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そして、IVF
Mon.29.11.2010 Posted in シネマガールの日記・アメリカ生活
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前回のブログは転職活動を始め、一社と面接、落ちる、というエピソードでした。

通常なら一社落ちただけでは絶対あきらめていないと思うのですが、毎晩就職サイトのチェックをしながらレザメ(履歴書)を送り続けるのはかなりストレスになっていました。

タイトルのIVFは体外受精(In Vitro Fertilization)のことです。

仕事を変わりたい一心だった私ですが、転職活動と平行してもう一つの賭けを展開していました。

実は2009年7月の第一子誕生は前年に受けた体外受精の結果でした。

出産は予期せずも帝王切開となってしまい、産婦人科医からそのあと一年間は妊娠することを控えるようにといわれ、その一年が終わろうというとき私は躊躇することなく第二子を産もうと再度チャレンジすることを決めました。

不妊治療のクリニックからもらう小冊子にしても、インターネットでのサーチにしても、女性の年齢と治療の成功率ははっきりとした関連があって、若ければ若いに越したことはないというのが結論です。

とくに35歳からの成功率の低下は顕著で、42歳を過ぎたら自分の卵子ではなくドナーからの卵子を勧められるらしい。

女性にとっては酷なことですが、平たく言えば年齢につれて卵子の質がどんどん悪くなってき、それは治療にとって致命的というわけです。

もちろん40歳以上でも自然に妊娠する女性はいくらでもいるし、年齢に関係なく妊娠しやすい女性は年齢についてさほど心配する必要はないかもしれません。

しかし不妊の問題を抱えている私のような女性にとっては、バイオロジカル・クロックは確実に時を刻んでいて、何を優先させるかの選択する場合、子供がどうしてももう一人欲しいとなると、治療は最優先になります。

仕事探しはいつでもできる。

子供を産んで一段落していからだと、ビッグ4のようなところに入社してガンガン残業してキャリアを積んで、ということは無理かもしれない。

けれど、中堅どころの会計士事務所や民間企業の経理部などへの転職は狙えるでしょう。(そうだといいんですけどね!!)

子供を授かれるのは限られた時間内で、それもいつ完全に無理となるかもわからない。

治療がすすむに連れて、転職活動を並行するのは無理だという当たり前のことがだんだん現実になってきました。

まず、新しく転職が決まってすぐに妊娠発覚、産休で休みます。というわけにも行きません。

転職が決まった時点でまだ妊娠できていなければ、事後妊娠ということでまあいいかな、とも思いましたが、この転職活動のストレスが、治療に影響しているような傾向がみられはじめました。

上のウィキペディアのリンクにある体外受精の説明は、簡潔ながら要領の得ているもので、読んでいただければわかりますが、最初の一ヶ月は卵巣を休める期間で、不妊のピルを飲まされます。

そして次の2週間に徹底的にホルモン注射を繰り返し、卵巣の卵胞を成長させ、「収穫」と呼ばれる卵胞を取り出す手術をします。

そのホルモン注射の量は完全に個人によって変わってきますが、私の場合2年前の量より1.5倍に増やした状態からはじめたにもかかわらず卵胞の成長が見られず、2倍に増やされました。

卵胞の成長具合は一日おき、そして最後のほうは毎日クリニックにいって超音波を使って医師が観察するのです。

最初の2-3回の超音波では成長が見られない様子で、医師は特に危機感をあおるようなことはいわないのですが、私自身はかなりあせりました。

前回は最初から順調に卵胞が成長していったように覚えている。

今回ホルモン剤が利かないのは、ストレスを抱えてるからではないか?


治療1サイクルにかかる医療費はとても高く、私の住むヴァージニアでは医療保険でカバーが義務付けられておらず、私の場合も100%自腹です。(お隣メリーランド州では義務付けられている。)

二年前の前回は、クリニックの提供する「通常の2倍のお値段を払うと、6回まで無料コース」にして一発で妊娠することができたので、今回は一回分ずつを払うことにしてあります。

そうすると、失敗したときの痛手は大きいです。

しかも妊娠するチャンスは、年齢とともに低くなる。

転職活動は中止して、思いっきりリラックスできるような生活に切り替える。

これが私のとった選択でした。


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ミレニウム1 ドラゴン・タトゥーの女(2009)
Sat.20.11.2010 Posted in 犯罪・ミステリー
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dragon tattoo
原題:Män som hatar kvinnor/The Girl with the Dragon Tattoo

