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レスラー (2008)
Tue.02.06.2009 Posted in 人間ドラマ
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the wrestler 原題:The Wrestler


ついにみたのですが、つらい映画でした。


何がつらいって、まずプロレス好きじゃないから。
プロレスなんて八百長じゃん、といってしまう人なので、プロレス巡業の様子がもうつらいのなんの。


有刺鉄線デスマッチとか流血パフォーマンスとか大仁田厚がやってた頃、真剣にみている彼氏を馬鹿にしてた私です。流血なんて嫌いだから。


だもんでホチキスが空気圧ででてくるホチキス・ガン(っていうのかな)が登場して、バンバンと背中とか胸とか打ちつけてるところで私は貧血になりそうでしたよ。


主人公はあの、『ナイン・ハーフ』の(私にとっては『ダイナー』が印象的なのですが)ミッキー・ロークで、それだけでこの映画の90%は演出されていると思います。

80年代に大人気を博して、天狗になっていろんなオファーを断ったりセットでも態度悪かったりして、落ち目になってボクシング業に手を出して、打たれて怪我して太って整形してまた太って、すごい変貌してしまったミッキー・ロークが等身大演技、というかまあ自虐ネタになっているんですが。

普通のおっさんになってしまったミッキー・ロークがすごく可愛いかった。

あの優男のまんま、リチャードギアみたいに年取ったら、ロマンスグレー系の役でまだまだいけてたかもしれないけど、体系もごっつくなって、声まで太くなって変わってしまったミッキーが悲しくて、彼の演じるプロレスラー、ランディ=ラムに感情移入してしまうと、あー、つらいわー人生って。


80年代に一世を風靡したプロレスラーが、いまはスーパーでアルバイトして食いつなぎならも地方巡業でプロレスをつづけている。
すむところはトレーラーで、屋賃滞納して締め出されたりして、ホワイト・トラッシュの王道をいくランディなのだけど、昔を懐かしむファンはまだいて、彼がマッチのトリなのね。

若手の小物プロレスラー達も彼を慕ってるし、トレーラーパークの子供たちにも好かれている。

そんな彼が、体調を崩して、プロレスはドクターストップなのだけど、細く長くなんて生きられない男の性、スーパーのお惣菜コーナーで働いて生きながらえるより、リングで散りたい、みたいな、演歌のようなアジアの悲しいブルース・リーの映画にも通じる悲哀がありました。


そして最後はブルース(スプリングスティーン)の書き下ろしテーマソングでしたね。
ニュージャージーってことで、うちの旦那も納得するしめくくり。


私は一人で、あのあと彼が生きながらえて、下半身不随とかになってあと20年くらい生きなきゃいけくなりませんように、と祈るばかりでした。



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