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ソーシャル・セキュリティと『クラッシュ』のような体験
Thu.09.11.2006 Posted in シネマガールのグリーンカード申請
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ssc


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ソーシャル・セキュリティー(社会保障) オフィスに行ってきた。
結婚後の名前の変更手続きをするためです。

7月に旦那の家に引っ越してくる前に、ボルチモアで済ませたつもりだったが、これもまた、待てど暮らせど、新しいカードが送られてこない。

トールフリーの番号に電話したら、「苗字は変更されてません」と言われた。
電話じゃ要領を得ないので、朝だけ会社を休んでオフィスにまた行きました。

そしたら、名前が変更されていない理由が判明した。

移民局がYesと言っていなかったから、らしい。
移民局とソーシャル・セキュリティーが通じてたなんて、しらなかった。

米国市民以外はパスポートと合法に働ける証明が必要なのは知ってたが、どうやらグリーンカードの面接が終わるまで、ソーシャルセキュリティ・カードもでないようだ。

一応、パスポートも、労働許可証もあるので、カードはもらえるはずで、オフィスの女性もコピーをとって、「こちらから移民局にこの書類で許可をもらえるようにあたってみます」といっていた。

さて、いつ新しい名前のカードがくるか。


ところで、オフィスが開くのを待っているあいだに、信じられないようなことがあった。

小雨の降るなか、9時にオフィスが開くのをめがけて、私は8時15分に到着するように家を出た。

前回開く直前に行ったらすでに10人くらいの列ができていたから。

今日もすでに、一人、男の人がいました。
気さくな初老の男性はペルーからの移民だそうです。

実は私、ペルーのマチュピチュに行ったことがあるんですよー、なんて話をしていたら、黒人の男の人がやってきて私たちをさえぎって、ドアの前に立った。

私たちがつくっていた二人の列の先頭に立つ、というカンジで。
なんだか、もしかしたら横はいりされてる?
と思いつつ私はペルー人としゃべっていた。


そしたら、こんどは背の低い初老の中国人の女性が来た。
この人も私たちの前に立ちました。

小雨が降っていて、軒の下に入りたいからかな?
ともおもいつつ、ペルー人とおしゃべりを続けます。


そうすると、黒人さんは「俺は8時からここにいるんだ」みたいなことを言った。
私の無言だけど「横はいり?」という視線にきづいたようだ。


そして次には「最初、7時45分に来て、いったん駐車場の車の中で待っていたんだ。そしたらこの男の人がきて、入り口が分からなくて迷っていて、そしてあんたが来た。俺が最初に来てなかったら、この順番を分かるはずないだろ?」

どうやら、横はいりを正当化するために一生懸命弁明しているようだ。

どうでもいいや、という思いで、多分ペルー人のおじさんもそう思ったようで、二人で黙っていた。


そしたら、黒人さんの奥さんらしき、黒人女性がやって来た。
旦那が先に来て順番とりをして、奥さんの方がソーシャル・セキュリティーに用事があるようだ。

そしてこの黒人女性はタバコを吸い始めた。

私がそれを気づく前に、中国人の女性が

「タバコをここですわないでください。私には肺が悪いのです」といった。

そこから黒人女性はイライラしながら

「だったらあっちにいってなさいよ」と軒のない芝生の方向を指していった。


中国人女性は「雨が降っているからぬれたくないわ。」というと、

黒人女性 「あたしだって濡れたくないわ。ここは自由の国なのよ。私はやりたいことを好きなときにやるわ。誰にも何にも言わせないわ。」といいはった。


中国人女性は負けていない。

「でも私は肺が悪いのよ。人のことも考えてくださいよ。」

黒人女性「私だって喘息もちだけど、承知で吸ってんのよ」

中国人女性「だったら肺がんで死ぬがいいわ。でも他人を巻き込むのはやめなさいよ」

黒人女性「あなたに何をどうしろって言われる筋合いないわ。あなた私の国にやってきたんだから、私に指図できないわよ。」

中国人女性「私はアメリカ市民よ」

黒人女性「あなたが私の国にやってきたのよ。ここがいやなら自分の国に帰りなさいよ」

中国人女性 「あなたの先祖だって私と同じように来たのよ。ここ出身じゃないわ。」

黒人女性「私の先祖のこと、知らないくせに、いろいろいうんじゃないわよ。」

中国人女性「とにかく、タバコを吸わないでって言ってるのよ」

黒人女性「いいえ、私はここで吸うわ。あなたも肺がんで死ぬがいいわ」


日本語に訳しているけど、二人ともものすごい剣幕だった。
こんな他人同士のケンカ、アメリカに来て見たの初めてです。

黒人の女の人は罵声(F-ワード)を浴びせていたし。


この間、私はペルー人のおじさんと目を合わせて、どうしたもんか、いやどうもできず黙っていました。

中国人のおばさんを助けてあげたかったけど、口論になって撃たれでもしたら、なんてことがよぎると、なにもできなかった。

この黒人女性は教養のない感じの人だった。
相当肥満気味だったし、公共の場でのマナーにかけていて、そういう人を相手にした中国人の女性の運が悪かったのだ。

中国人の女性は「タバコを吸わないで」と頼んだだけだったのに、黒人の女性は途中から人種を口にし始めた。

「あなた黒人が嫌いなんでしょ。少なくともこの黒人(自分のこと)が嫌いなのね。」

そんなことを言っているうちに、白人のおじいさんが一人、黒人の女性が一人、とどんどん人がやって来たら、二人の女性は黙った。


そしてオフィスが開いて、黒人女性、ペルー人男性、私、中国人女性の順番で、受付からカードをもらって、その後事なきをえました。


この話を会社のブレントとヘレンにしたら、二人とも信じられない、といっていた。

ブレントは面白がって聞いていて、自分もその光景を見たかった、という。
ヘレンは
「『クラッシュ』って映画みたことある?まるであの映画みたいね。どうして人種問題になるのかしら?悲しいわね」
といっていた。


ヴァージニアの上院議員の選挙結果が注目され、ブリトニー・スピアーズが離婚を申請したニュースが伝わる日の出来事でした。


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comments

自由の意味って。。。?

