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転職 その3
Wed.10.08.2011 Posted in シネマガールの日記・アメリカ生活
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さて、オファーをもらって最初に打ち明けたのは、2年前にリストラで別の会社にいったケイトでした。

彼女がたまたま翌日の土曜日に我が家に遊びに来てくれたので、今のファームをやめて別へ移るといったら、喜んでくれました。


思えば私達が雇われた5年前ごろはそんなに働くのが嫌になるところではありませんでした。


実際、ワシントンDCのビジネス雑誌がやる「働きたい会社ベスト50」とかで中小企業部門で選ばれたりしていました。


入った頃はみんながハッピーだったのです。


何が変わったかというと、監査部の人事で、3人のシニアマネージャーがパートナーになり、その3人が幅を利かすようになって、徐々に社風やら方針が変わっていきました。


良かったのはテクノロジーをどんどん取り入れたこと。


悪かったのは3人の若手パートナーのうち2人が30代で、若いのはいいのだけど、やはり青二才ぶりが裏目に出て、モラルが低下していったのです。


どう説明していいかわからないけどこの二人は年配のパートナーと比べると気品がないのです。


一人は既婚にして、受付の女の子(も既婚)と駆け落ちしてしまったり、もう一人は部下への仕事の押し付け具合がエスカレートして、生え抜きのエリート・マネージャーが辞めてしまったのです。


生え抜きのエリートとは同期で仲のよかったヘレンのことです。



話が脱線しました。


私が辞めることは、会社には翌週の木曜日に伝えました。


同期のヘレン(まだ辞めてなかった)とクレア、そしてシャロンおばさんにはその前に話しました。


ヘレンとクレアはかなり喜んで興奮気味でした。


ヘレンもちょうど転職を試みていて、クライアントでコントローラー(経理部長)として雇ってもらう手配をしていました。


彼女は2ヶ月前にお父上を亡くされ、夫と二人で故郷に引っ越そうかとなやんでいたときに、例の「押し付け上司」からまたどっさり仕事を押し付けられ、さらに故郷に帰ってお母さんの家へ転がり込むのは大人としてどうかと思う、みたいな、ことを言われて激怒していました。


そして「もう辞めようと思う。クライアントのA社から正式なオファーがくるのを待ってるの。」と教えてくれました。

私もT社と2次面接することになってましたが、辞める準備をしている、とは確実になるまでまだ云わないでおいてあったので、このニュースはヘレンにとってはサプライズで、興奮していました。


自分も辞めてやる!というときに仲間の一人も同じように辞めるので、残っていた一抹の罪悪感も吹き飛んでしまった、という感じです。


一方、シャロンおばさんは「なんで辞めるの?そんなの寂しいじゃない。」


「上司のP氏に話してみなさいよ。悩みを聞いてくれるわよ。」といい、ちょっと考えた後、でもやっぱりあなたがやってることは正しいわ。


いちど辞めようと思った人は、慰留されてとどまっても、結局は辞めていくってどこかで読んだわ。


と一応私の決断を喜んでくれました。



そして上司のP氏ですが、


ショックを受けていました。それを隠すように「そうか。どこのファームにいくの?ああ、そこなら知っているよ。そうか。」


といって40分くらい話をしました。


はじめに私はもう決断したのでここで交渉をするつもりはないんです、と前置きしてから、なんで辞めていくのかを徐々に話していきました。

1. 監査の仕事はもうやりたくないので監査部にいる意味がない。監査をしない、できないということはこの会社での自分のキャリアにとって致命的。
2. 税務の仕事に専念したい。
3. 子供3人をデイケアに入れるのには、ここの給料ではやっていけない。
4. 冬場の様子をみると、この会社に自分に充分な(税務の)仕事があるとは思えない。
5. 別のファームでどれくらい自分ができるか試してみたい。

1と2をいうと、すぐに税務部へ移ることだって可能だ、といわれました。なにをいまさら、という感じでしたが「渡る橋は燃やさない」ように、終始ニコニコと友好的に話しました。

給料のことも、もっと必要ならレビューで交渉すべきだったといわれました。


最初からベストオファーを出してこないくせに、必要ならもっとくれといえばいい、というのもどうかと思いますよね。

でもP氏は本当に「あのときいってくれれば。君はあれでいいというけど、本当はデイケアのアレンジとか大丈夫かなとおもったんだ。」と悔やんでいるようでした。

P氏には不満はありました。給料をあげてくれない。冬場の仕事をみつけてくれない。マイクロマネージメントしてくる(細かいところまで色々と管理したがる。)などなど。

でも人柄的には非難するべきことはなく、いい上司でした。


ヘレンのことを思うとその点ラッキーだったかもしれません。


結局P氏は慰留しつつも私の決断を尊重してくれ、もし次の仕事先でうまくいかなかったらいつでももどってきていいよ。といってくれました。



そしてその後、この話し合いがどうなったか、というかP氏の反応はどうだったかを聞きたくて待ちきれないヘレンとクレアに話に行きました。






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