関係が芽生えて、若造は以外にもジゴロの素質が大いにあったりして、800万円する時計を買ってもらうわ、スクーターを買ってもらうわ、トトウがジェラシーを燃やしたり、フレンチ・コメディーってアメリカ映画と笑いが違ってて、ちょっと粋だね。

ロマンチック・コメディーですので、先は見えてるけど、寒い週末の午後暇つぶしに見るにはちょうどよかったです。



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300 <スリーハンドレッド>(2006)
Mon.19.01.2009 Posted in 歴史もの
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300
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原題:300

友達のヘレンがDVDを貸してくれた。

彼女のイチオシ、ジェラルド・バトラーを見るために。

しかも旦那さんのお気に入りだということで。


古代ギリシャのスパルタ王、レオニダスがたった300人の兵だけで、ペルシア軍100万人を受けてたった、というテルモピュライの戦いのお話、だそうです。

高校の世界史で習った覚えがあるものの、またウィキペディアで調べてみたらスパルタ教育で有名なスパルタのこと、当時の市民と奴隷のしくみとか、勉強になりました。

勉強じゃないと、ずんずんリンクを追って調べていってしまうものですね。


映画のほうは、好みじゃないから、寝てしまったー。

劇画ベースで背景はほとんどCGで、フランク・ミラー作で、というところは『シン・シティー』と同じですが、こっちはちょっと感情的すぎ。

しかも言葉の選び方が安易過ぎ。

まあ日本の「北斗の拳」を実写にするよりは、カッコよくできてるので、こんなところかな。


ヘレンの旦那さんには悪いけど、バイオレンスなところ、お色気シーンの多用、ちょっとプロレスチックなところ(特にオムツのようなスパンデックス・パンツ...)、単純な男性ウケするんだろうな、と思いました。


戦闘シーンはいくらすごくたって、どうしても『ロード・オブ・ザ・リング』とか『ブレーブハート』と同じに見えてしまうのは、あんまり興味がないからなんだろうね。


そんな私からいって見どころといえば、マンガと一緒で、これをきっかけに歴史に興味をもたせてくれた、ということかな。


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バラク・オバマ大統領就任祝賀コンサート
Sun.18.01.2009 Posted in シネマガールの日記・アメリカ生活
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obama concert 1

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今日はワシントンDCの無料コンサートに行ってきました。

昨日まで日中最高気温が零下8℃くらいで(これって北海道くらいかも?)、あー、これは行きたいけど行くのは自殺行為かも。

と思って気弱になってたら、今日は2℃くらいに上がった。

すべて比較の問題だ。2℃が温かく感じるなんて。


でも私と旦那はスキーウェアの下にシャツとフリースを重ね着して、寒さには万全の体制でいった。
ポケットにスナックももってね。

セキュリティーはバッグを持たずに手ぶらだと、簡単に通過できました。


コンサート会場には開始3時間前に到着。

だからリンカーン記念堂が見えるところまでいけたのでしたが、ステージはぜんぜん見えなかった。


obama concert 2

最初はこんな感じの、いいポジション取ったかなと思ったけど、開始時刻が近づくと、どっと人が入ってきて、私と旦那は低身長なので、人々の背中しか見えなくなってしまいました。

ので、スピーチやコンサートはすべて大型スクリーンで。
(これはHBOで放映されたものとおんなじもの。)


obama concert4
オバマ先生のスピーチ



コンサートにオバマ先生が来るとは知らなかったから嬉しいサプライズ!

しかも家族もいっしょで、時々オバマ・ファミリーがスクリーンに映るとそれはもう微笑ましいのです。


ジョー・バイデン・ファミリーも出席し、出演者もきちんとした身なりで、かなりきちんとしたものであった。


なによりも私たちはオバマ先生と一緒の空気を共有できただけで幸せです。(すっごい離れてたけどさ。ミシェル・オバマの黄色いコートは遠くからスポットできたし。)


といっても、オバマ・ファミリーをはじめVIPは防弾ガラスに囲まれた席に座っていたらしいです。



ニュースではブルース・スプリングスティーン、ボノ、ビヨンセが出るって予告だったけど、そのほかにも有名人、アーティストが目白押しでびっくり。


行った、そして3時間待った甲斐があったというものです。

出演者リストはこちら

スライドショーはこちら



obama concert 3
行ってきた証拠写真。



火曜日の就任式は仕事でいけないかもしれなけど、いったらまた載せるのでね。
期待しないでお楽しみに。

ではよい一週間を!



