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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008)
Tue.30.06.2009 Posted in 人間ドラマ
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revolutionary road
原題:Revolutionary Road

予告編をみて、旦那が「この夫婦、何が一体不満なんだろう?」といっていた。


魅力的な二人が20代で結婚して、郊外の閑静な住宅街に一軒家を買って子供に恵まれての暮らしは、30代半ばで結婚して、後半でやっと子供が生まれる私達のような人間にとっては、なんで不満に思えるのか想像できないのだ。


でももっと若い人なら共感できることなのかもしれない。

会社の同僚ヘレンはいま26歳で、大学を卒業してすぐに結婚して、私の住むワシントンDCの郊外に引っ越してきた。

彼女にこの映画のことを聞いたら、まだ観てないけどなんとなく話の内容はわかってて、「郊外に落ち着いてしまって抜け出せない自分へのあせり、完全に共感できる」といっていた。

私はケイト・ウィンスレット演じるエイプリルに共感できないけど、ディカプリオ演じる夫、フランクはいくらか共感できた。


フランクは、悲しいけど若い頃の夢が全部かなうとはおもってなくて、それでもできる範囲で頑張ろうとしてるのだ。


エイプリルは今の単調な生活が耐えられないだけで、パリに移住しよう!というアイディアも特に深い理由はない。

具体的にこれといってやりたいことがあるわけでもなくて、それは夫に託しましょうというのが、私はいくらか自分勝手だとおもう。


若いときは美人だからチヤホヤされただろうし、女優の卵としての明るい未来を描いてたろうけど、女優の才能なかったんだから仕方ないじゃない。


でも「なにか」漠然と刺激のある生活がほしいエイプリル。

そしてそこまで刺激を必要としないフランクと少しずつ歯車がずれていってしまったのは悲劇だし、二人の「幸せな生活」が結局一致しなかったのは、結婚するまでの期間が短かったからなかな、ともおもう。


不動産屋のおばちゃん役で登場するちょっと細くなったキャシー・ベーツはそんなエイプリルに追い討ちをかけるかのように、退屈な郊外生活の成れの果てのようで、あれもいけない。


その息子は精神病院の患者だし。


この精神病の息子役(マイケル・シャノン)はアカデミーにノミネートされていたらしいですが、彼が出るところがやはり面白かった。

精神病患者と出すところがにくいです。

エイプリルとフランクのいる郊外が、「カッコーの巣の上で」の精神病院状態だといってるのかな。

そこまで悪くないと思うけど。アメリカン・サバーブ。



それにしても邦題の 「-燃え尽きるまで」 ってのもイマイチ。

燃え尽きた、というよりは、冷え切った、じゃないかな。



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フロスト×ニクソン(2008)
Mon.29.06.2009 Posted in 伝記
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frost nixon
原題:Frost/Nixon


フロスト役の人をみて、「あ、ブレアだ」と思った人は少なくないと思う。

ヘレン・ミレンの『クイーン』でブレア首相役だったマイケル・シーンのことです。

彼はテレビのミニ・シリーズ(3夜連続もの)で、ポール・マッカートニー役もやっていたことがある。

実在の人物になりすますのがうまい俳優なのかもしれません。


彼と、ニクソン役のフランク・ランジェラはブロードウェイの舞台劇版からそのまま配役され、それがロン・ハワード監督が引き受ける条件だったそうです。


フロストという人を実際にテレビで見たことがないので、よく似てるかどうかはわからないし、ニクソンは顔はあまり似てないし(ゲジゲジ眉じゃないし、鼻も小さい)声も実物よりくぐもった感じがした。

けどそういうことはおいておいて、『ダ・ヴィンチ・コード』なんてどうでもいい映画作ったロン・ハワードだけど、やっぱりわかりやすくストーリーを持っていくのがうまい監督ですね。

ウォーター・ゲートとか、ニクソン政権の背景とか、まあなんとなく聞いたことがあるような知識でオーケー。


イギリス人のテレビ司会者が、何日も続くインタビューの収録で、ニクソンのような大物の政治家(政治屋)とどう渡り合って、最後に一発逆転を決めたか。

ちょっとゾクゾクしました。


ニクソンの人物を、憎たらしいけれど悲しいオヤジとして描いているんだけど、それも信憑性があって、脚色かもしれないけど本当にフロストのことを敵として尊敬して、イタリア製のフェミニンな靴もありがたくもらったんじゃないかと思ってしまう。