この映画の原作(3部作、英語版)を8月半ばから読み始めて、ほぼ一ヶ月に一冊というノロノロペースで読み終わり、映画もついに3本見終わった。
本を読んだ理由は

  1. 私の周りの人がみんな読んでおり(うちの旦那、会社の同僚多数など)、口をそろえてすごい面白いという。
  2. 3冊ともすべてNYタイムズのベストセラーにランキングされていてる。
  3. 映画も公開されている。

というわけで、英語なので時間はかかったけど途中かなり夢中になって時間を忘れて読んだところもあり、なかなかスリリングな良い本だった。

全編通しての一番の魅力は主人公リズベット・サランデルのキャラクターに反するハッカー能力。

彼女は20代半ばで、身長150cm以下、胸はぺちゃんこ、短髪、服装はパンク。

(映画ではもっと“ゴス:Goth”だった。でもペチャパイで小柄なイメージのぴったりな女優さんをちゃんと選んでおり、さらにもっと筋肉質だったところは、動きの機敏なボクサー、というキャラに信憑性をもたせていました。)

見た目はティーンエージャーなうえ、高校もまともに卒業せず、補導歴もあるような一般社会からすると問題児なのだけど。。。

実は映像的記憶能力があって、天才的ハッカーで、愛用のマック・パワーブック一台で、人の身辺情報なんかを盗むのはチョチョイのチョイ。

他人と親密な付き合いを避けるタイプ(自身の内向的な性格と過去のトラウマから)というところもいい。

主人公が美人で、社交的で、人気者だったりすると、一歩引いてみてしまう。

人付き合いが苦手ゆえに彼女の非凡な才能を知る人は殆どいなくって、常にワイルドカード的存在なので、敵に追われる立場にいても、ハッキングのスキルを駆使してヴァーチャル上では敵の裏を搔いているところ、ハッキングってこんなこともできるの、というところが痛快で、読んでいてグングンすすむところでした。


そして彼女の秘密(ハッカーとしてのスキルなど)を知る数少ない人物の一人が、雑誌「ミレニウム」の敏腕ジャーナリストのミカエル・ブルムクヴィストで、『ドラゴン・タトゥーの女』の主人公はむしろ、ブルムクヴィストといえる。


映画ではもう少しリズベットの出番を増やしていました。



ブルムクヴィストが敏腕ジャーナリストから、裁判に負けて落ちぶれてしまったところから物語は始まるのですが、彼の決定的キャラクターである熟女キラー的な要素は映画では抑えられていて、片っ端から中年女と寝ている、ということはなく、かなり堅実なキャラとなっている。

そして彼の愛人の一人、「ミレニウム」編集長エリカ・ベルジュの存在が映画ではかなり薄く描かれていて、これはかなり嬉しい。

このエリカ・ベルジュはウザイ以外の何者でもないのに、かなり彼女について多くのページが割かれていて、読みながら「こいつはいらないよねー、だれか殺してくれないかしらー。」とうちの旦那に漏らしていたものだった。

さて、この『ドラゴン・タトゥーの女』ですがミステリー的には『犬神家の一族』形式です。地方に住む豪族の家にやってきた主人公が、殺人事件の解決を頼まれ、怪しげなファミリー・メンバー一人ひとりを分析していき、最後はあっと驚くどんでん返し。

原作は600ページ以上で密度の高い内容だけど、映画はうまくメインのストーリーをさらーっとかいつまんでテンポよくできていて、3部作の中では一番完成度が高かったんじゃないかとおもう。

テンポ上、話の順序やストーリーのディテールが変えてあったりするけれど、既婚のエリカ・ベルジュとその夫公認の愛人であるブルムクヴィストの友情、とかどうでもいい話がスパッときられているところは、うまい。

ストックホルムの町並みや、地方の景色は想像したよりも綺麗で、映画ならではのなせる業。

でも、リズベットの強姦(拷問?)されるシーンはガガーンと見せ付けられて、サラッとすっ飛ばせないところはキツイところではありました。


あとは展開が速すぎて、本を読んでいない人はこれでわかるのかな?という点。

それはあとの第2作、第3作ではかなりはしょりすぎな気が。

それはまたあとで。




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就職活動 - いつか仕切りなおし
Sat.06.11.2010 Posted in シネマガールの日記・アメリカ生活
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月一更新になってます。

先週ものすごくブログに書きたくなったのですが、F2Cへのログインができなくなってしまい、カスタマーサポートにメールを出したりしてあっという間に一週間がたちました。

また仕事の話なので、興味のない方悪しからず。

上記の題ですが、6月に上司、そのまた上の上司との三者面談でのレビューがあり、不満が残っていたことを前回書いたのですが、もう絶対辞めたくなって就職活動を試みました。