ここまで激しくはないけれど、こういうやりとりたまに目にします。黒人女性の「自由の国なのよ」、に笑ってしまいました。教養のないアメリカ人って、Freedom という言葉をふりかざして好き勝手するのが好きですよねー。で、私みたいな外国人がせっせと払った税金で生活保護受けてのうのうと暮らしていたり。

「自分の国に帰れ」発言は禁句ですよね。先祖をたどっていったらみんなアフリカに行き着いてしまうわけですし。すぐにRace Card 持ち出すのもずるい。

こういうことに巻き込まれるとネガティブな感情の余波をあびてぐったり疲れますよね。

流石、中国人!物怖じしてない感じが立派だなと思いました。皮肉じゃなですよ。こういう場面では事なかれ主義に徹してしまうのが私達日本人のよく取る態度かなと思います。それが一番無難なことが多いし。そういえば大学時代に知り合い日本女性が寮内で白人の女の子(学生)に注意したら、『イエロービッチのくせに指図するな』と言われたそうです。ですが、言われた本人はやはり別に何もアクションをとらなかったようです。『言いたい人には言わせておけばいいのよ』というかんじで済まされたそうです。私が同じ場面にいたら、しかるべきところに通報してると思うけどなぁ。(その場は殴られるとやだから黙ってるかもしれないけど。)

口に出さないだけで、人種間の軋轢ってのは常に存在するんだなぁと感じます。それにしてもその黒人女性は100%無教養ですね。

★エルさん

エルさんにまったく同感です。こんなマテリアルな社会で、Free Countryなんて履き違えもいいとこですが、やっぱり教養のなさをせめても、この国の教育制度などを考えていくと、彼らを攻められない部分もありますね。

この黒人女性の場合、自分が惨めなので人も惨めにしたい、という心理作用のようで、Self Esteemとか教養、プライドなどが欠如してるのだな、と思いました。

★ak1998さん

「イエロー・ビッチ」ですか。すごいですね。

事なかれ主義に徹してしまった私ですが、そのときの被害の大きさを考えると、この黒人女性と同レベルで口論するのは体力の無駄のような気がしました。ペルー人の男性も同じ気持ちだったと思います。

中国人の女性は売り言葉に買い言葉で口論に巻き込まれていましたが、やっぱり英語がネイティブじゃないハンデがあって悔しそうでした。私はそのときもしうちの旦那がいたら、何かいってるかなぁと思っていましたが、旦那に聞いたら、「無視する」とのこと。まぁ、いろんな対処の仕方がありますね。

確かに

そうですね。その場合は100%議論の価値なしですね。でも何かわかりやすく波風立てずに(は、無理かな)、相手に何かをわからせてやりたいようには思います。そんなやつの再教育にエネルギーや知恵を使う価値はないとも言えますが。

SSC,同じシテュエーションです。

黒人女性と中国人女性の会話すごいですね。
このストーリー、声に出して読んでいたら隣で旦那が笑っていました。。。。。
でもエスカレートしたら殺し合いになりそうで怖いですね。大袈裟かな。
ハワイは11月17日からパブリックでの喫煙はできなくなるんですよ。私は煙草を吸わないので嬉しいです。

ソーシャルセキュリティーカードの名義変更ですが、
まったくシネマガールさんと同じ状況でした。
1回目の面接がダメだったので名前だけでも変えようと思って、EADカードを見せてSSOに行きました。そして書類を提出したので待てど暮らせどカードは来ず、結局3ヶ月が過ぎてから電話しました。
その時はもうグリーンカードが届いていました。
そして直接オフィスに行くよう言われ、そのようにすると名前、出生地などを聞かれた後、
「じゃ2週間以内に届くから、、」
と言われました。しかも3ヶ月間カードが届かなかった理由を聞くと、
「郵便の不都合で届かなかったのかもしれないなー。がはっきりした理由は答えられません。」
という返答。電話したときも同じ事を他のオフィサーに言われました。  それってマニュアルどおりの言い訳文句なの?
全く同じ事を言われたので不思議な感じがしました。
私の想像ですがたぶんグリーンカードがペンディングだったのでストップをかけられていたんじゃないかと思いました。

そして偶然ですが今日やっと名義変更されたSSカードが届きました。ついでにステイタスも変更されていました。

★ak1998さん

再教育は大変ですが、子供のときに救う手立てはあるような気がします。だから教育って大切なんだなー。とおもいつつ。この国の教育問題、根が深くて、正面から向き合う勇気のない私です。

★みやさん

ソーシャルセキュリティーカード届いたんですね。おめでとうございます。私も多分グリーンカード面接の後にくるのでしょう。申請プロセスに関してはなにもかもみやさんのすぐ後ろを追ってるようですね。(笑)今回は、「変更のプロセス申請中」というレターをソーシャルのオフィスからもらってきたので、それで大丈夫(何が?)だな、と思いました。

タバコ口論事件、びっくりしましたよー。英語だともっとすごかったです。Go kill yourself with lung cancer! とか、You have no f*cking idea about my ancester!とかいってました。私は撃ち合いとは行かなくても殴り合いになったらいやだな、とおもって口出ししないようにしていました。でも結果、旦那さんに笑っていただけるような記事が書けてよかったです。

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