『グッドナイト・グッドラック』のようなモノクロのアートがかった政治的で、社会的な難しい映画なのかなと心してみたら、わりとラクチンに楽しめました。



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ハングオーバー(2009)
Wed.24.06.2009 Posted in コメディー
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hangover
原題:The Hangover


すっごいくだらないか、くだらなさのツボがはまるかどっちかだとおもってたけど、同僚のヘレンちゃんが「いままでで一番面白い」「こんなに笑った映画はない」とまでいうので、見に行ってきました。

もう妊娠9ヶ月(日本でいうと10ヶ月?)で、ベビーシッター雇わず映画にいけるのもこれが最後かと、いくたびにおもいつつ、あと何回いけるかなー。



結果は、笑いの頻度数では今年最高位を記録したとおもう。
しかも爆笑とプチ笑いのミックス度もよかったです。


旦那は男のヌード姿が必要以上に多すぎと嘆いていたですが、ヌードはみんな一瞬だったから気にならない、気にならない。(笑)


アメリカの習慣で、結婚する前の友人をみんなで連れ出して独身最後のパーティーをしよう、というバチェラー・パーティーってのがありますよね。


だいたいはローカルのバーやストリップ・バーなんかをハシゴして済ますところ、やっぱLAなんかに住んでると、3時間でいけちゃうラス・ヴェガスにいくのが究極なのでしょう、ということでヴェガスが舞台です。

主人公達がヴェガスにでかけて、大騒ぎして、一泊して帰ってこよう、という計画だったのだけど、そうは問屋がおろさないわけです。


大騒ぎして一夜明けたら、新郎がいなくなっていて、友人3人とも一晩の記憶が抜けていて。


明日の結婚式までに新郎を探してLAに戻らなくちゃいけなくなった3人が、いろんな手がかりを探っていくうちに、記憶のなかった一夜にいろんなことが起きていたとわかるんです。


で、なにがツボだったかというと、一人も人気俳優がいないんだけど、みんな絶妙のキャラなのと、あちこちに散らばるディテールですね。



有名ホテルのスイートを借りて、ドンちゃん騒ぎをしたあとの部屋の荒れようとか。

デザイナー製の椅子から、タバコなのかマリファナなのかの煙がいぶり出てるところとか。

ヴェガスのチャペルでスピード結婚したあとにくれる記念品のベースボールキャップとマグカップのデザインとか。

ラス・ヴェガスにありがちな『レインマン』へのトリビュートとか。


観た翌日、ヘレンと20分近くどこで笑ったとか、バカ話してましたね。


ラスヴェガスなんていきたくもないけど、この映画ででてきたシーンを実際見に行ってみたい気がする。

ヘレンは先週末、彼女の旦那とその友達10人とかとヴェガスにミニ・バケーションでいってきて、それをうらやましいと思ってしまいました。


唯一、うーんちがうな、と思ったのはマイク・タイソンの出演で、そのシーンだけ歌えなくて演技できないパンチドランカーを相手に、俳優みんなの演技も浮きまくっててさぶかった。

いつタイソンに軽いパンチで殴られるかのリスクを負いながらの演技だったとおもえば仕方ないけど、じゃあ、タイソンはいらないんじゃない、とおもった。


行方不明になる新郎は『ナショナル・トレジャー』のテクオタク青年役だったジャスティン・バーサで、彼の無難さがぴったり。


そして最後に問題提起させてもらうと、やっぱり『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』の産婦人科医役、ドクター・ケンのあらわな姿がとにかく奇妙で、あれは必要だったんでしょうか。



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幸せのちから(2006)
Tue.23.06.2009 Posted in 人間ドラマ
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pursuit of happyness
原題:The Pursuit of Happyness