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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008)
Wed.14.01.2009 Posted in SF・ファンタジー
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benjamin button
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原題:The Curious Case of Benjamin Button

どうしても比べてしまうのは『フォレスト・ガンプ』なのですが。
引けをとらないくらい盛りだくさんで心温まるファンタジー物語でした。

メインストリーム系が好きな人と珍しく意見があってしまったし。

同僚のヘレン(上述のメインストリーム好み)は「面白かったけどとにかく長い」といってました。

私は、時間の長さはあまり感じなかった。

実は見る前は懐疑的だったのでした。ブラピとケイト・ブランシェットってどこかでみたし(『バベル』だね)、それにティルダ・スウィントンもでてて、『バーン・アフター・リーディング』でもブラピと一緒、とてもかぶります。

あとブランシェットとスウィントンってなんか似てない?と思ってしまうし。


でも、終わりでは泣いてしまったよ。


ブラピ演ずるベンジャミンは老人の体をもって生まれてくるんだけど、育った場所が老人ホームでよかったとおもう。

周りみんなシワシワの爺さん婆さんだから、赤ちゃんがシワシワでも全然気にしないで仲間としてみてくれて、ほのぼの、のんびりの環境も、老人ホームの昔ながらの南部の建物もすべてが、この変わったおとぎ話の最高のセッティングで、南部のテントのような教会もコミカルで、やっぱり南部の魔力なのだわ。ガンプと一緒で。

原案ではボルチモアが舞台だったらしいけど、ルイジアナのほうが予算が低くできたので変更したみたいです。もう大正解。ニューオーリンズと、2005年のハリケーン・カトリーナをクロスさせてるところもにくいですね。

ニューオーリンズの復興に一役かってるところね。


あと、捨てられた赤ちゃんを拾ってベンジャミンと名づけた、老人ホームのワーカーである養母がすごく温かい南部の黒人ママで、素敵なので注目してね。

『ハッスル&フロウ』で歌を歌ってたフッカー(娼婦)役の女優さん、オスカー・ノミネートありえるほど、ナイスなインパクトです。しらべたらDC出身で遅咲きの女優さんで、これから応援したい人物です。


それで、ベンジャミンは歳をとるごとに若くなっていくのですが、体が大きくなっていくのはCGで、顔はブラピの特殊メークなのですが、ちょっと最初はグロテスクで、嘘っぽかったかなとおもう。

ブラピの南部老人しゃべりがまたチャーミングだったから許せたかな。


それに比べケイト・ブランシェットの老い方はマジで似てる別の女優がやってるのかと思うくらい素晴らしい変化です。うら若き乙女から老婆まで、あれだけやれるのはCGの手伝いもあるでしょうけれど、そうそう皺がイッコもないのはCGだろうね。

ブラピも皺がなくなって、まあ、今も若く見えるけど『リバー・ランズ・スルー・イット』の頃に戻るのは、CGに感謝するファンも多いことでしょう。


お話は戦争があったり、出会いや別れや再開があったり、フォレスト・ガンプと重なります。

でもあのグーフィーさはなくて、なんとなく全体的に切ない流れです。

ベンジャミンとデイジー(ブランシェット)の年齢層が交差するところがちょうど70年代で、戦争とかそういったむかしから、現代に突入した過渡期となっていて、この二人をぐん身近に感じるときなのよね。


小さなアパートで、ベッドもマットレスだけ寝室において、貧乏な同棲生活をスタートさせるところ、同僚のヘレンは「あれ、私たちもやったわー」と言っていたけど、同じように共感する人は多いと思う。


そして、ベンジャミンはどんどん若くなっていき、、、、


そして私は泣きました。(笑)


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ミスター・フォー(原題)(2008)
Sat.10.01.2009 Posted in 恋愛・青春もの
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mister foe
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原題:Mister Foe


これもあんまり内容しらないで見た。

うーん、途中面白いところもあったし、笑いの質も悪くなかったでしたが。

主人公が、キモいのと一途なのとの微妙な中間地点にいて、なんとも好きになれなかった。


というのは17歳の少年は、のぞきが趣味で、自分の妹が森で彼氏とイチャイチャしてるところとか、若くて美人の義母と父親のイチャイチャしてるところをいつものぞいてるんだけど、それを見て自分も興奮するとかいうのではなくて、そういった性的行為に嫌気も持って気がする。


