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IVFの結果
Fri.17.12.2010 Posted in シネマガールの日記・アメリカ生活
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会計士関係の記事でいつもコメントくださる方々から、IVFについても感想をいただきました。

残念ながらみなさん「管理者のみ閲覧可能コメント」で一般からでは読むことはできないのですが、女性だけに多少考えることがあるトピックであったのかと思います。

私は20代前半でアメリカに来ましたが、20代終わりくらいからここ(アメリカ)ではみんなが婦人科検診に行くということを知り、知り合いの紹介で見つけた産婦人科にて検診を定期的に受けはじめました。

その後婦人科系には何も問題なく34歳で結婚、CPAテストを終えて35歳から子作り挑戦を始めたのでしたが、自分に不妊の問題があるとは予想していませんでした。

しかし実際のところ、パップ検査、血液検査、尿検査と内診でずっと異常なし=妊娠できる、というわけではなかったのです。

そしてこればっかりは試してみないとわからず、不妊の問題に気づかずに、結婚しても何かの事情よっては子供作りを何年も延期していたかもしれません。

私の場合、産婦人科でもらうパンフレットを参考に1年試してダメだと思い、専門医に見てもらうことにしましたが、その専門医のクリニックでは35歳以上は半年でダメなら受診すべき、と指導していました。

35歳を超えると、さらに時間が貴重になってくるからです。

そしてすぐに血液検査とHSG (Hysterosalpingography) という検査をしました。

血液検査では色々なホルモン値や、HIVやB型肝炎などの病気の有無を調べます。

病気の血液検査は旦那の方もやりました。

そしてもちろん旦那の精子の検査もやりました。この検査でうちの旦那は成績でいうとBプラスだといわれ本人は満足顔でした。

現在私の周りに不妊治療中のカップルが3組いますが、夫側の「種」検査で問題があるという人はいなくて、みんな逆に褒められたりしています。(笑)

旦那さんも奥さんもみな私と近い40歳前後で、やはり生殖機能と年齢の関係が悲しいかな男女平等ではないことが伺えます。

私の場合は血液検査は正常で、HSG検査で引っかかりました。

これはレントゲンで子宮内と卵管を見る検査で、カテーテルを通してレントゲンに写る液体を挿入し、子宮の形や卵管がつまっていないかなどをチェックします。

これはパップテストよりもかなり苦痛ですが麻酔なしです。

私は卵管がつまっていたので、担当だった若手のドクターが必死に「そんなはずはない」とカテーテルのサイズを再三変えて挑戦してくださり、かなり長時間苦痛に耐えることになりました。

結果、卵管の一方は完全につまり、もう一方はつまり気味。と判明。

担当医と相談の結果、そのあと、別のレントゲン専門医のところで全身麻酔をして卵管を開く手術をしました。
手術といっても開腹ではなく膣から行う軽いもので、外来で旦那に付き添ってもらいました。

その時点で私の卵管は両方開いたはずですが、そのあとの人工授精は3回失敗しました。

人工授精はホルモン剤で卵胞を複数育て、排卵誘発剤でタイミングを計って排卵させ、あらかじめふるいにかけた精子を挿入するのですが、成功の確率は30%前後です。

比較的ローテクなことからお値段はIVF(体外受精)と比べると10分の1ほどですので、やってみる価値は大いにあり、上記通り3割の人が妊娠できるのですが、逆に言うと3割x3回やってダメな場合は成功確立はゼロに近くなってきます。

そして一度目のIVFにたどり着いたわけです。当時36歳でした。

私の場合は卵管のつまりが原因でしたので、卵管をバイパスするIVFが成功したのは理にかなっていたと思います。

こんな前置きを長く書いたのは、色々とコメントをいただいて、将来子供を持ちたいけれど、結婚の予定がなく自分の年齢も気になりはじめた、とか、不妊治療をするべきか迷っている、といった方々がいたら、こんなことを話しているだろう、と思ったからです。