一代で自らの株ブローカー会社を立ち上げた、クリス・ガードナーの自伝をもとに、ウィル・スミス主演で脚色したヒューマン・ドラマ。

という感じなんですけど、成功なされたガードナーさんが、株のブローカーになるためにインターンシップをしていたときの貧乏生活が内容の99%です。


セールスマンをしていたんだけど、売っていた医療機器がぜんぜん売れなくて、家賃滞納して、昼も夜も働いている奥さんが出て行って、息子と二人ホームレスになって。

ホームレス・シェルターがいっぱいのときは地下鉄が止まる深夜まで乗り続けてそれから地下鉄のトイレに寝泊り。

このトイレがものすごく臭そうな、床になんかとても座れそうにない感じで、そこに5歳児くらいの息子と原始人ごっこして洞窟だとか言って寝るんです。

それでも朝はちゃんと子供を託児所(チャイナタウンの怪しげな)にあずけて、身なりも株ブローカーらしく整えて出勤する。

それがずーっとつづいて、インターンシップ20人の中からたった一人の正社員採用になるまでの3ヶ月くらいが2時間かけて描かれるの。

それが、ちょっと長すぎる気がした。

貧乏生活大変だったのはわかるけど。
息子とのふれあいもわかる。(でも実際は息子は乳児だったらしいのよ。)


なんでインターン20人の中からしかも多くの白人のなかから選ばれたんか、どんだけすごい仕事をしたのかのエピソードがもうちょっとみたいよね。


まあひたすら勧誘の電話をかけてたのだったら地味すぎで、エピソードにならないかもしれないけど。

最後、正社員になったクリスとすれ違う体格のよい黒人の男性は、もう本人のカメオといわんばかりで、うちの旦那も自身ありげに、あれは「本人だよ」といっていましたが、あのサンフランシスコの坂やその下に見える建物、通り、湾なんかの風景ってさわやかで、成功していくガードナーのプロローグ的なイメージで終わるのがよかったわ。

シングルマザーの友人デビィが、息子と12歳の息子と見て感動した、といって薦めてくれたのでした。


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スター・トレック (2009)
Fri.19.06.2009 Posted in SF・ファンタジー
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star trek
原題:Star Trek


待ちに待った、ターミネーターの新作が、こっぴどい批評をうけていたので、こっちのほうを見に行ってきました。

まあ、娯楽映画としては王道をいく出来だったです。

テーマとして訴えかけてきたのは「スタートレックを知らない人でも楽しめる」でしょう。


アメリカではスタートレックといえば、ミスター・スポック(レナード・ニモイ)、カーク艦長(ウィリアム・シャトナー)とかを思い浮かべられて、ついでにスールー(ジョージ・タケイ)とか、クリンゴン、スターデイト、ビームアップとかの語彙も知ってて、という人が大多数の世の中ではあるんですが。(特に30歳以上)


そんなのを知ってる人も知らない人もエンジョイできるジェットコースター・ムービーにしたのが、すごいところです。

というか、いままでよりもものすごい金かかってるらしいのもわかりましたけどね。


お金といえば、アンサンブルキャスト。

スポックはテレビ・シリーズ『ヒーローズ』の悪役サイラー(ザカリー・クイント)だし、

スールーは『ハロルド&クマー』のハロルド(ジョン・チェン)だし、

『ホット・ファズ』のサイモン・ペッグが「ビーム・ミー・アップ、スコティ!」のスコティだし。

あとはウィノナ・ライダー、エリック・バナ、カール・アーバン(『ロード・オブ・ザ・リング』のエオメア役だった人)に、オリジナルのスポック、レナード・ニモイ。

(チョイ役で、『HOUSE』のDr.キャメロンこと、ジェニファー・モリソンもでてた。って気づいた?最初のほうですよ。)


どうみてもオタクなスタートレックを、いまが旬の俳優達で固めてカッコよく仕上げた感じですね。



でも、タイムトリップの構造やらで、ストーリーは深く追えなかったです。



それにしても、カーク艦長を演じた新人の俳優(クリス・パイン)は主役をよくやったと褒めたい。

傲慢でカッコつけた感じのキャラに、意気のよさと可愛さがありましたよ。
彼がオートバイで登場するところなんか、『トップ・ガン』のトム・クルーズのようだったし、氷の惑星ではルーク・スカイウォーカーを彷彿とさせてましたね。



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ベイビーシャワー
Mon.15.06.2009 Posted in シネマガールの日記・アメリカ生活
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shower1


もう一週間以上まえのことだけど、ベイビーシャワーをやってもらいました。

というか、親友のDちゃんがやってくれるというので、自らガンガン口をだして自分流のシャワーにしてもらったので、今回はその様子です。

シャワーというのはウェディング・シャワーもしかりだけど、前祝いなのですね。

女友達が企画してくれるもので、プレゼントをたくさんもらったり、変なゲームをしたりする、小規模パーティーなのですが、会場を借り切ってやったりとそれなりにお金かける人々もいます。

