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マイレージ、マイライフ(2009)
Sun.09.05.2010 Posted in 人間ドラマ
2 comments 0 trackbacks
up in the air
原題:Up in the Air

こういう映画すきなんです。

現代ものドラマで、一般の社会を反映し、ペースもよくわかりやすい。

配役もよい。

監督のジェイソン・ライトマンは『サンキュー・スモーキング』、『ジュノ』ときて、これもかなりいけています。


主人公はクビを宣告するのが専門にしてるなんていやらしいけど、ジョージ・クルーニーがやると憎めないし、好感さえもってしまう。

「帝国とよばれるようなものを築いた人は、みんな一度はあなたのような状況にいたのです。」というのがきめ台詞のライアン(クルーニー)。


J.K.シモンズ扮するレイオフされた年配の中間管理職社員が「子供たちになんていったらいい?健康保険もなくなって、娘の喘息の薬が買えなくなったらどうすればいい?」と食い下がる。

すると「お子さん達のために、自分の本当の夢を追いかけて欲しい。かつてはレストランをやろうとしていたんですよね?履歴書をみるとわかりますよ」とマニュアルどおりの慰めだけではでてこないようなアドバイスを出す。

社員は何かを悟ったような表情で納得してしまう。


私もその場にいた新人の女子社員といっしょに感服。

またラゲッジのパッキング、空港のセキュリティーゲートでの手際のよさは悲しくも、気持ちいい。



インタービューのシーンでは、実際にリストラされた人々が募集で選ばれて、リアルなドキュメンタリーのようになっている。

そういういみでもこの映画はタイムリーというか、いまの社会を反映しているといえる。


アメリカは国土が広大だから、主人公のように出張で飛び回っている人々は珍しいほうではない。

そしてコンサルティングという職業がものすごい種類に分かれてあるのもこの国の特徴だと思う。

うちの旦那もITのコンサルティングであちこち飛ばされていた時期があり、セキュリティーゲートは家族連れと老人のいる列につくと遅いということも知っていた。

まあ「アジア人の後に行け。旅慣れていて荷物も少ないから。」とは自分がアジア人だけに思ってもみなかったらしいけど。



ところで思い切りネタバレなのですが、ヴェラ・ファミーガ扮するアレックスという女。

最初からそういうつもりだったんですねー。

だったら週末にライアンの妹の結婚式に一緒にいったりするかな。

それにライアンはとうやってアレックスの住所を知ったんだろう。

ジョージ・クルーニーは切ない役がやっぱり似合う。


こうやってますます主人公は人間やモノとの関係を切り捨てて生きていくのでしょうか。


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comments

はじめまして。

ジョージ・クルーニーは、物語を通して変化して、人間同士のつながりの重要性に気づいたのだと思います。ですから、目標を達成して、飛行機の機長と話ができた時も、ちっとも嬉しそうではありませんでしたし、会社の方針が元に戻って、また出張することになって、逆にやる気を失っていたように見えました。

どう思われます?

★naotomoさん

はじめまして。
そうですね。ジョージ・クルーニー確かに変わりましたね。でもこれで誰かとくっついてめでたし、めでたし、とならないところが悲しい。アレックスに本気になってしまった末の裏切られた感から、反動的にまたもとの生活にもどってしまうのかな、という感じがしました。また飛び続ける人になるしかないのだと。「みんなが寝静まる頃、明るい星が見えたら、それは私のフライトの点滅灯だ」みたいなこといってましたよねー。

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