6月後半、7月前半のことでした。

結果を言うと、レザメを出したのは5社で3社から電話がかかってきて2社と電話面接、そのあと一社とオフィスでの面接まで行って、結果はボツ。

まず、CPAということで就職探しはあまり苦労しないだろうと思われがち、というか私もそう思っていましたが、自分のやりたい分野、ポジション、エリアなどを絞っていくと今のご時勢あまり応募できるところがなかなかないのです。

それはいま、私とは違う分野、政府の軍事関係のコントラクターをしている親友のDちゃんも、テクノロジー関係の私の旦那も同じことをいっていて、転職を試みては取りやめています。

特にDちゃんと旦那は私と違って給料のランクが上がってしまっていて、給料を下げずに見つけるのは簡単ではないらしい。この二人は理系で、スキルや経験もあって、マネジメント以上のポジションで、こうなのです。

CPA歴まだ3年で40歳近い私は、どうしたらいいのか?

その課題は今もわからず、転職できずじまいの現状ですが、就職活動にあたって最初に私がしたことはレザメのアップデートでした。

2009年の秋に産休から職場復帰してすぐにぜんぜん仕事を回してもらえず不満が募り、同じ地域にある公認会計士事務所の数社にレザメを出したことがあります。

そのときは誰もウンもスンも言ってこずだったので、あのままのレザメではダメだと思い、LA在住の日本人でCPA歴8年先輩のMさんにレザメを送りフィードバックをもらいました。

Mさんは数年前公認会計士事務所を辞めて、クライアントだった民間企業にコントローラーとして勤めています。

彼女とは昔同じ職場で働いていました。

彼女の指摘は鋭かったです。

やはりレザメに、自分のやっていること、自信の裏づけのような職務内容の記述をどのように表現していくかがキーになり、今までの私のレザメだと、旦那に文法をチェックしてもらった以外は何のプルーフもしていず、かなり弱いものだったといえます。

Mさんの助言をもとに改定し、それをまた今度は近所に住むダイアンというおばさんに見てもらいました。

ダイアンおばさんは、ただのおばさんではありません。

2月の大雪のときに雪かきをいっしょにしていたら、実はCPAで、政府関係のセキュリティクリアランスの必要な仕事がみつかり、クリアランスをまっている、ということを話してくれたのでした。

彼女のバックグラウンドは政府機関の監査です。

彼女に思い切って「レザメをみてくれる?」と頼んだら、快く引き受けてくれ、かなりプロフェッショナルな(少なくとも私にとっては)レザメとなってもどってきました。

クレイグズ・リストと有名職探しサイト二つを毎晩チェックし続け、レザメを送った結果、直に会う面接をしてくれたのはBig4の次にくるような大手のA社でした。

レザメを提出した翌日にリクルーターから電話がかかってきて、翌々日に電話面接。

翌週に直接面接でした。

CPAとなってからの面接は初めてで、経験も自信も半信半疑状態なわけで、緊張度は今までに経験したことがないほどで、胃は痛くなるし、夜も寝られなくなるくらいでした。

どんなことを聞かれるかの例文を就職サイトでみつけ、答えを全部書き出してすぐに答えられるようにしたり、自分なりの準備をしていき、面接自体でコケるこということはなかったと思います。

質問されたことはすべて、自然に答えられた、と思います。

結果オファーを出せません、申し訳ありません。というメールの中にあったのは、このポジションは競争が高かったとのことで、決してあなたのバックグラウンドのためではありません。という文章でした。

面接でなんとなく感じたのは、大手で働くには大手での経験がいるのだな、ということです。

今の会社は社員数40人のローカル事務所で、クライアントも中小、ローカルで、株式を公開しているようなところはありません。

大手にいくと株式の公開されたパブリックのクライアントがメインで、そちらの経験がまったくない私は、面接で正直に言うしかありませんでした。

応募したポジションはシニア・アソシエートといって、入門生ではないので、未経験の分野のトレーニングが必要だと、競争では負けてしまいます。

A社は有名どころで、まさか面接までいけるとは思っていなかったので、チャンスがあるかも、と思ってしまったら、「あー、A社に入れたらなー」という強い願望がもくもくと出てきてしまい、落ちたときはショックなのと「あーやっぱりな」と思ったのと半々でした。

負け惜しみをいうと、A社のロビーのフラット・スクリーン・テレビでFox Newsが流れていて、あんんなチャンネル流している会社は、こっちからごめんだわと、思いを断ち切りました。

その後も、毎晩就職サイトのチェックを欠かさずにいたのですが、それは自分の思った以上にストレスのある生活になっていました。

次回に続きます。

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