
原題:Great World of Sound
いつも参考にさせてもらっている
Sycoさんのブログでみて、ずっとみたかったんです。
で、みたら、やっぱり、見てるの辛かったけど面白かった。
久しぶりに、シュールで悲哀系の力作をみた。
テーマはセールスマンによる悪徳商法と、それに引っかかる一般の消費者。
アメリカ人の一般がいかなるものなのか。
あらすじは Sycoさんのが素晴らしくまとめてあるので↑そちらをどうぞ。
主人公のマジメ男、その相棒となるちょっと熱血気味の黒人のおっちゃんともに、ミドルクラスという感じの設定だけど、やっぱりあれだと失業しがちなデスパレートなところをつかまれて雇われたのかな。
出張に飛行機の片道チケットだけ持たされていって、帰りの飛行機代が会社から出ず、自分でも払えないなんて、考えられないけど、アメリカならありえるのかもしれません。
平均クレジットカード負債が$10,000とか云われてる社会です。
日本人は貯金がありすぎる、といわれていて、そういう感覚で比べても極端かもしれないけど、アメリカでは自転車操業的、宵越しの金は持たない的、刹那的な生き方、少なくないかもしれない。
だって、映画の冒頭でいかにも怪しい口調で、新人プロデューサーたちを丸め込むマネージャーがいるんですが、銀行に電話して、録音で聞ける自分の残高状況を聞かせるんだけど、それが13,000ドル(130万)くらいで、みんなが「オー、すげー、(羨ましい!)」となるところが。。。
Boiler Room (邦題忘れました)で、ベン・アフレックが見せびらかすポルシェのキー、のような効果がここにあるのが、ショボイ。
そしてオーディションに来る人たち。
ちょっとした才能はあっても、アーティストとして売れるには程遠い人がゴマンといるんだねー。
(実際、映画撮ってると知らないで、マジでオーディションに来る人々を使ってて、その人たちが自然でいいのです。)
そういう人たちもやっぱりお金は持ってないけど、もってないほうが騙される額も少なくてすむのかもしれないな。
(なけなしの30万は痛いけど。)
振り込め詐欺とかに簡単に何百万、何千万と騙される人が多い、という世の中のほうが異常なのかもしれませんね。
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