家はかなり裕福だけど、2年前に亡くなった母親への思いが強くて、まあマザーコンプレックスが強いんだか、母親の死んだ原因は父親とその再婚相手にあるんじゃないかとか、一人で悶々と悩んでて、それももっともなんだけど、のぞきばっかしてるような奴だから、その暗さにどうしても嫌悪感を抱いてしまいます。


少年の義母ってのが、『ジョーブラックをよろしく』の相手役だった女優で、いい年になってて、迫力が増していた。

もしかしたら母親を殺したのは彼女かも、と思えるような怖さもある若い義母がうまい。


少年は父と義母とうまくやっていけず、郊外の屋敷を出て、都会(グラスゴー?)に出るんだけど、そこで死んだ母親にそっくりの女の子を見つけて、あとをつける。


ホテルの人事課で働いてる彼女に、「仕事を探してる」と近寄るところは巧みだし、皿洗いの仕事をもらって働き始めると、そこからの少年の頑張りぶりはけなげで、同僚のオヤジとかともうまくやって、まあいいのだけれど。


いかんせんこの少年はのぞきの達人で、針金二本でどんな鍵もあけてしまえて、人事課の彼女のアパートに忍び込んだり、彼女のアパートが見下ろせるホテルの時計塔に忍び込んで、また双眼鏡でストークしまくりで、やっぱり応援できないわ。


物語の終わり方は少年が成長して終わるような、へんなハッピーエンドでもなくてまあまあかな。


英語字幕なしでみたので、イギリスのアクセントが難しかったところ多々あり、面白いところを見逃したかもしれません。



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マン・オン・ワイヤー(原題)(2008)
Thu.08.01.2009 Posted in ドキュメンタリー
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man on wire
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原題:Man on Wire


ドキュメンタリーだってことしか知らないで見たら、最初テロリストの話かと思った。

数人の若者が作業員とかに変装して2台のバンに乗り込み、偽装の身分証明書をつかってニューヨークの世界貿易センタービルに侵入していくところからはじまるんだもん。


知っていましたか?
ニューヨークの今はなきツインタワーのあいだにワイヤーを張って、綱渡りした人がいたことを。

それもビルが建てられて間もない1974年に。


これはフランスの綱渡り師/大道芸人のフィリップ・ペティートと、ツインタワーの綱渡りを手助けした仲間たちが当時を振り返るドキュメンタリーなのですが、ペティート自身が当時を振り返ってるんだから成功したんだとわかっていても、緊張しますよ。

まあ、ただの綱渡りについて1時間半も費やして語るわけで、旦那は横で眠そうになってたけど私のほうは、眠くなんかならなかった。

最後のほうはマジで手に(足にも)汗握ってしまいました。


まず第一に、綱渡りの許可なんておりるわけないから。


管理局に知られずに侵入するのが最初の関門。


当時のツインタワーは身分証明書といっても、磁気カードとかバーコードがついてたわけじゃなくて、簡単にフェイクIDも入手できるようだった。

けど、やっぱり太い綱渡り用のワイヤーと、それを縛り付ける器具を隠して持ち込むのはミッション・インポシブルばりの念入りな計画と技が必要で、彼がテロリストじゃなくてよかったともう。


第二に、侵入ができてもちゃんと綱が張れるか。


この点も、ペティートはビルの模型まで作って計画してたんだね。


ペティートはツインタワー建造の計画が始まった頃、まだ子どもで、雑誌でみた予想図に、綱渡りの線をひいて、人生の目標にきめたらしい。


そして仲間を募って、計画を実行する。


ペティートというひとは以外にも雄弁で、綱渡りの情熱を、ツインタワーへの執着心をあつく語るフランス訛りが、なかなか面白いです。

やっぱフランス人だからボキャブラリーも豊富だしね。

彼の当時のガールフレンドが言ったように、周りを巻き込んでいく不思議な力をもっていて、いろんな人の手助けを経て、ツインタワーに望むんだけど、そのあと名声をえて、彼の人生が変わってしまって、友人たちやガールフレンドとの関係もうすれていってしまうところが、非凡な才能と執着心をもったものの運命なのかな、とおもった。


