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ニュー・ワールド(2005)
Mon.13.02.2006 Posted in 歴史もの
4 comments 0 trackbacks
The New World
原題:The New World

久しぶりに劇場で見てきた映画をご紹介!(日本では5月のGW公開予定。)

この映画は万人向けではないかもしれないけれど、しみじみとした良い映画で、シネマガールは気に入りました。観にいってよかった!

2000人のオーディションを経て選ばれた新人クオリアンカ・キルヒャーが、17世紀ごろ、現在のヴァージニア州一帯に勢力を誇ったネイティブ・アメリカンのポウハッタン族酋長の娘、ポカホンタスを演じる。ポカホンタスについては【Wikipedia】を参照。

New World
クオリアンカ・キルヒャー

彼女が助けたとされる、イギリスの入植者ジョン・スミス(ヴァージニア州を命名した)にコリン・ファレル。長髪にヒゲとゲジ眉でいつもよりもメチャクチャ「濃い」です。

Colin
コリン・ファレル

そして、『バットマン・ビギンズ』のクリスチャン・ベイル。役はタバコ栽培ビジネスのために後にヴァージニアに入植、ポカホンタスと恋に落ち結婚したジョン・ロルフ。入植者のユニフォーム姿のベイルはファン必見。

Bale
クリスチャン・ベイル

物語はイギリス人たちが大きな船でやってきて、後のジェームスタウンに最初の植民地を築くところからはじまる。静かだったネイティブ・アメリカンたちの生活が侵され、変化していく様子が彼らの視点から描かれる。

前半はポカホンタスとジョン・スミスのロマンスがメイン。言葉の通じないところから始まる恋愛は、自然と調和して生きるお姫様の不思議な魅力とそれに惹かれるスミスを映像と音楽メインで描いており、そんな長いシーンはうっとりするあまり、眠ってしまいそうになった。(笑)

kilcher 2


映像と詩的なナレーションでの語りは、監督テレンス・マリックの【「天国の日々」】の延長にある作風です。クオリアンカ・キルヒャーはペルー人の父とスイス系アメリカ人の母をもち、ハワイで育った15歳。

この映画の大半が、彼女の明るくてイノセントな魅力に支えられている映像なので、プレッシャーも相当だったと思うが、監督との相性が良かったとのこと。


kilcher1


ネイティブ・アメリカンの種族に捕らえられたスミスが、彼女に命を助けられ、部族の中で数ヶ月過ごすところは、「ラスト・サムライ」に似てるかも。

スミス(ファレル)がアメリカを去り、クリスチャン・ベイルが登場するところから、目の保養的にはワクワクだったです。ポカホンタスを優しく見守るやもめのジョン・ロルフからは切なさが伝わってくる。新しいベイル発見。いい役者だね。

ロルフとの結婚後はポカホンタスはレベッカ・ロルフと改名。それは彼女がネイティブ・アメリカンの生活をやめ、英語を話す文明人として、入植者の一員として生活する、という変化でもあり、ポカホンタスの不思議な魅力が少しずつ消えていくのが感じられる。

kilcher4


コリン・ファレルよりクリスチャン・ベイルの方が絶対ハンサムだし、いい役者だし、といくら思っても、ポカホンタスの心は初恋に向いていて、なんだか複雑な気分。

ネイティブの服(動物の皮でできたタイトなワンピース)を着て、サラサラのロングヘアに裸足の彼女の方が、イギリスのコルセットにロングスカートにアップにまとめた髪に靴を履く彼女よりもスピリットフルだったのが、悲しく思い出される。

アメリカに住んでいる自分としては、この国の歴史の始まりがネイティブ・アメリカンたちの平和な生活の終わりだったんだ、思い知らされもするストーリーである。

‘ポカホンタス’は「遊び好きの戯れる少女」という意味のニックネームで本名は「マトアカ」。この映画で彼女が「ポカホンタス」と呼ばれることはないのです。

ポウハッタン族のメインキャラクターにウェス・ステューディ。【「ラスト・オブ・モヒカンズ」】で、ヒューロン族の‘マグワ’を演じた彼が出ていたのが嬉しい。
Wes


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comments

よさそうですね!

ネイティブアメリカン好きの私としては期待大の映画です。シネマガールさんのレビューを見ていたら、すぐにでも見たくなりました。クリスチャン・ベールも好きだし。日本での公開はまだ先なんですね。日本で見てから渡米するか、渡米後にDVDレンタルで見るか、気の早い悩みです。

★ak1998さん

期待大きすぎてこけたらゴメンナサイね。この映画気に入ってしまって、いろんなことが書きたくなって、そんな時ってレビューが上手く書けないんですよねー。でも凄く良かったです。地味目だけど贅沢なな映像が効果的でね。日本公開前にDVDで出てしまいそうです。

ポカホンタス

最近の映画でポカホンタスの出てくる映画ってこれですか!何だかとっても興味をそそられます!!
私もネイティブアメリカン興味があります。
前会社員時代にバイトに来ていた早稲田の男の子で、ネイティブアメリカンにはまっている子がいて、早稲田の先生とRosebudという居留区に言ったんですって。でまあその時の話を熱く語られてそれ以来興味しんしんです。
その子が言うには、アメリカの映画はネイティブアメリカンが出てきてもほとんど白人側から見た見方でよくないんですって。でも、昔の映画で「ダンス・ウィズ・ウルブス」はまあそれでもネイティブアメリカンの立場に一応立っていていい映画だって言ってました。
実はまだ観た事ないんですが、こっちでDVDとかあれば観てみたいなーと思ってます。

★ちばさん

この映画は映像がキレイで、言葉は二の次なので、とりあえず見てみてください!ダンス・ウィズ・ウルブスはずいぶん前の映画で、忘れてしまいましたねー。ケビン・コスナー自ら主演、監督してアカデミーとってました。なかなかよかったですが、白人でインディアンに育てられた女性と恋に落ちるのは「ラスト・オブ・モヒカン」の丁度逆パターンでした。どれをとっても白人たちがこの大陸に侵略してきたのは間違いなくて、その様子がよく現れているのが「ニュー・ワールド」でした。

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