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ペルセポリス (2007)
Thu.07.08.2008 Posted in 人間ドラマ
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persepolis
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原題:Persepolise

前回「エアコンなんてつけない」などと大口叩いていましたが、昨日は暑くてつけたまま寝ちゃったよ。妥協だった。

でも今日は涼しくなったのでまた切ってます。

窓を開けるともう虫の音が聞こえてくるんですね。
なんともいい感じです。


「ペルセポリス」はイランにある世界遺産の遺跡にちなんだ題名です。
今は亡き、古きよきイランを偲ぶ、という意味合いなのかな。

まず最初に見終わって、すごく長い旅をしてきたような気になりました。
主人公の激動の生い立ち。コミカルかつ、ダークでもある。

そしてモノクロのアニメーションがすごく芸術的。

どのシーンをとって額縁にしてもシュールなアートになっちゃうような。

古代文明の壁画とか影絵のような雰囲気もある。


イランという国で最近革命があって、イラクとの戦争があって、民主主義!とかいいつつ古い規律を強いる軍隊がでてきたり、一般市民はパーティーや飲酒はかくれて闇でやったり、デートも表ではできなかったり、爆撃で近所の人が亡くなったり、伯父さんが反体制とかで投獄、処刑されたり。

イランに対しての知識は地図上の位置もおぼろげなくらいだったけど、このアニメが教えてくれる主人公のマージが育った環境を参考に、沢山の人がこれからはイランについて色々と耳に入ったことも興味もって聞くようになるとおもう。

そんな意味で、物凄く画期的な映画だと思います。


周りにイラン人って結構います。
前に通ってたカンフーのクラスの先生と、生徒の何人かがイラン人だったし、会社のテクノロジー屋がイラン人。

みんな祖国では立派な家にすんでて、裕福だったのかもしれない。

あの人たちはこの映画をみてどんなことを思うのだろう?


そうそう、以前うちの会社にいた40歳くらいのイラン人の会計士の女性はそうとうリベラルというか遊び人というか酒飲みだったけど、やはりそういう人たちはみんな、祖国を捨てるしかないのかな?

というか国を出られるだけの財をもっている、ということで、貧しい人々は残されている、ということ?


マージ(アニメの主人公)はウィーンに留学したけど、失恋したショックで、そのままホームレスになってしまって、その間レイプされたかもしれない感じで、路上で凍死しそうになって、そのあとイランに帰国して鬱になってしまって。

異国に十代で一人で移住するってのも、大変だよ。

原作者のマルジャン・サトラピの半自伝とのことで、今の彼女をみるとちょっとふくよかで、あっけらかんとしたような人ですが、相当苦労したんだな。

子どもの頃からの喧嘩っ早い性格で、頑張ったんだな。マルジャン。


そうそう、マージが一点奮起するときに歌うアイ・オブ・ザ・タイガーは、あの歌のファンとしては相当聴き難いものでした。

ちょっと聴いてみて。




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