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ミュンヘン(2005)
Sun.25.12.2005 Posted in 犯罪・ミステリー
10 comments 6 trackbacks
Munich
原題:Munich
1972年、ミュンヘンオリンピック。世界中が見守る中11人のイスラエル選手がテロリストに人質に取られ、殺された。「ブラック・セプテンバー」と呼ばれるパレスチナのテロリストもその場でドイツ軍により射殺。その後、イスラエル政府は極秘に暗殺グループを結成し、テロ行為を計画したとされる人物を探し出して消すよう指示する。

実際の事件を題材にしたノンフィクションのジョージ・ジョナス原作の本からのアダプションで半分フィクションのサスペンス。スティーブン・スピルバーグはこの映画を「宇宙戦争」の前に撮る予定だったが、トム・クルーズのスケジュールで後に変更したそう。トムってそんな影響力あったのね。

70年代の雰囲気が好きなので、この映画は楽しめた!「ミッション・インポシブル」をダークでシリアスに、そしてももっとリアルにした感じの前半は古いスパイ映画のようで、ハラハラするツボもうまく描けている。さすがスピルバーグ!です。

結成されたグループ5人は、もともと暗殺の経験なんてない。元首相のボディーガード、文書(パスポート)偽造のプロ、爆弾のプロ、射撃のプロ、もとシークレット・アーミーがヨーロッパで初めて会い、政府から渡されたリストに書かれた人物を探し出す。

最初の一人を殺すときの不慣れな様子、有力な情報源とコンタクトをとり報酬を払うやりとり、爆弾を仕掛けるからくり等、なんかリアルなんだけど、実際にそうだったのかな?

ユダヤ系のスピルバーグが、暗殺を命じられたユダヤ人達の仕事振り、苦悩を描きたかったのはわかる気がする。それ以上に、いままでのハリウッド映画よりも、パレスチナ側のイスラム系のキャラクターに人間味を持たせているのが印象的だった。どちらの肩をもつ、というよりはパレスチナとイスラエルの永遠に終わらない復讐合戦の無意味さを訴えたかったんだと思う。

全部で3時間の上映時間中、最後の30分ほど長く感じた。物語をどう終わらせてよいかわからず、うろうろしている感じ。スピルバーグには珍しくセックスの描写がかなり赤裸々だったのも印象的。

エリック・バナ(「超人ハルク」)は主人公の暗殺チームリーダーとしてぴったり。ハンサム顔にユダヤ人っぽい大きな鼻。強さと弱さの両面を持ち合わせ、カリスマもある。その他、次期ジェームス・ボンドが決定してるダニエル・クレイグ(「トゥームレイダー」)、マチュー・カソヴィッツ(「アメリ」)出演。また、存在感あるフランスの俳優陣(Mathieu Amalric、 Michael Lonsdale)もいい感じ。

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comments

マチュー

へーっこれってマチュー・カソヴィッツ出てるんだ~。一気に見たくなった。監督作「憎しみ」(1995)は衝撃的だったよね~。なのに結構かわいい容貌なのがミスマッチ。出演者陣を見てたら見たくなったなあ。って、最近また身辺が忙しくて何も見てない・・・「ホテル・ルワンダ」は無事到着したので、今夜または明日見まーす!

ミュンヘン

この映画なんだか気になっていたけどそういう筋だったのね!観てみたいなあ。今ちょうどやってるよね。
アメリのニノが今度は殺し屋なのか。どんな役だろう。パスポート偽造かしら?証明写真好きなだけに・・・
「憎しみ」って映画は昔シネマシャンテに観に行った覚えがあります。内容は忘れちゃった・・・。でもそのときなんだかダークな気分でそんな映画を観たくなったんです。