さて、前回のブログで第二子を妊娠すべく2回目のIVFをトライしたところで終わりました。

結果は約2週間後の血液検査でわかります。

普通の妊娠検査薬は、服用しているホルモン剤などが邪魔をして当てにならず、血液検査を辛抱強く待つことになります。

このホルモン剤ですが、私はちょっとした失敗をしてしまいました。

卵胞採取したあと渡されるインストラクションには、次の日からプロゲステロンというホルモン剤を膣内挿入で服用するようにあったのですが、よく読まずに勘違いして、受精卵を体内にもどすまで服用しないでいいとおもってしまったのです。

そして間違いに気づいたのが3日目で、あさって受精卵をもどすプロシージャを控える時点になってあわてて服用を始めました。

プロゲステロンは、胎盤ができるまで受精卵を育てる役割をします。

だから受精卵が体にない時点では必要ないと思ってしまったのかもしれません。

一度目のIVFのときは、これはお尻にグサッと皮下注射をする形式だったのですが、簡単な膣内挿入に変わって、注意を払っていなかったのかもしれません。

間違いは間違いで、あとからはどうにもならないので、ドクターにも打ち明けず(ヒヤヒヤでしたが)それからはきちんと服用するようにしました。




そして前置きが長くなりましたが、2週間後の血液検査では、ポジティブがでました!

hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの値を見ますが、妊娠していない人は5~10以下で、それ以上は妊娠。(更年期の人には高い値が見られる。)

そして妊娠している場合、2日おきにその値が60%の割合で増えていかなくてはならず、その後2日おきに2回血液検査の予約をしました。

妊娠していても、その値が一定の割合で増えないと早期流産の可能性もあります。

そして2回目の検査で2倍以上の値がでて、3回目の検査はパスというお許しがでました。



これで妊娠はほぼ確実です。



2回目の血液検査から10日後に超音波の検査があります。

その時点で妊娠6週目で、心拍音が見られるはずだからです。

そのときは旦那もいっしょにクリニックにやってきました。

そして望んだ超音波では担当のドクターGも立会いました。

いつもの超音波テクニシャンの女性が、「これが心拍音」といっていますが、モニターは私と反対側に向いていて、旦那と担当医がうなずいているのが見えます。

まだ見せてもらえないのが不満ですが、心拍音が確認されて担当医のポジティブな顔を見て一安心です。



すると、担当医は「どうやら心拍音が二つみられます。双子ですよ。」といいます。



旦那と私は信じられず何を言ったらいいのか、考えたらいいのか、わからずです。

いまから思えば、1度目の血液検査の値は前回のIVFのときの倍でした。そして増え方も基準を上回り3度目の検査をパスしたので、双子の可能性は大いにありえたわけです。



というわけで、今回は双子妊娠、来春出産となり、タックスシーズンを最後まで働くことはできそうにありません。

それに関する職場での反応は良好ですが、いったい私の上司達がどう思っているか気にならないでもありません。


しかし、どこでだって会計士は何ぼでも雇えるが、自分の家族にとって妻、母は私一人。家族が最優先で行くしかありません。


そして、来春の産休中に転職活動を再開、ということもできますね。


embryos
双子の受精卵 超音波写真

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ミレニウム2 火と戯れる女(2009)
Mon.13.12.2010 Posted in 犯罪・ミステリー
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millenium 2
原題:Flickan som lekte med elden/ The Girl Who Played with Fire

このミレニウム3部作、本を読んでしまうとそのインパクトが強くて、映画の印象は多少薄くなりがちで、とくにこの第2作目がそうです。

第二作目ではリズベットの過去が明かされ、彼女の探偵劇、復讐劇がはじまる。

小説は二作目が一番内容が濃くて面白いのだけど、あまりにも多くのことが起こり、多くの登場人物がでてくるのを2時間の映画にまとめてるところにムリがある。

だから映画だけを見ている人にとって、こんなに速い展開でわかる人がいるのかな?というのが漠然とした感想。


余談ですが、この原作の作者はスティーグ・ラーソンというスウェーデンのジャーナリストで、この三部作の契約を出版社とした直後に心臓発作で亡くなってしまっている。

自分の処女小説が空前ともいえるベストセラーになることも知らずに亡くなり、共同執筆したとされるパートナー(ガールフレンド)は正式に結婚しておらず遺言もなかったことから、遺産を手にすることができず、小説の利益をめぐって、ラーソンの疎遠だった父&弟と争っているらしい。