でもベイビーシャワーなんて、特に独身の人、子供のいない人、子供の要らない人にとっては、退屈で断りきれなくて、迷惑なもんなんです。


呼ばれていっても見知らぬ女の人だらけで、プレゼントあける時間にはみんなで「あらー、可愛い洋服ねー」とか言わなきゃいけないんです。


だけど、いざ自分がしてもらうとなると、やっぱりいろんな人に来てほしいと思ってしまいます。


やっぱり人生の大きな変化を、一緒にお祭り騒ぎして喜んでくれる友達が来てくれるというのは嬉しいもんですよね。


なので、自分勝手にこんなシャワーがいいなということで

• 男女子供みんな連れてきて
• 場所はうちにして(わざわざ出かけたくないし、帰るタイミングを気にしないでいいし)
• ゲームはやらない、でもカラオケがしたい
• スナックはお寿司とケーキが絶対ほしい


という希望をDちゃんに出して、みずから、

shower4


お寿司(Wegmansにて購入)を用意。


shower5

ケーキも。

そんで

shower3

からおけ大会も。(うちの旦那と友達が熱唱中)

カラオケはね、ゲームにしました。

歌詞に「ベイビー」が入ってると、賞品がもらえるの。

シネマガールらしく、映画のDVDが賞品でしたよ。


そして、嫌だったんだけどやらなきゃいけないのが、プレゼント開け。

開けるたびに「あらー可愛いー」と皆さん言ってくれましたよ。(笑)


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レスラー (2008)
Tue.02.06.2009 Posted in 人間ドラマ
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the wrestler 原題:The Wrestler


ついにみたのですが、つらい映画でした。


何がつらいって、まずプロレス好きじゃないから。
プロレスなんて八百長じゃん、といってしまう人なので、プロレス巡業の様子がもうつらいのなんの。


有刺鉄線デスマッチとか流血パフォーマンスとか大仁田厚がやってた頃、真剣にみている彼氏を馬鹿にしてた私です。流血なんて嫌いだから。


だもんでホチキスが空気圧ででてくるホチキス・ガン(っていうのかな)が登場して、バンバンと背中とか胸とか打ちつけてるところで私は貧血になりそうでしたよ。


主人公はあの、『ナイン・ハーフ』の(私にとっては『ダイナー』が印象的なのですが)ミッキー・ロークで、それだけでこの映画の90%は演出されていると思います。

80年代に大人気を博して、天狗になっていろんなオファーを断ったりセットでも態度悪かったりして、落ち目になってボクシング業に手を出して、打たれて怪我して太って整形してまた太って、すごい変貌してしまったミッキー・ロークが等身大演技、というかまあ自虐ネタになっているんですが。

普通のおっさんになってしまったミッキー・ロークがすごく可愛いかった。

あの優男のまんま、リチャードギアみたいに年取ったら、ロマンスグレー系の役でまだまだいけてたかもしれないけど、体系もごっつくなって、声まで太くなって変わってしまったミッキーが悲しくて、彼の演じるプロレスラー、ランディ=ラムに感情移入してしまうと、あー、つらいわー人生って。


80年代に一世を風靡したプロレスラーが、いまはスーパーでアルバイトして食いつなぎならも地方巡業でプロレスをつづけている。
すむところはトレーラーで、屋賃滞納して締め出されたりして、ホワイト・トラッシュの王道をいくランディなのだけど、昔を懐かしむファンはまだいて、彼がマッチのトリなのね。

若手の小物プロレスラー達も彼を慕ってるし、トレーラーパークの子供たちにも好かれている。

そんな彼が、体調を崩して、プロレスはドクターストップなのだけど、細く長くなんて生きられない男の性、スーパーのお惣菜コーナーで働いて生きながらえるより、リングで散りたい、みたいな、演歌のようなアジアの悲しいブルース・リーの映画にも通じる悲哀がありました。


そして最後はブルース(スプリングスティーン)の書き下ろしテーマソングでしたね。
ニュージャージーってことで、うちの旦那も納得するしめくくり。


私は一人で、あのあと彼が生きながらえて、下半身不随とかになってあと20年くらい生きなきゃいけくなりませんように、と祈るばかりでした。



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