でもすごい。

逮捕にあたった警官によると、ワイヤー上で飛び跳ねたっていうもん。
45分もロープ上をいったり来たり楽しんでたらしい。

夢が叶って、自由になれたんだろうなぁ、うらやましいー。

とまでは正直私、思えません。

怖すぎて。


最初に写る、貿易センタービルの建設の様子のフッテージは、廃墟となってしまった建物のイメージとオーバーラップして、感慨深いものもありました。



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スモーキング・ハイ(2008)
Tue.06.01.2009 Posted in コメディー
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pinapple express
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原題:Pineapple Express


ジャド・アパトー系でいくとまあまあかな。

あちこちのシーンに散らばるチョイ役にアパトー組の俳優を見つけるのはいつも楽しいし。


あれこれコメントしたかったけど、結論から言うと、前半ゆるゆるのストーナー(マリファナ吸ってハイ状態)会話が楽しかったけど、後半アクションに転ずるところから、下降線だった。


主人公のセス・ローゲンと彼のドラッグ・ディーラー、ジェームス・フランコ(スパイダーマンのお友達だった)で織り成す、ちょっと『ハロルド&クマー』にも似たゲイ暗示ネタも多いにありつつの、アホネタはいつもながらに逸脱でしたね。

特にフランコは全然ハンサムじゃない役なのが悪くないのよ。
長髪にパジャマ・ズボン姿でデュード、って感じが、『トゥルー・ロマンス』のブラピを髣髴とさせていたしね。


二人がドラッグ・ウォーに巻き込まれてカーチェイスやら銃撃戦になったら、笑いのネタが急に減って、それも長くて、詰まんなくなっちゃったきがする。


終わり方は『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のような友情物語でまとめたけど、脚本を書いているうちに、アクションがやりたくなっちゃったんだろうな。


邦題はそのまんまなのが気に入らない。スモーキング・ハイって吸ってハイになって、それだけかよ。

「パイナップル・エクスプレス」って、類にもまれな「神のおマ○コの香りのする」マリファナの品種で、それが元で主人公たちがトラブルに巻き込まれることになる、ということなのよ。

そのほかにも素敵なマリジュワナの名前が沢山でてきますのよ。お楽しみに。


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ヒットマンズ・レクイエム(2008)
Mon.05.01.2009 Posted in 犯罪・ミステリー
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in bruges


原題: In Bruges


マイナーだけど秀作。

脚本を書いた人(監督兼らしいです)はきっと思考が深い人です。


ロンドンの殺し屋が二人、ひと仕事したあと、ボスより「ブルージにて待機」の命令をうけてどこだか知らずもベルギーのブルージという町にやってくる。

ブルージは中世から保存された歴史的建造物の多い街並みが多く残り、メルヘンな雰囲気もありつつ、特に夜はゴシックで、ダークな恐ろしさもあるところなのが物語りのキー。


ブルージに着いて、若い殺し屋(コリン・ファレル)と年配の殺し屋(ブレンダン・グリーソン)がどこに行くでもない会話を繰り広げるのが、嵐の前の静けさのようで、タランティーノのギャングもののようで、笑えるのだけど、怖い。

若い殺し屋「なんでこんな掃き溜めのような町にいなきゃいけないんだ」

年配の殺し屋「みろ、この建物は1100年建造だぞ。むかしは病院だったんだ。」

若い殺し屋「頼むからビールを一杯どこかで飲もうよ」

年配の殺し屋「この教会はイエスの血が保存されてるんだぞ」



年配の殺し屋のほうが、なぜか歴史や宗教に造詣が深く、彼の導くままに訪れる鐘楼、美術館での宗教画なんかが、あとでやってくる展開やら結末に投影されている。

特に、『ステーション・エージェント』に出てきた小人がでてくるのですが(うまい俳優!)、やっぱり要注意です。

オチをいわずにこの映画のうまさを伝えたいのですが、難しい。


あとでトリビアを読んだのですが、ブルージという街は、カトリックで言われる「煉獄」という最後の審判を受ける場所をあらわすそう。

納得です。


殺し屋がそれぞれ犯した罪について、悩んで、最後に裁きを受ける場所、ということかな。


オープニングの、教会の建物の外側につく彫刻にも意味がありげ。
巻き戻してみてみよう。



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ヤング@ハート(2008)
Sat.03.01.2009 Posted in ドキュメンタリー
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young at heart
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原題:Young @ Heart