☆小鳥ちゃんさん

マチュー・カソヴィッツ良かったです。かわいい顔なんですよね。でもちゃんとユダヤ人バリバリの外見になってます。「憎しみ」はフランス語もしくは英語の題名は何ですか?監督もやるんですね。「ホテル・ルワンダ」のTB有難うございます。小鳥ちゃんさんとは完璧に同じ思いをシェアしたように思います。ポールみたいな旦那様だったら妻冥利につきるんだろうな。奥さん役もいい女優さんでしたね。

☆ちばさん

ミュンヘン、是非見てみてください!渋系のスピルバーグで、ちばさん好きかも。ニノは印象ある顔なんだけど、アメリにいたとは分からなかったです。髪の色がちがうからか、あんまり二枚目じゃない、そんなところもいい味でてました。「憎しみ」はダークなんですね。ネットサーチしてみます。

憎しみ

「憎しみ」フランス語は、「La haine」です。邦題などの検索は、all cinema(http://www.allcinema.net)が便利っすよー。「ホテル・ルワンダ」のポールみたいな旦那さん、お互い見つけられるよう頑張りましょー!(笑)それにはまずあんなカワイイ奥さんみたくならなきゃならんかと思うと、小鳥ちゃんの道のりは遠そうですが・・・

☆小鳥ちゃんさん

all cinema で検索すればいいんですね。あのサイトは反応が遅いのと、一字でも間違えると検索してくれないのがツライです。

「ポール探し」がんばりましょうね。ぴったりの相手が見つかれば、小鳥ちゃんさんもメッチャ可愛い奥さんになると思います。

ポール探すぞー!

確かにall cinemaって、一字でも間違えると受け付けてもらえなくて困るよねー。寛容さが足りないよ。とほほ。
こんなところで「ポール探し」のネタで申し訳ないですが、シネマガールさんの応援でがんばれそう。もちろん「堅実な」シネマガールさんも、超キュートな奥さんになれそうよ。
ちなみに最近マイケル5が見たい作品は、この「ミュンヘン」だそうです。

☆小鳥ちゃんさん

「ポール探し」がんばって下さい!私もがんばるぞ。小鳥ちゃんさんは、リラックスが上手だからそういうオーラで素敵な人が寄ってきますよ。マイケル5と「ミュンヘン」観にいってきたら?

トム・クルーズ恐るべし

こんにちは。
議論の多い映画なのでblogでの議論をおっかけているうちに到達しました。
へえ!トム・クルーズってやっぱり大スターなのですね。
しかしこの映画が「最高傑作」かどうかは置いといて(良い映画だとは思いますが)、少なくともこれを延期させてまで撮る映画じゃなかったと思います。宇宙戦争は。
さて本作、「ミッション・インポシブル」をダークでシリアスに、まさにその通りですね。70年代の雰囲気は自分も堪能しました。

★yokさん

東海岸へようこそいらっしゃいました~。そっか、ユダヤがらみというわけで議論されている映画なんですね。トム様のDiva的な影響振りには恐れ入るばかりです。「宇宙戦争」はスピルバーグの割りに散々な結果(批評も、興行的にも)だったようです。

yokさんの『ミュンヘン』の記事、大変面白く読ませていただきました。殺し屋一人一人のキャラとかも、よく覚えてらっしゃるなー。この人早死にしそう、というところ、ウケマました。70年代の雰囲気、上手に演出されていて、古い外国のテレビドラマを見ているようでした。

また遊びにいらしてくださいね!

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ミュンヘン

試写会で、出演:エリック・バナ/ダニエル・クレイグ/キアラン・ハインズ/マチュー・カソヴィッツ/ハンス・ジシュラー/ジェフリー・ラッシュ/脚本:トニー・クシュナー/エリック・ロス/製作・監督:スティーヴン・スピルバーグ/作品『ミュンヘン』を観ました。●ストーリー

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事実以上の驚きは無い。でも,響くメッセージは胸に刺さる。

『ミュンヘン』 スティーブン・スピルバーグ監督/ユダヤ人から見た世界

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難解すぎて共鳴できず 「ミュンヘン」

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