先週末行ったコストコ(Costco)にもクリスマスシーズンならではの3部作ボックス・ギフト・セットが山積みになっていたし、この小説の生み出す富は計り知れない。


そんないわくつきのミレニアム・シリーズですが、第一作の終わりで小説ではリズベットがブルムクヴィストへの自分の恋心に気づき、クリスマスプレゼントを用意するのだけれどいざ渡そうとして、ブルムクヴィストが愛人エリカと仲良く歩いているところを目にし、所詮本気にしてもらえない恋なのだと、あきらめるところがあります。

これは第二、第三作へ向けて結構重要な情報で、それゆえにリズベットはブルムキヴィストを信用しリスペクトしつつも最後まで避けつづけることになるのですが、そんなおとめ心が映画の中できちんと表現されていたかわからない。

だから第二作目のエンディングの救出劇もあまりロマンチックには受け取れない気がします。


また第一作目で巨額の富を手にしたリズベットが二作目で豊胸手術を受けて、ファッションも少し落ち着かせて、「普通」になるところはあまり強調されていない。これはあんまり重要じゃないし生身の女優さんに豊胸手術させるわけにもいかないから、仕方ない。


第一作目とおなじで、映画でのなせる技なのは、素晴らしい景色。

彼女が購入した広大なマンションからの眺めをいくら小説で読んでも、実際に映像でみるのとは違います。



あと、リズベットの古い友人として元有名プロボクサーという人物が現れます。これは小説唯一の実在人物で本人が映画に登場していましたが、これが想像していたより若くていい感じの兄ちゃんだった。本人なのだからそれはそうでいいのでしょう。

小説と同じく、終わり方は全面的に「次回へ続く」で、第三作目をみないとケリが着かないようになっています。



それにしても、日本語版での登場人物の名前は、スウェーデン語に近くしてあるに違いありませんが、英語だとリズベットはリズベス、ブルムクヴィストはブロンキヴィストという感じで読むのですが、スウェーデン語はドイツ語に近いゲルマン系なのか、映画をみていてやっぱり英語読みに近いんじゃないかとおもった。


そして日本語版の小説はフランス語からの翻訳だとウィキペディアで知り、だから「バーガー女史」が「ベルジュ女史」になっているわけかなと、どうでもいいことだけど気になりました。

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IVFの過程
Sun.05.12.2010 Posted in シネマガールの日記・アメリカ生活
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仕事をどうすんのか、変えるのか、という話題からこのブログはいきなり「体外受精」について語り始めました。


これは自分の人生の記録の部分で、映画のことももちろん書きたい(というか観たい)ですが、忘れないうちに書いておきたいので、以下もそのトピックがつづきます。

興味のない方は悪しからずです。



さて、リラックスできるように、と特にやったことはなく、何もしないでいいことにしました。

あえてやったことをあげるとテレビドラマ『glee(グリー)』のシーズン・ワンDVDを毎晩のように見ていた、ということぐらいでしょうか。

あの番組は『アメリカン・アイドル』といっしょで懐メロ歌合戦的なところがお気楽にみられますね。

そしてたまに出てくる悪役のチアリーダー・コーチ(ジェーン・リンチ)の毒舌に爆笑していました。

そうして、前回の2倍の薬を投与しリラックスした結果、2年前よりも2個多くの合計13個の卵胞を採卵することができ、その卵胞たちもすくすく育ち(細胞分裂を繰り返し)ました。