ネットフリックス(ネットでDVDをオーダーして郵便で送られてくるレンタル・サービス)をやってると、いろんな映画検索のしかたがあって、「あなたの住む地域で特に人気があります」というのにこの映画はありました。

お爺ちゃんお婆ちゃんたちが、ロックンロールを歌う合唱隊を追ったドキュメンタリーなのだけど、私が住む町は老人人口が多いのかなー、とおもえる。


映画は可愛らしくて悲しい、ドキュメンタリー。


老人ってチャーミングだなぁ(ほんとうに純粋で可愛い!)と思いきや、ちょっとしたコメントにも人生の重みがあって、明日にも死ぬか分からない人々はいうことが違うとつくづくかんじました。

「自分がいつ死ぬか神のみぞ知るだよ。頑張って生きながらえても、ダメなときはダメ。でも怖くはないよ。でもそれまでは歌いたい。」

実際にそのジョーおじいちゃんはドキュメンタリーの途中で死んでしまった。


ヤング@ハート合唱隊にいる人々は必ずしもロックを聴く人ではなくて、オペラとかクラシックとかミュージカル音楽が好き、という普通のご老人たちなんだけど、指導者が選んできたパンクだったりソウルだったりの歌を「イマイチ好きじゃないわー」とかいいつつ、練習してるうちに楽しそうに歌ってしまう。

そして歌詞を覚えられない人、音痴な人もいれば、かなり歌える人もいる。

とくに心臓が悪くて酸素ボンベをいつもつけてる、太ったおじいさんは、ジョニー・キャッシュ調のバリトンもうまいし、彼の死んだコーラス仲間にささげるコールド・プレイは泣けるほどだった。

そのほか

ステイ・オア・ゴー(クラッシュ)
アイ・ワナ・ビー・シディテッド(ラモーンズ)

は歌詞も納得。
老人が歌ったほうが味がある。


私はいつか隠居したら、南部に引っ越して、黒人系のサザン・パプティスト教会に改宗して、歌を歌って死にたいなーと思っていたけど、マサチューセッツに行って、ヤング@ハートにも入りたいなとおもってその日就寝したら怖い夢をみました。

合唱隊に入ったはいいが、コンサート当日歌詞を全然覚えてなくて、どうしよう!!!というやつ。

「宿題やってない!」「試験勉強全然してない!」のと同じ夢のパターンでした。


隠居してボケる前に、いろんな歌を覚えておこう、とおもったり。(笑)


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ピンポン・プレイヤ(原題) (2008)
Fri.02.01.2009 Posted in コメディー
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ping pong playa
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原題:Ping Pong Playa

新年明けましておめでとうございます。

皆さんの年越しはいかがでしたか?

私は人生で初めてお年玉をあげましたよ。
もうとっくにそうなっていい歳ですので威張れませんね。


甥姪計3人の子供たちなどを迎えて年越しをしたんですが、わたしは最近就寝時間が10時前が当たり前になってて、夜中まで起きていられるように観たのがこれ。

卓球といえば中国だぞ!
といいたい(のかわからない?)チャイニーズ・アメリカンの物語。

こんな映画あったのかと思うほどマイナーだけど、こどもに見せても大丈夫だし、笑いも下らないけどツボでした。

登場人物が卓球のユニフォームのピチピチの短パンをはくだけで、子どもたちは笑ってたし、簡単なものです。

いってみると『フライデイ』のような黒人コメディーと『ハロルド&クマー』のようなアジア人ネタの融合版かな。


主人公は中国系2世アメリカンで、LAの郊外に両親と住んでいる。

たぶん二十歳過ぎてると思われるけど、年中NBAのユニフォーム姿で見掛けが小学生のうえ、近所の小学生のバスケットボールの場を牛耳って、やな奴とおもったら、実生活ではうだつの上がらない、自分の車もない情けない奴なのだ。けど、ハッタリだけはうまくて、調子いい。

私はあんまり好きにはなれないキャラだけど、友達役、家族などの脇役はいい味でてた。

親同士の近所の会話はいつも自分の子どもがロースクール卒業したとか、医者をやってるとかの自慢だったり、アジア系の家族のウザイ環境とか、近所のチャイニーズ同士の評判とか、2世ならではの視点がテーマなのね。

主人公の英語は黒人のゲットー系をまねてるけど、若干中国語訛りが残ってて、お兄さん役の俳優は訛りがないのはちょっと気になった。普通は兄弟下に行くほど訛りが取れるもんだよね。


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