卵胞の数はそれこそ個人差ですが、医師によれば5個から25個を取り出すのが目安だそうです。

この『採卵』は全身麻酔で10分くらい眠ってる間に行われます。

眠りから目覚めると、ナースと医師に「今日採卵できた個数は13個でした」と告げられます。

そしてここからの手順はこのウィキペディアのページにある方法とほぼ同じ。

旦那がその日にいっしょに持参した精子サンプルカップを渡し、カップにある名前とカラー・コードを何度も確認してその日は家に帰ります。

私は全身麻酔から起こされてもなお眠たい状態で、一人で運転して買えることは許されず、付き添ってくれた旦那と帰宅したのですが、前日から絶食し、当日の朝から水を飲むのも禁止されていたので、とにかくクリニックの近くのバーガー屋(FIVE GUYS!)に行き、空腹を満たしてから帰宅。

そのあと一日はとてもだるくて寝てるしかありませんでした。

次の日の正午ごろ、ナースが電話で受精卵の培養状況を教えてくれます。

培養状況としては、なるべく多くの受精卵が順調に分裂を繰り返していって欲しいわけで、受精しなかったり、分裂を途中やめてしまったりが多く、順調な受精卵が少なくなってきてしまうと危険信号です。

私の行くクリニックのプロトコールでは、受精卵を子宮にもどすタイミングは3日後か5日後と決まっていて、大雑把にいうと培養状況の調子がよければ5日後、ちょっと危険だと3日後です。

2年前にIVFを受けたときは3日後となり、これもまたプロトコールで35歳以上の人には受精卵を最高2個子宮内にもどすことを勧められ、一番成長状況のよい2個を子宮にもどしました。そして授かったのが長男です。


2個もどすということは双子の可能性もあり、多産関連の危険性も伴ってくるわけですが、1個だけだとまったく受精しない確立が高くなる。


このクリニックでの2個もどして妊娠の可能性は3割前後、そのうち双子はその3割のなかの15%ということで、私達は大多数のシングルトン(赤ちゃん一人)妊娠となり、医師の計算どおり、理想的な結果といえました。



今回、2日後にナースが電話をくれた時点で、受精卵の多くはうまく生き残っているので5日後にしましょう、ということでした。これは期待が高まる材料になります。

子宮内にもどす作業はちょうど婦人科検診のパップテストをやるときのような調子で診療台にねて、カテーテルを通じて注入します。

腹上からの超音波で挿入具合を医師が確認しながら行うのですが、超音波の都合上、膀胱がカラだと観察しにくいらしく、クリニック到着まえに何オンスかの水を飲んで置くようにといわれ、それがかなりきつかった。

飲みすぎたせいか、トイレに行きたくてしょうがなく、しかも診療台に横たわってからかなり待たされて(30分以上)とうとう我慢できなくなったことを申し出て、12秒間だけオシッコOKの許可をもらいトイレに駆け込んで、そのあとのプロシージャに望みました。

今回も2個の受精卵をもどすことを勧められ、その通りにしますとサインをします。

プロシージャ自体は本当にパップテストと同じような感覚。

痛みというよりは居心地の悪さが多少あって、時間にすると5分前後。

終わった後に、カテーテルに受精卵が残っていないか、診療室のすぐ隣にある研究室で確認され、その間診療台で10分ほど横たわり、プロシージャ終了。

2年前のときと違ったのは、そのあとに、Embryologist(受精卵をシャーレ上で培養する専門家)の若い女性が入ってきて、受精卵2個の写真を小さな厚紙の額縁に入れてくれたのでした。

その女性は「これがトップランナー達よ」といってくれたのが、印象的でした。

写真をみるとかなり思いいれも強くなり、ダメだったときのことを考えると期待しすぎないよう、あまり写真をみないようにしました。


でも受精卵挿入を行った医師も、私達の受精卵の質が良いほうであり、特に一個は最高級(top notch)だといってくれ、ますます期待が高まる一方です。

embryos1
"トップランナーたち"


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